里紀のひとりごと…。

日記代わりに。
花のこと、大好きな松本の街のこと、今ハマってる韓国ドラマのこと、などなどなど。

『愛の不時着』お気に入りシーン! 8話

2020-05-23 17:18:37 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。8話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。


【8話目】 ~セリを探しに行こうとするジョンヒョクに、ダンが「彼女を匿うと全てを失うかもしれない。命さえ危うくなる。それでもかまわないと?」と問い詰めるシーンから始まる~

●ジョンヒョクは、「僕だって死にたくはない。当然じゃないか。だけど、選択肢はない。僕は愛する人を亡くした苦しみを知ってる。(愛する兄ムヒョクが事故で亡くなり、無念の敬礼をする父親を呆然と見つめる自分。兄の遺影の前で泣き崩れる自分を思い出すジョンヒョク。)死ぬ方がマシだ。(それで?と云うダンに)安全に帰してあげたい。僕が危険にさらされてもしかたないと思ってる。(死んでもいいと思ってるの?)どいてくれ。急いでるんだ。」と云って出て行こうとする。その後ろ姿に、ダンはさらに引き留めようとするけれど、ジョンヒョクは去ってしまう。
病院の何と救急車を借りて、夜の道を探すジョンヒョク。もうろうとした意識の中でナビに頼って運転するジョンヒョクは、寸でのところで、前方に道がないことに気づき、急停車させる。降りて見てみると、崖の上だった…。

