体制は整った

衆議院議員総選挙の結果が出ましたね。投票率は、あたしが危惧していた通り、５３．６８％と、戦後２番目の低さとなりました。

自民党は追加公認した３人を含めて２８４議席を獲得。自民、公明両党で３１３議席となり、定数（４６５）の３分の２を超えました。この結果を踏まえ、「憲法改正」の動きが加速することでしょう。さあ、体制は整いました。「憲法改正」の過程は慎重に進めなければなりませんが、与党が、定数の３分の２を超えたということは、望ましいことと思います。

最近のあたしの記事を読んで、あたしは「憲法改正反対派」と思われていた方もおられると思います。すみません、違うんです。あたしは「憲法改正」には「賛成」なんです。だからこそ、「反対」の方に、投票に行くように呼びかけていたのです。投票率５３．６８％の結果で、こんな大事なことが決められていいんですか？　でも、「憲法改正反対派」なのに、投票に行かなかったという人は、これからの「憲法改正の過程」において、ガヤガヤ言う資格はありませんよ。あなた自身が、その権利を放棄したのですから。