好きなシーンばっかりを集めました。8話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。
【8話目】 ~セリを探しに行こうとするジョンヒョクに、ダンが「彼女を匿うと全てを失うかもしれない。命さえ危うくなる。それでもかまわないと?」と問い詰めるシーンから始まる~
●ジョンヒョクは、「僕だって死にたくはない。当然じゃないか。だけど、選択肢はない。僕は愛する人を亡くした苦しみを知ってる。(愛する兄ムヒョクが事故で亡くなり、無念の敬礼をする父親を呆然と見つめる自分。兄の遺影の前で泣き崩れる自分を思い出すジョンヒョク。)死ぬ方がマシだ。(それで?と云うダンに)安全に帰してあげたい。僕が危険にさらされてもしかたないと思ってる。(死んでもいいと思ってるの?)どいてくれ。急いでるんだ。」と云って出て行こうとする。その後ろ姿に、ダンはさらに引き留めようとするけれど、ジョンヒョクは去ってしまう。
病院の何と救急車を借りて、夜の道を探すジョンヒョク。もうろうとした意識の中でナビに頼って運転するジョンヒョクは、寸でのところで、前方に道がないことに気づき、急停車させる。降りて見てみると、崖の上だった…。
夜目が効くはずの彼なのに…。ヘッドライトの届かない暗黒の闇。ゾッとするシーン。(^^;)
●翌日の病室。グァンボム以外の3人が見舞いに来ている。セリがいなくなったことが話題。チスがここでも余計なことを云ってしまう。「南朝鮮にいた頃から知っていた男なら、恋人とかですか?」ジョンヒョクは「違う。軍が病院に来たのを見て、身を隠しただけだと思う。」と云う。チスはさらに「連絡もしないなんて、変だと思いませんか?」と云うが、そこにグァンボムが壊れた携帯を修理して戻って来る。電源を入れたらすぐに電話が鳴る。セリかと思って出るジョンヒョク。ところがかけて来たのは、スンジュン。「誰と間違えた? ユン・セリと? 俺はクだ。」(分かってるって。)ジョンヒョクは場所を教えてくれと云うが、スンジュンは教えない。元気で安全な場所にいる、捜すな。彼女も望んでいるとだけ云って、声だけでも…とジョンヒョクが云っている途中で切ってしまう。ジュモクが「誰と一緒に?」と聞いたことに、チスが「決まってるだろ? 例の恋人だ。」と云う。ジョンヒョクはかけ直すが繋がらない。ジュモクが「彼女から連絡しないなんて。」と云うと、またチスが「バツが悪いから、恋人に連絡してもらったんだ。」ジョンヒョクの苦々しい顔。かけ直しては? と云うグァンボムに、「やめとけ、南朝鮮の恋人と再会出来たから、過去は捨てたいのさ。恩知らずめ。」とチス。チス、ジョンヒョクの顔を見てみ! 「バンザイ、バンザイ!」とチスが叫ぶところで、とうとうジョンヒョクの怒り爆発! 「恋人じゃない! 彼は違う。知りもせずに、決めつけるなんて、よくない癖だぞ。(だって南朝鮮で…と云うチスに)違うんだ。婚約を破棄した相手だ。」と、口をとんがらせて云うジョンヒョク。(^^;)
ジュモクが「婚約してた男なんですか?」とビックリして聞く。「どおりで、普通の仲には見えなかった。」と云うチスに「普通以下だ! 婚約を解消した相手なんだぞ! 他人以下だってことだ!」と声を荒げるジョンヒョク。その勢いに「なぜ怒るんですか。」とチスもタジタジ。(^^;) 我に返ったジョンヒョク。「僕がいつ怒った。悪い癖が気になってたから、指摘しただけだ。怒ってないさ。」というが、やっぱり普通じゃないジョンヒョクに、4人は何も云えない。(^^;)
そこへ隣の病室のBTSのジョングク推しのヒョン・ミンジがうるさいと怒鳴り込んで来る。入口の名前が「リ・ジョンヒョク」と気づいて、セリが『リ・ジョンヒョク推しで、魅力がヤバいって』云ってたと教える。意味が分からない4人は、韓国ドラマ通のジュモクに通訳を頼む。(^^;)
ジュモクは「南朝鮮の流行語。『推し』の意味は『最高に愛してる人』、一番好きな人のことを『推し』と呼ぶんです。」と教えてあげる。本当かどうか疑うチスだけど、ミンジが「今の説明で合ってます!」とサポート。(^^;) 「『魅力がヤバい』は、塩漬けの白菜みたいに(何ちゅう例えや!)『あなたの魅力に浸ってメロメロ』と云う意味です。」とまで云うと、ジョンヒョクは照れちゃって、ジュモクに手で払うような仕草。ミンジが「どんな人かと思ってたけど、会って納得しました。認めます。」と云うもんだから、ジョンヒョクの機嫌が一気に良くなり、ニコニコ顔。(^^;)
チスに顔をのぞき込まれ、「もしかして笑ってます?」と云われてしまう。慌てて普通の顔に戻すジョンヒョク。「後は自分で調べるから」と任務に戻るよう、部屋を追い出すジョンヒョク。「今日はありがとう。」と礼を云い、出て行く彼らに手まで振る。何ちゅう上司や!