夜目が効くはずの彼なのに…。ヘッドライトの届かない暗黒の闇。ゾッとするシーン。(^^;)
●翌日の病室。グァンボム以外の3人が見舞いに来ている。セリがいなくなったことが話題。チスがここでも余計なことを云ってしまう。「南朝鮮にいた頃から知っていた男なら、恋人とかですか?」ジョンヒョクは「違う。軍が病院に来たのを見て、身を隠しただけだと思う。」と云う。チスはさらに「連絡もしないなんて、変だと思いませんか?」と云うが、そこにグァンボムが壊れた携帯を修理して戻って来る。電源を入れたらすぐに電話が鳴る。セリかと思って出るジョンヒョク。ところがかけて来たのは、スンジュン。「誰と間違えた?  ユン・セリと?  俺はクだ。」(分かってるって。)ジョンヒョクは場所を教えてくれと云うが、スンジュンは教えない。元気で安全な場所にいる、捜すな。彼女も望んでいるとだけ云って、声だけでも…とジョンヒョクが云っている途中で切ってしまう。ジュモクが「誰と一緒に?」と聞いたことに、チスが「決まってるだろ?  例の恋人だ。」と云う。ジョンヒョクはかけ直すが繋がらない。ジュモクが「彼女から連絡しないなんて。」と云うと、またチスが「バツが悪いから、恋人に連絡してもらったんだ。」ジョンヒョクの苦々しい顔。かけ直しては?  と云うグァンボムに、「やめとけ、南朝鮮の恋人と再会出来たから、過去は捨てたいのさ。恩知らずめ。」とチス。チス、ジョンヒョクの顔を見てみ!  「バンザイ、バンザイ!」とチスが叫ぶところで、とうとうジョンヒョクの怒り爆発!  「恋人じゃない!  彼は違う。知りもせずに、決めつけるなんて、よくない癖だぞ。(だって南朝鮮で…と云うチスに)違うんだ。婚約を破棄した相手だ。」と、口をとんがらせて云うジョンヒョク。(^^;)
ジュモクが「婚約してた男なんですか?」とビックリして聞く。「どおりで、普通の仲には見えなかった。」と云うチスに「普通以下だ!  婚約を解消した相手なんだぞ!  他人以下だってことだ!」と声を荒げるジョンヒョク。その勢いに「なぜ怒るんですか。」とチスもタジタジ。(^^;)  我に返ったジョンヒョク。「僕がいつ怒った。悪い癖が気になってたから、指摘しただけだ。怒ってないさ。」というが、やっぱり普通じゃないジョンヒョクに、4人は何も云えない。(^^;)
そこへ隣の病室のBTSのジョングク推しのヒョン・ミンジがうるさいと怒鳴り込んで来る。入口の名前が「リ・ジョンヒョク」と気づいて、セリが『リ・ジョンヒョク推しで、魅力がヤバいって』云ってたと教える。意味が分からない4人は、韓国ドラマ通のジュモクに通訳を頼む。(^^;)
ジュモクは「南朝鮮の流行語。『推し』の意味は『最高に愛してる人』、一番好きな人のことを『推し』と呼ぶんです。」と教えてあげる。本当かどうか疑うチスだけど、ミンジが「今の説明で合ってます!」とサポート。(^^;)  「『魅力がヤバい』は、塩漬けの白菜みたいに(何ちゅう例えや!)『あなたの魅力に浸ってメロメロ』と云う意味です。」とまで云うと、ジョンヒョクは照れちゃって、ジュモクに手で払うような仕草。ミンジが「どんな人かと思ってたけど、会って納得しました。認めます。」と云うもんだから、ジョンヒョクの機嫌が一気に良くなり、ニコニコ顔。(^^;)
チスに顔をのぞき込まれ、「もしかして笑ってます?」と云われてしまう。慌てて普通の顔に戻すジョンヒョク。「後は自分で調べるから」と任務に戻るよう、部屋を追い出すジョンヒョク。「今日はありがとう。」と礼を云い、出て行く彼らに手まで振る。何ちゅう上司や!  
周りにセリの存在がバレて行く中で、唯一、癒しのシーン。
●癒しのシーンの前に戻り、ダンがジョンヒョクを問い詰めたのと同様に、セリもスンジュンに「いいのか?  彼がどうなっても?」と問い詰められる。「撃たれたんだぞ。軍も押しかけて来た。銃と軍の次は、何が来るか分からないのに、構わない?」「脅迫する気?」と云うセリに、「事実を云ってる。よく考えろ。彼に感謝してるだろ?  あるいは万が一でも好きなら、消えてやれ!  連絡したら、彼に危険が及ぶ。今まで以上に。」更に、「冷静に考えろ。幸運は何度も訪れない。この先判断を誤ると、世話になった人たち全員に迷惑がかかる。」と云うスンジュン。
そう、スンジュンの云うことは、一言一句正しい。セリも全く反論出来ない…。分かっていることだけど、切ないシーン。
●人脈を通じて、セリとスンジュンの宿泊所を突き止めるジョンヒョク。電線をたどって山の中を探し歩く。夜になって雪が降り出した中、ようやく宿泊所を見つけるジョンヒョク。警備する人数が多数いる中、建物に近づくジョンヒョク。
中では、スンジュンがクリスマスイブを祝う食事にセリを誘い、偽装結婚で韓国に帰る方法を伝え、ひざまづいて指輪を贈り、求婚する。食事はブイヤベースとソーヴィニヨン・ブラン。以前貝プルコギのパーティーで、この料理とワインしか飲まないと云った組み合わせ。思い出すセリ。「本当に結婚するみたいじゃないのよ。」と云うセリに「本当じゃダメ?  君が彼に惹かれてるのは、こういう特殊な状況に置かれてるせいだ。寂しくて怖くて頼る宛てもなかった。それは愛じゃない。帰国すれば消えてしまう感情だ。」と、ダンがジョンヒョクに云った言葉とほとんど同じことを云ったスンジュン。「だから、忘れろ。」と指輪をはめてあげ、プロポーズする。(^^;)
