今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

トンネルを抜けるとワンランク上の

2006年10月28日 23時13分37秒 | 花鳥風月
平井寺から三才山を抜けて松本へ。トンネルがいくつかあります。

トンネルを抜けると、お、ちょっと紅葉してる。
さらにもう一個抜けたら、さらに、紅葉度アップ。
寒暖の差が激しいということですね。

トンネルを抜けるたび、深まる秋を感じました。
春のみずみずしい緑とは違った
心温まる、目に優しい緑。 

トンマッコルへようこそ

2006年10月28日 22時05分04秒 | Koreanisch 映画
オープニングの墨絵のような、徐々に滲んでいくイラスト、いいですね。
美しさの完成度が韓国らしい。

前半から中盤までは、ハンカチ取り出して、涙をぬぐってしまいました。
いつもティッシュで足りるのにね。

途中までは、「連理の枝」に続いて、
「遠くまで見に来て良かった」と思っていたのですが。

でも、ラストが、、、。

途中まで、細かく、細かくツボに入る笑い。

好きな女の子のことを
命を助けるためとはいえ
「頭の弱い子なんです」と言わなくてはならない哀しさ。

子供たち、可愛いです。
あの柔らかな色と素材のハンボクいいですね。
手をあげたまま、歌いつづけたり。
あんなこといいながら、兵士の前を通り過ぎるし。

ヨイル、ドングに向かって「眠っているから静かに」が、かわいかった。

イノシシ退治や、音楽から、なぜか「もののけ姫」を連想していました。

「子供のように純粋な」村の入り口を守る焼き物のユーモラスな顔つき。
ランタンだったり、雨が降ったら編み笠を被せたりして、お地蔵さん状態。

村を守る蝶や、ポップコーン。キレイでしたね。

【キャスト】
●ピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュン)
●衛生兵 ムン・サンサン(ソ・ジェギョン「春夏秋冬そして春」)
 チャン下士官を「ヒョン」と呼んだら、
 「アジョシ」と呼べといわれたもののの。「ヒョン」のほうが情を感じると主張。

●リ・スファ(チョン・ジェヨン)
●下士官(ヒョン) チャン・ヨンヒ(イム・ハリョン)
●ソ・テッキ(リュ・ドックァン)

●連合軍スミス(スティーブ・テシュラー)
●連合軍「憶測にすぎません」が口癖の英語の話せる人。


【オソオセヨな村人たち】
●ヨイル(カン・ヘジョン) 
 時々ブスに映っても、かわいい。頭にカバンをかけて可愛いい。

●ドング少年(クォン・オミン)

●キム先生(チョ・ドッキョン)「手をあげろ」「あとで教えます」

●村長(チョン・ジェジン)「たくさん食べさせること」

●ドングママ

●村長の母(動くなといわれ「動かなきゃ便所へ行けない」&「出て行くなら。来なきゃ良かったのに」)

●よそ者を追い出せといていたのに、毛皮をくれた村人

●ムン・サンサンの父と母役を買ってでてくれた男女。

【スタッフ】
パク・クアンヒョン監督の「僕のナイキ」見たくなってきました。



Jekyll & Hyde - Resurrection

2006年10月28日 17時36分15秒 | ins Theater
HMVからなにやらメールがきたので、もう入荷しませんかと思ったら
発送しましたというお知らせでした。

もうちょっとで、SOMで注文しちゃうところだったよ。
年末くらいに注文しようかとおもっていたのよ、エリザベートの2枚組CDと合わせて、、、。

さて、「Jekyll Hyde - Resurrection」。
昨日、yukitsuriさんのブログを拝見して、
「エレキギター?」と、心配しつつ、聞き始めました。

聞き始め快調で、それほど心配することもないのか、
と油断した矢先、キター。
ここかあ。4曲目「This is the moment」。以下ごめんなさい、、、。

現代劇「RENT」で、ギターがギュンギュンなってても、
それほど、はてな?とは思わないのですが、
コスチューム・プレイ系「J&H」で、ギュンギュンされると、
この時代設定で、エレキギター、あれれぇ、、、。

これまで、オーケストレーションは、
ブレーメンも含め
Kim Scharnberg さん。

今回は、アレンジ&オーケストレーションは
Jeremy Robertsさん。
Piano, keyboards, Samples, & Realization : Jeremy Robertsさん

そして、なんていっても
「Produced by Frank Wildhorn & Jeremy Roberts」ですからー、、、。

97年のThe original Broadway cast recording の
CDクレジットをみると
musical supervision by Jeremy Roberts さん。

The Complete work「J&H」では
Additional Production、
Additional Rhythm、
All keyboards played by Jeremy Roberts さん。
着々と登りつめたの?