周りにセリの存在がバレて行く中で、唯一、癒しのシーン。
●癒しのシーンの前に戻り、ダンがジョンヒョクを問い詰めたのと同様に、セリもスンジュンに「いいのか? 彼がどうなっても?」と問い詰められる。「撃たれたんだぞ。軍も押しかけて来た。銃と軍の次は、何が来るか分からないのに、構わない?」「脅迫する気?」と云うセリに、「事実を云ってる。よく考えろ。彼に感謝してるだろ? あるいは万が一でも好きなら、消えてやれ! 連絡したら、彼に危険が及ぶ。今まで以上に。」更に、「冷静に考えろ。幸運は何度も訪れない。この先判断を誤ると、世話になった人たち全員に迷惑がかかる。」と云うスンジュン。
そう、スンジュンの云うことは、一言一句正しい。セリも全く反論出来ない…。分かっていることだけど、切ないシーン。
●人脈を通じて、セリとスンジュンの宿泊所を突き止めるジョンヒョク。電線をたどって山の中を探し歩く。夜になって雪が降り出した中、ようやく宿泊所を見つけるジョンヒョク。警備する人数が多数いる中、建物に近づくジョンヒョク。
中では、スンジュンがクリスマスイブを祝う食事にセリを誘い、偽装結婚で韓国に帰る方法を伝え、ひざまづいて指輪を贈り、求婚する。食事はブイヤベースとソーヴィニヨン・ブラン。以前貝プルコギのパーティーで、この料理とワインしか飲まないと云った組み合わせ。思い出すセリ。「本当に結婚するみたいじゃないのよ。」と云うセリに「本当じゃダメ? 君が彼に惹かれてるのは、こういう特殊な状況に置かれてるせいだ。寂しくて怖くて頼る宛てもなかった。それは愛じゃない。帰国すれば消えてしまう感情だ。」と、ダンがジョンヒョクに云った言葉とほとんど同じことを云ったスンジュン。「だから、忘れろ。」と指輪をはめてあげ、プロポーズする。(^^;)
そこに停電。ジョンヒョクがブレーカーを落としたせいだけど、真っ暗な中、警備の人をどんどん倒しながら、セリを捜すジョンヒョク。セリも気づいて、外に出ようとする。スンジュンは「行ってどうする! 彼について行く気か? 北朝鮮で暮らす? それとも彼もソウルに連れて行く? 何が出来る? どれも無理じゃないか。やめておけ。開けるな。」そして、セリの正体を知ったダンが、これ以上ジョンヒョクがセリを守れば、通報すると云っていると教える。そして、「そうなったら彼は殺される。死ぬんだ。今ここで耐えれば、何も起こらない。元に戻れる。君は帰国し、彼も元の生活に…。」とスンジュン。これだけ本当のことを云われたら、何も云えないよね、セリ。
●何人の警備員を倒したのか、停電が復旧し、電気が点いた時、ジョンヒョクの前にセリが出て来る。「こんなところで何をしているの?」と云うセリに、「怪我はない?」とジョンヒョク。いつも何かあった時、最初にその言葉を云う彼…。「私の心配なんかしてる場合? 銃で撃たれて、重傷を負ったのよ。半月は安静にと云われたのに。暗くて雪まで降ってるのに、なぜやって来たの?」と早口で云うセリに、「迎えに来た。君が待ってると思ったから。」とジョンヒョク。何て優しい言葉なん!!! でもセリは、目を真っ赤にしながらこう云う…。「悪いけど、待ってなかったわ。私は帰国したいの。邪魔しないでくれる? スンジュンさんとなら帰れる。婚姻届を出してパスポートを作るの。安全に帰れるわ。プロポーズも受けた。(セリの左薬指の指輪を見るジョンヒョク…)そうするわ。だから私たち会うのはやめよう。あなたと私は何でもないでしょ? 一緒にいるだけで違法だもの。もう北朝鮮なんてウンザリ。早く帰りたいの。邪魔しないで。迎えに来られたって、重荷だし迷惑なの。」と…。ジョンヒョクが近づき、「本心か?」と聞く。セリは涙を流しながら、「本心よ。」と云う。
ジョンヒョクは「わかった。わかったから、泣かないで。」と云いながら、セリの涙を手で拭いて、ただ見つめて、そして、去って行く…。真っ暗な中、雪の降りしきる中…。
●本心を云わず、ジョンヒョクを追い帰したセリ。涙が止まらない。本当は心配で心配で堪らない。