そこに停電。ジョンヒョクがブレーカーを落としたせいだけど、真っ暗な中、警備の人をどんどん倒しながら、セリを捜すジョンヒョク。セリも気づいて、外に出ようとする。スンジュンは「行ってどうする!  彼について行く気か?  北朝鮮で暮らす?  それとも彼もソウルに連れて行く?  何が出来る?  どれも無理じゃないか。やめておけ。開けるな。」そして、セリの正体を知ったダンが、これ以上ジョンヒョクがセリを守れば、通報すると云っていると教える。そして、「そうなったら彼は殺される。死ぬんだ。今ここで耐えれば、何も起こらない。元に戻れる。君は帰国し、彼も元の生活に…。」とスンジュン。これだけ本当のことを云われたら、何も云えないよね、セリ。
●何人の警備員を倒したのか、停電が復旧し、電気が点いた時、ジョンヒョクの前にセリが出て来る。「こんなところで何をしているの?」と云うセリに、「怪我はない?」とジョンヒョク。いつも何かあった時、最初にその言葉を云う彼…。「私の心配なんかしてる場合?  銃で撃たれて、重傷を負ったのよ。半月は安静にと云われたのに。暗くて雪まで降ってるのに、なぜやって来たの?」と早口で云うセリに、「迎えに来た。君が待ってると思ったから。」とジョンヒョク。何て優しい言葉なん!!!  でもセリは、目を真っ赤にしながらこう云う…。「悪いけど、待ってなかったわ。私は帰国したいの。邪魔しないでくれる?  スンジュンさんとなら帰れる。婚姻届を出してパスポートを作るの。安全に帰れるわ。プロポーズも受けた。(セリの左薬指の指輪を見るジョンヒョク…)そうするわ。だから私たち会うのはやめよう。あなたと私は何でもないでしょ?  一緒にいるだけで違法だもの。もう北朝鮮なんてウンザリ。早く帰りたいの。邪魔しないで。迎えに来られたって、重荷だし迷惑なの。」と…。ジョンヒョクが近づき、「本心か?」と聞く。セリは涙を流しながら、「本心よ。」と云う。
ジョンヒョクは「わかった。わかったから、泣かないで。」と云いながら、セリの涙を手で拭いて、ただ見つめて、そして、去って行く…。真っ暗な中、雪の降りしきる中…。
●本心を云わず、ジョンヒョクを追い帰したセリ。涙が止まらない。本当は心配で心配で堪らない。
一旦家の中に入ろうとするんだけど、車に乗って、彼を追いかけてしまう。泣きながら運転するセリ。雪の中、歩いているジョンヒョクを見つけ、走り寄るセリ。「送るから、乗って。」と云うセリを何も云わず引き寄せて、抱きしめるジョンヒョク…。
●ところがこの車にガソリンが入っておらず、エンジンがかからない。(よくちょうどのところまで走れたね…)2人は、車を降りて、近くの廃校で暖を取る。
ジョンヒョクがセリに「本当に結婚するのか?」と聞く。「書類上だけ。じゃないと帰国出来ない…」とセリ。「結婚はそんなふうにすべきじゃない。」とジョンヒョク。形だけでもセリが結婚するのがやるせない。セリはそれよりもダンに自分のことがばれたことを知っていたのかを聞き、通報されたらどうするのかと問い詰め、「そうしたら、あなたの結婚はダメに?」と心配する。「僕の結婚のことが心配なのか?」と聞く彼に、「人生が心配なの。あなたの人生が台なしになってしまいそうで、それがイヤなの。」とセリ。外は音もなく雪が降り続き、ストーブの中で火のはぜる音だけが聞こえている…。
●セリは、ジョンヒョクに「初恋はダンか?」と聞く。ジョンヒョクは顔も知らなかったと云い、「じゃぁ、初恋はどんな人?」ともう一度聞くセリ。答えられないジョンヒョク。そこでセリが云ったのは、『母胎ソロ』!  ジョンヒョクは、意味を説明されなくても、屈辱的な言葉に聞こえると云う。(^^;)  「勘のいい人ね。」とセリ。こんな場面でこんな話が出来る二人。お互いが好きなこと、わかり合っている仲だから云える会話やねぇ…。(^^;)
●夜、家の前で、独り酒を飲むマンボク。心配して出て来た妻のミョンスン。夫が一人で悩んでいることに気づいている。「国の命令に従っただけだから、結果に責任を感じることはない。」と夫を励ますが、恩を受けたリ・ムヒョクの死に関与し、弟のリ・ジョンヒョクも同じように死なせてしまったら、俺は生きていけない、と云う。
ここで、マンボクが長いセリフを云うが、なかなか字幕が出て来ない。出ても一瞬で消えてしまう。(^^;)  そのセリフは「恩人を死に追いやり、俺を人間扱いしない連中に、忠誠を誓うなんて、そんな人生は不幸すぎないか?」と。泣きながら告白する彼の辛い胸の内が伝わって来る。好きなシーンと云うよりも、盗聴するのが痛みを知るこの人で良かった、とホッとするシーン。
●廃校のシーン。ジョンヒョクは座って寝ている。セリはそんな態勢でも眠れるのはさすが軍人ね、と云いながら肩を貸す。
聞こえて来るあの曲。ジョンヒョクは自宅の前で兄が見送ってくれたシーンを思い出している。コンクールでもらった賞金で買った腕時計をプレゼントする。「賞金は自分のために使え。こんな高いのでなくてもいいのに。」と云いながら、いい時計だと褒めて喜んでくれた兄ムヒョク。微笑みながら、遅れるから早く行けと云う兄。車に乗り込む前に振り返ると、誰もいなくなっている。乗る車さえ消えている。誰もいない玄関の前で、ヒョン?  ヒョン(兄さん)?  と捜し回るジョンヒョク…。そこで目が覚める…。
仲のいい兄弟の関係が分かる。そんな愛する兄との別れ。きっと何度も夢で見るシーンなのかも…。辛い夢から覚めた時、セリが傍にいて良かった…。(^^;)  そして、愛するセリともそんな別れをしたくないと云う気持ちが込められているのかも…。
