我が家の仲良し日記

楽しい日も悲しい日も毎日が「好日」
柴ワンコと4にゃんのお空組+3にゃん+夫と暮らす日々の日記です。

さくらとひまわり

2010年08月08日 | わが家の子たち
今日も暑いですね・・・。
家でも会社でもクーラーにどっぷりと浸かっていますが、このクーラーによる体の『冷え』は冬の『冷え』に影響をするのだとか・・・。
でも、汗だくではいられませんよね?(笑)

さて、みなさんにご心配をして頂いているさくらですが、まだ斜頸が残っていますし、まっすぐに歩くことが出来ません。
同じところをぐるぐるとまわっていて、こちらが見ていても疲れるほど・・・。
それでも自分では寝ないので、寝かしつけようとすると、すごい力で起き上がってきます(笑)

「まだ寝たくないの・・・」by さくら


「わたし、眠そうに見えないでしょ?」

そんな感じなので、体の不自由さはあまり改善されていませんが、でもシリンジでご飯をあげると、何日か前とは全く違うものを感じます。
シリンジに吸い付いてくる力が違うのです。
ちなみに今食べているフードは、マンマリゾ。
お湯やヨーグルト、牛乳、スープなど、その時々のものでドロドロのピューレ状にしてあげています。
マンマリゾでも、お魚系は今のところ拒否です(笑)
なんでも食べる子だったのに・・・・。
生肉の鶏肉や馬肉は好きみたいで(ホタテも食べた)、それは小さくしてあげるとそのまま食べてます。
好き嫌いなく、自分で食べられるようになったら、もっと回復したと言えるでしょうね^^

お座りをしている姿は、少しだけ頼もしくなりました。
頭をぶるぶるっとするとよろけていたさくらですが、それが少なくなりました。

明日は私が出勤のため、約4時間ほど留守番をしてもらわなくてはなりません。
寝室に子供用プールを作って、そこにさくらに入っていてもらう予定です。

「えぇ~!・・・聞いてませんけど???」by さくら

あさってからは夫が夏休みなので、とりあえず1日だけの辛抱です。
さくら、頑張ってね!

「大丈夫かな・・・」

きっと明日の出勤時は、後ろ髪をひかれる思いでしょうね・・・。


そして次は、前回の記事でちょこっと載せた茶色の新人さんのことです。
ことの始まりは、一本の電話でした。
先週の金曜日、私が仕事から帰り、お昼の支度をしていたら、電話がなりました。

みらいを保護した家のえさやりさんのTさんからでした。


「お宅、今、猫はいる?」

「・・・いますけど・・・なにかありました?」

かいつまんで書くと、こういうことでした。

今から2か月くらい前、このTさん宅の前を通りかかった時に、茶トラの成ネコがいるのを見かけました。
私の姿を見つけると、Tさんが外に出て来てくれ、この茶トラの子の話を聞くことができました。
Tさんの話によると、この茶トラは女の子で、1シーズン先のみらいのお姉さんにあたるとのこと。
近くに行くと逃げてしまうので、よくは見えませんでしたが、遠目でも、小柄でとてもかわいい顔をしていました。
でもよく見ると、お腹が大きい感じがします・・・。
Tさんにそのことを言うと、全く気が付かなかったとのこと。
Tさんは、近隣のご迷惑になるからと、捕獲箱を獣医さんから借りて、ストイックなほどに避妊(時には去勢)手術をします。
早速、その子の手術の予約をすると言って焦っていました。

この時のことを回想すると、なんで、もっと想像力を働かせなかったのかと自分を責めたくなります・・・。

実は、この茶トラの子には、既に仔猫が生まれていたそうなのです。
よりにもよって、その母猫の手術をしてしまったのでした。
それを聞いたのが、先週の金曜日の電話です。

そして今回、私に電話をしてきた用件というのが、この茶トラの生んだ仔猫を捕獲したので、もし出来るのなら里親さんを探してあげてくれないか?とのことでした。
でも話を聞くと、去勢手術をしてきたと言います。

「仔猫で手術ですか?仔猫ってどのくらいの大きさですか?」

聞いても、まだ小さいというばかりで、月齢まではよくわからないという返事でした。

「人馴れもしていなくて、手術を出来るほど体が大きいということ・・・?」

Tさんから聞いた話を、電話口であれこれまとめながら、私の頭の中では、さくらのことも考えていました。

前々から私の中で、さくらに介護が必要になった時には、保護活動をお休みしようという決め事のようなものがありました。
今チャオがいますが、もちろんチャオに関しては、責任を持って家族探しをします。
でも・・・新しい子に関しては・・・・。
でも、私が引き受けなかったらこの子はリリースです。
すごく迷いました・・・。
あの時の私はどういう思考でそう返事をしたのか・・・。
いえ、思考を無にしてこう答えました。

「仕方ないです・・・リリースしてください。」

電話を切ったあと、とても苦いものが・・・どうしようもなく苦いものが胸いっぱいに広がりました・・・。

さくらの看病の為に、この日仕事を休んでいた夫が、私が電話を切ったあとにこう言いました。

「こんな暑い中、手術をした仔猫がリリースなんてされたら死んじゃうよ。」

私はハッとしました。

「そうだよね。でも、さくらがこんな時に保護していいの?」

「大変になるのはオマエで・・・保護してあげたければ保護してあげたら?」

この言葉を聞いて、急いでTさんに電話をかけました。
Tさんはせっかちな人なので、急いでかけないとリリースしてしまうからです。
でも、おっちょこちょいな私は、あまりに焦って、動物病院にかけてしまったのですが・・・(汗)

こんな経緯で保護をした子です。


人馴れはしていませんが、病院では、洗濯ネットの中でおとなしくしていました。

家では「シャー!」して、今のところ、いつもこうして隠れています(苦笑)
でも、さすが仔猫で、ご飯のときは、ちゃんと姿を現します(笑)
まだ全部の歯が乳歯なので、月齢は4か月になっていないくらいでしょう。

この子を連れて行くとき、私が前に見た母猫がそばで見守っていました。


あなたの子供は必ず幸せにするからね。

仔猫の名前は、夫が「ひまわり」とつけました(笑)
ひまわりと言うと思い浮かぶのが、何年か前に殺処分を免れた奇跡の母仔犬のひまわり。
その話をすると、

「縁起がいいじゃん」

そんなわけで、ひまわりの家猫修行も始まりました。

腹乗り猫(笑)にまで変貌を遂げたチャオなのに、ひまわりが来た当初は挙動不審で、私を見るとなぜか逃げていました(泣)
おまけにフードも喉を通らずに、それなのに下痢。
どんだけ繊細なの?
でも、今はもう大丈夫!





人馴れ猫として、ひまわりにお手本を見せてあげています^^

今回、ひまわりの医療費として、以前鯵ぽた屋さんから頂いたご寄付のうち、

再診料 500円
レボリューション 1600円
便検査 300円
合計 2520円を使わせて頂きました。(残 12030円)
ありがとうございました!<m(__)m>
(早期去勢手術に関しては、今のところ、えさやりさんのTさんが立て替えてくれています)


~おまけ・昨日の珍客~



大きいな~!
怖くて近くじゃ見れない・・
今朝はもういなかったです。

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いつも応援ありがとうございます!


































































コメント (10)
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