ギターのギューンは、時代背景を考えると、あまり好きではありませんが
その後に続く弦楽器、ヴァイオリンやチェロの音のシンプルな美しさを引き立ててくれます。

ただ、エレキと普通の弦楽器を陸続きにするには
そうとう自然に聞かせる工夫がもっともっと必要かも。
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さらに、気になったことの2つ目としては、
5曲目「Transformation」。
Rob Evanさん、ほかの人に比べて
ジキル→ハイドに変るタイミングが、早い。
もうちょっと、抵抗してぎりぎりまで、ジキルでいてくれるほうが好み。
けっこうあっさり、ハイドの声になっちゃってる。

「♪Suddenly~」4回あるうちの、4回目までは
せめぎあいで、こらえて、ひっぱって欲しいよう、、、。

そうしてくれないと、ハイド初登場の「Free!」が引き立たない。
舞台を視覚でみていたら、気にならないかもしれないけどさー。

これまでのCDとは違うアレンジで、という意向があるのか、
歌い方も変えていて、
声質はThe Complete work「J&H」の
タイトルロール Anthony Warlow さんと、似ているのに、
Anthony Warlowさんほどのキラメキを感じないのは、
Rob Evan さんは、声の押し出しは切れが良くて、強いのですが、
抑揚の「抑」が、あまり感じられず、1本調子。
歌唱力のある人の一本調子は
なんだか、聞いていてツライ。
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今回の「Jekyll & Hyde - Resurrection」
なんか私の好きな曲が入っていないなと思ったら、
メインキャスト3人しかいないからなんですね。

「Facade」、「Your work - and nothing more」、「Murder, Murder」入ってない。

憶測に過ぎませんが、このCDかなり低コスト製作?
キャスト3人だけだし、プロデューサー自ら、アレンジ・演奏してるし。
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エマとルーシーの声、区別がつきません。
映画「RENT」OSTの初めて聞いた時
表題曲「RENT」、私はロジャー&マークの声が区別つかなかったけどさ。

そして、エマ(Brandi Burkhardt さん)、なんかルーシーとスイッチ可能な声質。

韓国版エマのように、この人は、絶対ルーシーになんてなれないと
思わせてくれるエマ像が私は好きです。

ぼーっとしていると、今、エマ、ルーシーどっちが歌ってるのか分からなくなる。

15曲目の「It's a dangerous game」。
始まる前の、曲の紹介は、いらない~。
言い方がポップなのも、苦手、、、。

で、エマ、Brandi Burkhardt さんについて検索かけてみたら、
英語版の「wikipedia」(2006年9月の情報)にありました。
ミス・ティーンUSAとか、ミスUSAの方なんですね。

そして、目を疑ったのは、
2007年夏挙式予定で、Frank Wildhornさんと、ご婚約中。
今度は、エマですか、、、。
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と、ダメだし続きでしたが、
一点、鳥肌で、これはイイと思ったのは、
ルーシー&エマのハモリの美しさ。
ハモリといっても、ユニゾンですが。
7曲目の「The girls of the night」。

ネリーが、どこへ行ってしまったのかは、さておき。
ネリーがいることで、生活の大変さが滲みでていたと思うのですが。
ネリー→エマに差し替えられて、
歌詞は、どう変っているのか気になるところです。

ルーシー役のKate Shindleさんも
「wikipedia」(2006年10月の情報)によると、
ミス・アメリカ1998年、なんですね。

映画出演は、
「The Stepford Wives」(2004)
「Capote(カポーティー)」(2005)

次回のブロードウェイ出演作
2007年4月オープン予定のミュージカルは
映画「Legally Blonde」(2001年Reese Witherspoon主演「キューティーブロンド」)の翻案らしいです。
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とりあえず、もう一回はこのCDを聞いてみようと思っています。

ルーシー&エマの二重唱は好きだし。
私にとって、「J&H」の一つの聴きどころは、
重唱なのです、、、、。