●ジョンヒョクがいない間に官舎で繰り広げられた酒宴。いろいろなことを暴露してしまったチスは、他の3人から集中砲火を浴びるが、面白いのはもう1人の参加者、ダンの母。ジョンヒョクとセリの情報を聞いたのに、何も覚えていない。「何もかも聞いて来たわ。思い出せない。全部聞いたの。あきれた話を聞いたはずなのに、なぜあきれたのか思い出せないの。決心もしたわ。だけど、なぜ決心したのか、全く思い出せないの!」と頭を抱える母を呆れて見るダン。(^^;)  二日酔いで苦しむ母に、ダンは「何が知りたいの?」と聞く。母は娘の手を握りながらこう応える。「私は、娘が婚約者とうまくいってるか知りたいの。娘が心配なのよ。幸せなのか、彼に愛されているのか、それが知りたいの。」と…。ダンは「何があっても彼と結婚し、誰よりも幸せに暮らすわ。」と云って、安心させる。セリにとっては恋敵だけど、母娘の心温まるいいシーン。私はこのシーンでこのお母さんが、大好きになった。(^^;)
●ジョンヒョクの官舎に戻った二人。ベッドに横になるジョンヒョク。薬と水を渡すセリ。
立とうとするセリの腕を、思わず掴んでしまうジョンヒョク…。(家に送るだけと云っていたセリが、そのまま出て行ってしまうのではないかと思って…)「どこへ?」と云ってしまう。「病人を置き去りにはしない。今日はクリスマスだし。(安心するジョンヒョク…)だからゆっくり休んで。」と云うセリ。盗聴しているマンボクも安心する。そこへチョ・チョンガルから、二人が家に戻ったかを聞く電話が入る。マンボクは、戻って来ていないと初めてウソの報告をする…。マンボクが変わり始めたことがうれしい。(^^;)
●官舎村の奥さんたち。子どもが休みになって帰って来る。テストの結果を親に報告するんだけど、家庭教師をつけた大佐の妻ヨンエ。息子が100点だったと云うので、成果が出たと喜ぶが、実際のテストを見ると100点じゃない。その時、息子が「全部合わせたら100点だ」と云い、絶句するヨンエ。奥さんたちは顔を見合わせて、さっさと帰ってしまう…。いずこも同じだなぁ。(^^;)
●セリは、奥さんたちにお礼をしたいと云って、スンジュンからもらったダイヤの婚約指輪を例の市場の質屋に持って行く。例のごとく買い叩かれて、結局質屋の流れ品と交換することで折り合いがつく。ヨンエは子羊(誰かの家のお風呂場で飼われていたんじゃなかったっけ?)。ミョンスンは(きっとマンボク用の)革ジャケット。班長は袋いっぱいの何やらきっとジャガイモかな。そして、セリはあの時計を手に入れる。箱に入れて赤いリボンをかけて、ジョンヒョクへのクリスマスプレゼントとして…。(^^;)  意気揚々と引き上げる5人。
●ソウル。ホン室長とその友だちでセリの生命保険を担当したパク・スチャン。必死でセリを捜している。セリが助けを求めている声を突き止めるが、セリに戻って来てほしくない次男がもみ消そうとしている。パク・スチャンはセリが死んだとなると多額の保険金を支払わなければいけなくなるので、必死。正式に死亡確定の発表をしたあとでもどうにかならないかと画策している。会長に直談判しようとしてVIP用の入口で待ち構えるが、次男に邪魔される。そこへ会長が通りがかり、二人は必死で「セリは生きている!」と叫ぶ。この必死さ。愛すべき二人。セリは厳しすぎる上司だったけど、信頼されていたんだなぁ…。(^^;)
●ジョンヒョクの部屋。棚には蓋をしたマグカップと薬ビン。目が覚めるジョンヒョク。部屋を出て、居間に行くと、クリスマスツリーが飾ってある。赤い星、赤と緑のクリスマスカラーで作られた鎖飾り。そして、ハート型のメリークリスマスのメッセージカードには、ハートマークがいっぱい。紙で作ったオーナメントは、ちょっと雑な作り。優しく見つめるジョンヒョク…。
●そこに知らない番号で、電話が入る。出ると「私よ。」と云うセリの声。「どこだ?  なぜ帰って来ない?」と優しく聞くジョンヒョクに「私、もう行くわ。(どこへ?とジョンヒョク…)云ったでしょ。スンジュンさんと帰るって。急に行くことになったの。日程が早まって。」とセリの声が続く。慌てて靴を履くジョンヒョク。「どこだ、今から行く。」セリが「もう車に乗って、遠くまで来ちゃったの。挨拶も出来ず、ごめんなさい。だけど、挨拶はもう何度もしたし、必要ないわよね。」と云う。涙声になっているのにも気づいている?  「ダメだ。何度もしたけど挨拶は必要だ。どうしても挨拶したいから、場所を云って!」とジョンヒョクも焦って聞いている。
場面はセリ。銃を突き付けられている。「聞きわけのない人ね。もう遠くへ来てしまったの。説明したでしょ?  だから、今どこだとか、会いに来るとか云わないで。」携帯の向こうからジョンヒョクの声。「頼むから、待ってくれ。遠くてもいい、すぐ行く。行くから…!」と悲痛な声。「さようなら。元気でね。無事に式を挙げて、幸せな家庭を築いて…、どうか、末永く幸せに。私との思い出は全部忘れて、幸せに暮らしてね。」とセリ。「切らないで!」と云うジョンヒョクに聞こえたのは、「愛してる。」の声と銃声!  
林の中で、茫然と立ち尽くすジョンヒョク…。
セリを乗せたトラックが去って行く…。銃声の意味が分からず、茫然自失のジョンヒョク…。涙が止まらない。幸せなクリスマスの飾り付けからの急転直下の出来事。息が止まりそうなシーン。
●エンディングは1年前のソウルのクリスマス。セリの会社では、遅くまで会議が行われている。帰りたいと思っている社員をよそに、セリは販売戦略の資料はどこだと云っている。ホン室長がとうとう「あんまりです。クリスマスに夜勤なんて。ひどすぎないですか?」と文句を云ってしまう。ところがセリは「キリスト教徒なの?  他人の誕生日をなぜ祝うの?」とやり返す始末。(^^;)
そんなセリが、クリスマスツリーの飾り付けをしている。

