自転車は乗り物です。
という事で、世間一般の方々と同様に10連休中の私は、早朝サイクリングに出かけてました。
と言っても、まだ2日間だけどね。
トップの写真は、昨日の朝の分。
そして今日は、
割と慣れてきたかなって思ってますが、まだ2日ですからね。
乗ったら、乗りっぱなしだとダメなので、ちゃんと整備もやってます。まあ、こちらが本題かな
本日の作業はフロントハブのグリスアップと玉当たり調整。そして、サドルの調整です。
まずは、フロントハブの方から。
とりあえず、自転車からホイールごと外します。スキュアーナットを6角棒レンチで緩めるだけで、
車体から外れます。
あっ、その前に、新しく入荷した道具を
小さなグリスガンですいつもグリスの容器から手で取ってグリスを塗ってたんですが、
狭い場所に塗るのが大変。しかも、手に残るので、無駄も多い・・・という事で、グリスガンを
買っちゃいました。もちろん、楽天ポイントでね。
グリスを直接詰めるグリスガンなんで、夏場の暑いときに漏れないか一抹の不安が残りますが・・・
とりあえず、ベルハンマーのNo.2を満タン詰めました。
ホイールを外したら、ブレーキパッドに何か挟んでおきます。この状態でブレーキを握ってしまうと、
ピストンが押されて、パッドが密着するまで出てきちゃいますからね。そうなると、戻すのが
大変そうなので、気を付けておきます。ちなみに、間に挟んだのは、ブレーキシューチューナー
って言う自転車専用工具。Vブレーキのシュー装着時に使うものです。息子の自転車用に買ってたものが
こんなところでも役に立ちました。
じゃあ、ハブをばらします。
ダブルナットでロックされてる玉押しを外して、軸を抜いてから、鋼球を外してハブの中の
グリスを奇麗に清掃します。
ハブからピンセットで取り出した鋼球もパーツクリーナーで清掃。
一度、ペパーウエスでグリスをザックリ拭き取って、パーツクリーナーに漬け込みます。
ちなみに、入れてる容器は、パーツクリーナーの蓋です。もちろん、玉押し部分も同様に清掃しますよ。
全部奇麗になったら、グリスガンを使って、ハブにグリスを給油します。
給油が終わったら、鋼球を元に戻します。片側10個入ってました。後ろは片側9個。前は片側10個。
これ、息子の自転車も同じ個数ですね。
鋼球を戻したら、その上からまたグリスを給油。
で、玉押しにも給油して
元通りに組み立て。あ、この時に玉押しの調整をするのを忘れずにね。しかし、毎度のことながら
玉押し調整に工具を使う必要がありません。だって、手でいっぱいに締めると、ハブがゴリゴリ
しますからね。ガタがなくスムーズに回る感じが良いらしいので適当に調整しつつ、良い感じになったら
ダブルナットでロックします。
組み立てが終わると、ブレーキローターを掃除します。グリスがついてて、それがブレーキパッド
に付くとブレーキが効かなくなって、パッド交換しなきゃいけないそうなので、パーツクリーナー
でちゃんと脱脂しておきましょう。でも、これやると、折角出来たローターの被膜がのくので、
最初ブレーキの当たりが出てない状態になるので、気を付けてください。
ここまで出来たら、車体に戻して完了です。
フォークにちゃんと嵌ってる事を確認してから、スキュアーを規定トルクで締め付けます。
MAX5Nmって書いてるから、ちゃんとトルクレンチを使って締め付けて完了です。
お次は、サドルの調整をしてみます。
自転車を買って、1番最初に交換したパーツのサドル。このサドルのお陰で、お尻が痛いのが随分と
軽減されました。サドルがちょっと前下がりで、下り坂でブレーキをかけると、お尻が前に落ちて
きてたんですよね。
少し前下がりでしょ
調整後はこんな感じ。ギザギザの嵌り具合で角度が調整できるので、一度シートポストから
サドルを外して、固定部分の清掃とグリスアップをしてから組み立てつつ角度調整。
試乗した感じでは、OKかな
さあ、明日はどこへ行こうかな。その前に、そんな元気が残ってるのか不安です。
追伸:私が自転車と戯れてるとき、家の中で暇そうにしてたmori家のアイドル
グミを嫁さんが外に連れてきて、放置して行きました。私が、作業してる間、チョコチョコと動き回って、
その辺りの匂いを嗅ぎまくってましたが、変なモノ舐めたりしてないよね
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