さとちゃんのダイアリー

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『下剋上受験』(第6話)

2017-02-20 20:21:00 | テレビ番組
TBS系列で放送されている、金曜ドラマ『下剋上受験』(22:00~)。

第6話は、ほっこり場面満載です。

桜井佳織(山田美紅羽さん)は、徳川麻里亜(篠川桃音さん)の自宅で勉強するようになるほど、麻里亜と親密な関係になっていました。しかし、麻里亜の父、直康(要潤さん)は、桜井信一(阿部サダヲさん)に、佳織と付き合いを始めてから麻里亜の成績が下がったことを理由に、もう会わせないでほしいと願い出ました。信一も、それを了承。佳織に「麻里亜ちゃんと会うことは、やめなさい」と話すのでした。しかし、納得できない佳織は、その夜の「俺塾」で涙を流して大反発するのでした。

どうしたらいいか、分からなくなった信一は、馴染みの店で酒を飲んだくれていました。そこに、楢崎哲也(風間俊介さん)が現れ、信一を叱咤激励するのでした。家に戻った信一は…。
(俺塾)
桜井佳織> お父さんの嘘つき。お父さん、佳織と一緒にドリルをやると言ったじゃん。佳織だけにやらせるドリルは一枚もない。全部、一緒にやろうって、そう言ったじゃん。
桜井香夏子(深田恭子さん)> 佳織、帰ってきてからずっと一人でやってたのよ。何枚やっても、お父さん、帰ってこない。御飯にしようと言っても、まだやるって。
佳織> 佳織、もう、麻里亜ちゃんとは会わない。今日、麻里亜ちゃんと話したの。
(回想)
小山みどり(小芝風花さん)> 徳川さんは、桜井さんと一緒に勉強するの、楽しい?
徳川麻里亜> 楽しいけど…。
みどり> けど、何?
麻里亜> もう、やめたほうがいいって。
みどり> お父さんに、そう言われたのね。
麻里亜> はい。
みどり> 成績が落ちたから?
麻里亜> でも、それは…
佳織> やっぱり、佳織のせいかな?
麻里亜> んんん。佳織ちゃんと一緒にいると楽しいし、佳織ちゃんの分からないところも教えてあげられるし、そうすると、もっと楽しいし。でも、自分の勉強はできなくなる。
みどり> それで、どうしたらいいか困っているのね。
(俺塾)
佳織> そしたら、先生が。
(回想)
みどり> だったら、友達よりも素晴らしいものになったら。
佳織> 友達よりも素晴らしいもの?
みどり> そう、ライバルよ。
佳織> ライバル?
麻里亜> それって、敵じゃないんですか?
みどり> 敵とは違うわ。敵だと思うと、卑怯な手を使っても勝ちたくなる。相手の不幸を喜んだりもする。でも、ライバルは違うの。相手が頑張ることで、自分も頑張れる。自分が頑張ると、相手ももっと頑張る。そうやって、二人とも強くなっていく。それが、ライバルよ。あたし、このセリフで、ライバルの定義を勘違いしていたことに気づかされました。
(俺塾)
桜井信一> ライバルかあ。
佳織> 佳織、麻里亜ちゃんのライバルになることにしたの。
香夏子> でも、ライバルって、同じぐらい力がないとなれないんでしょ?
佳織> だから、もっと勉強するの。だから、麻里亜ちゃんとは、もう会わない。
信一> ほんとに、それでいいのか?
佳織> 麻里亜ちゃんも頑張るって言ってた。私に負けないように頑張るって。
信一> そうか、お前、そんなこと考えていたのか。
佳織> お父さん、また一緒にドリルやってくれる?
信一> もちろんだよ。当たり前じゃないか。

そして、けじめをつけるため、信一はバーベキュー大会を行うことを決めます。
そこで、描かれた、徳川直康の闇。娘たちを思っての、信一と直康との、がちんこの大喧嘩。そこに、香夏子の大手柄で麻里亜がやってきます。そして、麻里亜が、初めて、父、直康に見せた笑顔。もう、最高ですよ。

皆さん、観てねー!

『下剋上受験』(第6話)はこちら(リンクの有効期間は2017年2月24日21時59分まで)

※ 斉藤和義さんが歌う、主題歌『遺伝』のMV Short Ver.も、よろしくお願いいたします。