(その時の声だけが流れる…)
他人の『誕パ』でしょ?  なのに、星の飾りをつけたツリーなんか作っちゃって。
『お祝い』とか云って、カードまで書いて…。

プレゼントはなぜ渡し合うの?
(会議のシーンに戻って)自分たちの誕生日でもないっていうのに。そうでしょ?  ホントにバカみたい。

プレゼントを大切に持って、家の裏を歩き、家に戻ろうとするセリ。
「人生って、何が起こるか分からないわね…。やたらなことは云うもんじゃないわ。」と当時を反省するセリ。(^^;)
恋するセリのビフォーアフター。とっても可愛い。
ところが、角を曲がったところで、男が待ち伏せしていて、正面から銃を向けられる…。
後ろ手に持った赤いリボンのプレゼント…がアップになって、8話が終了。

予告で9話の展開が予測出来るけど、こんなので次回まで待てない!
私はNETFLIXで続けて見ているからいいけど、日本で放送されて、週1回だったりしたら、待ちきれなくてストレスが溜まってしまうかも。いや、かもじゃなくて、溜まっちゃう!
このドラマは6%でスタートして、それでもすごいと思うけど、この回で11%を超えたらしい。
当然やね!

コメント

『愛の不時着』お気に入りシーン! 7話

2020-05-23 01:35:02 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。第7話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。


【7話目】~空港へ向かうセリが襲われ、セリを守るために、ジョンヒョクが撃たれるシーンから始まる~
●スポーツ競技の補欠選手として出国することになっていたのに、ジョンヒョクが自分のために銃で撃たれ、瀕死の状態の時に、おろおろするのではなく、今何をしないといけないのかをしっかり判断出来るセリが、カッコイイ。工事中の橋を、好きな映画は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と云いながらアクセルを踏むセリ。輸血の血を自分で用意しないといけないことを知っても、血液型をグァンボムに問い質して、自分の血を輸血することに迷いないセリ。例え乗らなければいけなかった飛行機に間に合わなくなったとしても…。それほど大切な存在になってしまっていたことを自覚してしまうセリ。
●ジョンヒョクの手術中、グァンボムからジョンヒョクの私物を受け取るセリ。袋の中から血に染まった上着を取り出すと、中から落ちたものが…。
拾って見ると、セリの証明写真だった。「記念に残す理由はない」と云っていたジョンヒョクなのに…。「どういうこと?  強がってたくせに。」とセリ。ジョンヒョクの気持ちに気づいたセリ…。
●病室のシーン。麻酔で眠っているジョンヒョクに語りかけるセリ…。
「リ・ジョンヒョクssi、私はこういうことに慣れてないの。私はただ、自分を愛したり憎んだり、自分を守ったり捨てたりしてきたの。私には自分の他に誰もいなかった。だからぎこちないのよ。自分の他に誰かがいるのが。(ジョンヒョクを思い出しながら)向かい合って、話を聞いてくれて、笑ってくれて、一緒に食事して、私との約束を契約書もないのに果たしてくれたし、私を守ってくれた。あなたは、全てやってくれたわね。私にはあなたがいてくれた。私はね、よっぽどのことじゃないと怖がらないの。でも今は怖い。あなたが心配で。あなたは私にとって、よっぽどの存在かしら。」
人を信頼・信用することなく生きて来たセリが、初めて自分を守ってくれる人の存在に気づいた瞬間。素直に自分の気持ちを言葉にするセリ…。
●麻酔が効いている中、ジョンヒョクは兄ムヒョクの訃報を聞いて帰国することが決まり、湖で小さな女の子に頼まれて、曲を弾いた時のことを思い出している。
ピアノの音が流れる中、目を覚ますジョンヒョク。
●目を覚ましたジョンヒョクは、セリがまだ帰国しないで自分に付き添っていることに驚き、セリに「これ以上どれだけ迷惑をかけるつもりだ」と声を荒げてしまう。セリは「行くべきだったけど、行けなかった」と云って病室を出て行く。そこへセリから連絡を受けた主治医と看護師が入って来てする会話で誤解が解ける。

