我が家の仲良し日記

楽しい日も悲しい日も毎日が「好日」
柴ワンコと4にゃんのお空組+3にゃん+夫と暮らす日々の日記です。

オススメ本「みさおとふくまる」

2012年03月23日 | わが家の子たち
先日、買い物帰りに自転車を家の脇に留めていたところ、

「Tさ~ん!!」

向かいの家の奥さんのMさんに、M家の庭の窓越しからいきなり呼び止められました。

なにごとかと振り返りMさんの方まで行くと、手にしていた本を私に手渡しながら、Mさんはこう言いました。

「読んでみて」
「新聞で知って取り寄せたの」

渡された本は、

『みさおとふくまる』



初めて見た本でした。

Mさんは、

「新聞社に電話して聞いたら、おばあちゃんもねこも元気だって」と、

聞いていないことも教えてくれ、

「見たらポストに返してくれればいいから。だんなさんと見て」

言いたいことだけを言って、パシャっと窓を閉めました。

「はい、ではお借りしま~す♪」

と言って借りましたが、正直、あんまり見たいとも思わない本でした。^^;

しばらく置きっぱなしにしておいたのですが(汗)、もうそろそろお返しなければと思い、ぱらぱらと中を見て感動しました。













みさおさんというのは、写真家 伊原さんのおばあさまだそうで86歳。
白猫は、8年前、仔猫のときに捨てられていたのをみさおさんが保護し、「福の神様が来て、全てがうまく納まるようにという願いを込めて「ふくまる」と名付けられたそうです。

納められていた写真は、なんというか・・1枚、1枚が心に染み渡るようでとても惹きつけらました。
丁寧に、毎日をゆったりと暮らしているみさおさんの様子。
人間らしい暮らしとは、こういうことを言うのかと思ったり・・・。
そのみさおさんに、いつも寄り添っているふくまる。
ふくまるを見ていると、わが家のみんにゃが気の毒に見えたほどです。
こんな風に外の空気に触れ、土と戯れることが出来たら、どんなに喜ぶことだろう・・・。
現実問題、100%安全な場所は、今の日本にはないと思っていますが・・・。

みさおさんとふくまる。
これからも、いつまでもお元気で、仲良く暮らして欲しいですね。


話変わり、今日は仕事を休み、妹と一緒に、母の病院の付き添いに行きました。
ずっと気になっていた認知症か鬱かを調べるためです。

先生の問診や脳のCTからは、結局今の段階ではごく初期ということで、ハッキリとしたことは分かりませんでした。
ただ、ウツなのは間違いないし、記憶障害も少し出ているので、もの忘れを緩和させる成分も入っている抗うつ剤が処方されました。

老人性ウツ病は認知症ととても似ていて、患者さんも多いそうです。
配偶者の死や近しい人の死、自分の健康を害したりすることで発症するそうですが、母にピタッと当てはまります。
(↓興味ある方はどうぞ)

老人性うつ病とは?

今の仲良し母子のように、仲のいい親子ではありませんでしたが、私や妹の為に一生懸命育ててくれたことは事実。
なるべく会いに行って、話を聞いてあげようと思います。

~おまけ~



愛ちゃんの風邪が治ったら、今度はヒロ君がクシュンとはじまりました;;























コメント (4)
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