医師が「傷跡も綺麗だし、出血もありません。幸い輸血が間に合い、血圧も上がりました。運がいいですね。でも無理はいけません。半月は治療が必要です。」看護師が「恋人は運命の人ですね。血型が一致して、輸血が間に合い、助かったんですよ。」と教える。医師が「輸血後に泣くのはダメだと云っても、ずっと泣いてたのに、どこに行った?」看護師が「意識が戻らないと泣いて、戻ったらまた泣いてる。」と云って二人で笑い合っている。安静にと云って出て行く医師と看護師。「まだ泣いてるのかな。」と云いながら出て行く。
病院で絶体絶命の状態の時に、患者側が血液を用意しないといけないってどういうこと!?  これが北朝鮮の実状?  脱北者監修で北朝鮮側を描いたといわれているけど、絶句…。
でもこの会話で、セリが帰れなかった理由がわかったジョンヒョク。なかなか戻って来ないセリ。外は土砂降りの雨。雷も鳴っている。キツいことを云ってしまって、心配になるジョンヒョク。
●セリは病院の外廊下で独り泣いていた。「こんな時はどこか行きたいのに、車もないし、行く当てもない。(ため息をつき)惨めだわ。」  振り返ると、ジョンヒョクが見つめている。「正気なの?  動いたらダメでしょ!」と叫ぶセリ。白い息を吐きながら、「風邪を引くぞ。」とジョンヒョク。「私を心配してる場合?(涙を拭いながら)今日撃たれた人が!  まったく…。」と云いながらジョンヒョクに近づき、「腕をつかんで。病室に戻りましょ。」とセリ。「さっきのは本心じゃない。すまない。云い過ぎた。」と優しくセリを見つめるジョンヒョク。「分かったわ。謝罪を受け入れる。死なずにいてくれてうれしいから、それくらい許してあげる。」と涙を拭きながらセリ。「だから早く戻りましょ。」とジョンヒョクを促すセリ。見つめるジョンヒョクに、「何よ?」とセリ。「帰りたがってたのに、なぜ残った?」と聞くジョンヒョクに、「私だって帰りたかったわ。でも帰れなかったの。私も一度くらい、あなたを守ってあげたかった。」と応えるセリ。見つめるジョンヒョクに、「意味深な目で見ないでよ。」とセリ。まだ見つめながら「誤解しないでくれ。普通に見ただけだ。」とジョンヒョク。え?そうなん?  それ普通の目?  セリは涙声で「違うわ。つかの間だったけど、意味深な目だったわ。(まだ見つめるジョンヒョクに、)ほらね、今も意味深な目で見てる。」とセリが云い終わるのを待たず、堪らずキスをするジョンヒョク…。
初めてのキス。船底でやむを得ない状況でキスをしたことはあったけど、本当のキスは初めて。お互いの気持ちを確かめ合いながらのキスに、ジーンと来る。(^^;)
●翌日の病室。例の看護師が来て検温している。真っ赤な顔のジョンヒョク。ソファで繕い物をするセリ。看護師が「熱はないのに、顔が赤いですね。何か恥ずかしいものを見ました?」(首を振るジョンヒョク…)看護師が今度は血圧を計りながら、「実を云うと私は見ました。昨日の夜、暗い廊下の先で、男女が熱い口づけを交わしてました。世も末だわ。夜中に破廉恥なマネを。」と云い、セリが「みんな寝ているので…」と云うと、「自分たちも寝ればいいのに、盛り上がっちゃってね。」と平然とした顔で続ける。

横でジョンヒョクが苦痛の表情。看護師は暗かったから誰だかわからなかったのか、分かってからかってるのか、わからないけど、ジョンヒョクが「盛り上がってはなかった」と云うのには、笑える。(^^;)  看護師が「目撃した私が云うんだから間違いない。」と云いながら、血圧が急上昇してるとビックリする。脈拍も速い!と慌てる。ジョンヒョクが「大丈夫。」と云う(そりゃそうでしょ。云い当てられてドキドキしただけなんだから!)と、「絶対安静が肝心です!  先生に報告します!」と云って出て行く。(^^;)  
●看護師が出て行った病室。セリは繕い物、ジョンヒョクはそんなに速いかなと思ってか、脈に手を当てている。(^^;)
セリが昨日のことでどれに当てはまるか云えと、またややこしいことをジョンヒョクに云う。(^^;)  「私たちには3つのオプションがある。」と前置きして。
1.  昨日の件はなかったことにする。
2.  昨日の件は気にせず、話題にもしない。(同じことでは?と云うジョンヒョクに、微妙に違うとセリ。)
3.  高校生でもないし、お互いに負担をかけない。(それも微妙に違う?とジョンヒョク。)
ジョンヒョクが3つ目を選ぶと、「3つめがいいの?  負担に思ってたのね」と少し逆ギレ…!
「選べって云うから」って云うジョンヒョクに、「いい選択よ。(と云いながら)負担を感じたってことよね。分かるわ。撃たれて手術を受け、麻酔も切れてないうえに、雨はしとしと降るわ、私はシクシク泣くわ。それでうっかり…。十分あり得ることだわ。」ジョンヒョクが何か云おうとするんだけど、「負担を感じないでね!  あんなスキンシップに意味を与えたりしないわ。」と云って、繕い物を、最後歯で噛み切る!  呆然と見つめるジョンヒョク。(^^;)  何か云うとセリが10倍位の勢いで云い負かしてしまう…。何度こういうシーンを見たことか…。(^^;)
セリはハートの継ぎあてをしたジョンヒョクの軍服を窓辺に置いて、裁縫箱を返しに部屋を出て行く。目で追うジョンヒョク。何なんだよって顔で、継ぎ当ての軍服を見ると、アップリケの縫い目はガタガタ。そんな軍服着れる?  でもうれしくて、一人ニヤけるジョンヒョク。(^^;)
●4人がお見舞いに来るシーン。
チスが「撃たれた」と云うので、セリは「私を守るために代わりに撃たれた」と云い返すが、チスはさらに「避けられなかったかも。身代わりではなく、避けようとしたのに、弾が速過ぎて避けられなかったんだ。映画じゃあるまいし、弾丸は避けられない!」と云う。寝ているはずのジョンヒョクの手が動く。(^^;)  せっかく来たんだから、ジュースでも飲んでと云っている4人をさっさと追い出して、ジョンヒョクを起こし、「教えて。避けられなかったの?」と聞くセリ。「はっ」とまたいつもの鼻で笑い、そんなこと聞くまでもないと云いたげな顔で横を向こうとするジョンヒョクの腕をつかんで、問い質すセリ。(^^;)  「どうなのよ。」「(しょうがないなぁとため息をついて、)避けなかった。君が撃たれるから。」とジョンヒョク。お互いに次に同じことが起きても同じようにしないでと云い合うんだけど、きっと次も同じことをすると思い合ってるね…。
●スンジュンのダンにするアドバイスが的確!  ダンもスンジュンの言葉を認めざるを得ない。まだまだこの時は、スンジュンはセリに未練が、ダンはもちろんジョンヒョクとの結婚を夢見ている。どちらも切ない。
●夜の病室。セリがジョンヒョクのベッド横で、エキストラベッドで寝ようとしている。ジョンヒョクがそこは寒いからとベッドで眠るよう云う。「えーっ」と思いながら、「じゃぁ」とジョンヒョクのベッドに入って来る。それに代わってジョンヒョクはベッドを出て、セリが寝ようとしていたエキストラベッドに移ろうとする。「何してるの?  寒いでしょ。」というセリに「冬の訓練では地面を掘って寝たことがあるから大丈夫。」と云うが、「今は病人でしょ。」とセリに一喝される!
今度はジョンヒョクが戸惑う番。「ここで一緒に寝ようと?」と聞く。(^^;)  セリは「遠慮しないで。お互い線を越えなければ、戦争が起きることはない。」と云って、さっさと横になってしまう。
ジョンヒョクも「僕のセリフだ。」と云って横になるけれど、ベッドは当然シングルなので、ジョンヒョクは横を向いて寝るしかなく、たぶん、撃たれた方の肩が下になってない!  さすがに横になる時、痛くて「うっ!」とか云ってしまう。当然だけど、そんな姿勢で寝れる?
しばらくして、セリが眠った頃、ジョンヒョクは起き上がってセリを見つめる。横向きに寝返りをうつセリ。おでこにかかった髪をあげてあげるジョンヒョク…。
●とうとうチョ・チョンガル少佐に居場所を突き止められ、病室に来られてしまう。ちょうど外の公衆電話からスンジュンに連絡を取っていたセリは鉢合わせを避けられる。尋問を受け、緊急逮捕されるところを、父の総政治局長が来たことで、チョ・チョンガル少佐は退散する。父に責め立てられるが、母に助けられる。母は強し。そこへダンとダンの母が入って来て、軍人を辞めさせろという話になる。ダンが窓辺のハートのアップリケの軍服に気がつく。
●ダンと二人になった病室。窓辺に立って「付き添いがいるみたいね。誰なの?」と分かっていて聞くダン。(^^;)  「君が想像してる人だ。」とジョンヒョク。「一緒に作戦を遂行する同志が、看病も?」とさらに聞くダン。「ダンさん、話がある。」ととうとう切り出すジョンヒョク!  「だます気はなかったが、すまない。」「何が?」とダンが聞く。少し間があって、「僕は彼女が好きだ。好意を持っている。」と云って、ダンを見上げる。とうとう云ってしまったジョンヒョク。(^^;)  「私をだましたと?  違うわ。私はだまされたとは思ってない。」と云うダンに、ジョンヒョクはさらにさらに云ってしまう。「好きじゃなくても結婚できる。だが、他の人が好きなまま結婚は出来ない。」と…。わ、ちっ!ジョンヒョク、それは正直な気持ちでも、ダンにはキツイわ。それまで表情を抑えて来たダンも、静かに自分を見上げるジョンヒョクに、「彼女は帰えるんでしょ。違う?(帰ると応えるジョンヒョク。)それが理由なの。分からない?  別れるのが寂しいし、もう会えないと思うからときめくの。それを愛と勘違いしてる!」とスンジュンの受け売りが少し入っているけど、感情的になってしまうダン。「勘違いじゃ…。」とジョンヒョクが云いかけるけど、遮って、「私にときめかないのは、結婚が決まってるせいよ。政略結婚の弊害だわ!(スンジュンだ…)(キョトンとするジョンヒョクに)とにかく、結婚は予定通りに進める。彼女が好き?  構わないわ。彼女が去れば、そんな気持ちは消える。」と云って、病室を出て行く。出て行くダンを見つめるジョンヒョク。ダンが云うように、セリが帰国したら、この気持ちは消えるのか…。そんなこと考えてる?
●ダンがダンの母とウエディングドレスを見に行ったお店の社長が、何と『ナ・ヨンヒ』だった!  『家門の栄光』で、パク・シフ扮する『ガンソク』の姑役、『私の黄金色の人生』でパク・シフ扮する『ドギョン』の母親役でした。北朝鮮のしゃべり方が他の俳優さんではあまり分からなかったけれど、ヨンヒのしゃべり方は今までと全く違ったので、ビックリ!  たった1回のカメオ出演だけど、強烈な印象!  さすが!
●ダンがこのナ・ヨンヒのお店で、韓国のスタイル雑誌を見て、セリの記事を見つけ、セリの本当の姿を知る。北朝鮮で見る少しおどおどしたセリではなく、自信に満ちた女性実業家のセリを見たダンは、違う意味でも傷ついたかも…。(^^;)
●しばらく経っても帰って来ないセリを、グァンボムと一緒に探し回るジョンヒョク。探し回る時のジョンヒョクの顔…。防犯カメラに映るセリとスンジュンを見つけ、セリがスンジュンと病院を出たことを知る。安静にしていなければいけないのに、点滴を外し、探しに行こうとするジョンヒョク。全てを知ったダンが来る。そして、「彼女を匿うと全てを失うかもしれない。命さえ危うくなる。それでもかまわないと?」と詰め寄る。
同じ頃、セリもまたスンジュンに決断を迫られていた。「一緒にいたら、君だけじゃなくて、彼にとっても危険じゃ?  君は去ればいいけど、彼はどうなる?  ここで暮らすしかない人に、迷惑をかけるな。彼は君のせいで、死ぬかもしれない。」と。
ジョンヒョクの青ざめた顔のアップで、7話目が終了。
同じ選択を迫られる二人。出した結論は…?  スンジュンの云うことはごもっとも。誰でもスンジュンの言葉に従う。(^^;)  こんな終わり方をされたら、100%続きを見るよね。(^^;)


今まで3話ずつまとめて投稿していたのですが、4-6話分を削除してしまうという失敗をしてしまったので、1話ずつ投稿することにしました。
削除してしまった4-6話分は、また改めて書こうと思います。でも、その都度思った感想を書いているので、全然違う文章になってしまうのが、残念。。(^^;)

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