一旦家の中に入ろうとするんだけど、車に乗って、彼を追いかけてしまう。泣きながら運転するセリ。雪の中、歩いているジョンヒョクを見つけ、走り寄るセリ。「送るから、乗って。」と云うセリを何も云わず引き寄せて、抱きしめるジョンヒョク…。
●ところがこの車にガソリンが入っておらず、エンジンがかからない。(よくちょうどのところまで走れたね…)2人は、車を降りて、近くの廃校で暖を取る。
ジョンヒョクがセリに「本当に結婚するのか?」と聞く。「書類上だけ。じゃないと帰国出来ない…」とセリ。「結婚はそんなふうにすべきじゃない。」とジョンヒョク。形だけでもセリが結婚するのがやるせない。セリはそれよりもダンに自分のことがばれたことを知っていたのかを聞き、通報されたらどうするのかと問い詰め、「そうしたら、あなたの結婚はダメに?」と心配する。「僕の結婚のことが心配なのか?」と聞く彼に、「人生が心配なの。あなたの人生が台なしになってしまいそうで、それがイヤなの。」とセリ。外は音もなく雪が降り続き、ストーブの中で火のはぜる音だけが聞こえている…。
●セリは、ジョンヒョクに「初恋はダンか?」と聞く。ジョンヒョクは顔も知らなかったと云い、「じゃぁ、初恋はどんな人?」ともう一度聞くセリ。答えられないジョンヒョク。そこでセリが云ったのは、『母胎ソロ』! ジョンヒョクは、意味を説明されなくても、屈辱的な言葉に聞こえると云う。(^^;) 「勘のいい人ね。」とセリ。こんな場面でこんな話が出来る二人。お互いが好きなこと、わかり合っている仲だから云える会話やねぇ…。(^^;)
●夜、家の前で、独り酒を飲むマンボク。心配して出て来た妻のミョンスン。夫が一人で悩んでいることに気づいている。「国の命令に従っただけだから、結果に責任を感じることはない。」と夫を励ますが、恩を受けたリ・ムヒョクの死に関与し、弟のリ・ジョンヒョクも同じように死なせてしまったら、俺は生きていけない、と云う。
ここで、マンボクが長いセリフを云うが、なかなか字幕が出て来ない。出ても一瞬で消えてしまう。(^^;) そのセリフは「恩人を死に追いやり、俺を人間扱いしない連中に、忠誠を誓うなんて、そんな人生は不幸すぎないか?」と。泣きながら告白する彼の辛い胸の内が伝わって来る。好きなシーンと云うよりも、盗聴するのが痛みを知るこの人で良かった、とホッとするシーン。
●廃校のシーン。ジョンヒョクは座って寝ている。セリはそんな態勢でも眠れるのはさすが軍人ね、と云いながら肩を貸す。
聞こえて来るあの曲。ジョンヒョクは自宅の前で兄が見送ってくれたシーンを思い出している。コンクールでもらった賞金で買った腕時計をプレゼントする。「賞金は自分のために使え。こんな高いのでなくてもいいのに。」と云いながら、いい時計だと褒めて喜んでくれた兄ムヒョク。微笑みながら、遅れるから早く行けと云う兄。車に乗り込む前に振り返ると、誰もいなくなっている。乗る車さえ消えている。誰もいない玄関の前で、ヒョン? ヒョン(兄さん)? と捜し回るジョンヒョク…。そこで目が覚める…。
仲のいい兄弟の関係が分かる。そんな愛する兄との別れ。きっと何度も夢で見るシーンなのかも…。辛い夢から覚めた時、セリが傍にいて良かった…。(^^;) そして、愛するセリともそんな別れをしたくないと云う気持ちが込められているのかも…。
●ジョンヒョクがいない間に官舎で繰り広げられた酒宴。いろいろなことを暴露してしまったチスは、他の3人から集中砲火を浴びるが、面白いのはもう1人の参加者、ダンの母。ジョンヒョクとセリの情報を聞いたのに、何も覚えていない。「何もかも聞いて来たわ。思い出せない。全部聞いたの。あきれた話を聞いたはずなのに、なぜあきれたのか思い出せないの。決心もしたわ。だけど、なぜ決心したのか、全く思い出せないの!」と頭を抱える母を呆れて見るダン。(^^;) 二日酔いで苦しむ母に、ダンは「何が知りたいの?」と聞く。母は娘の手を握りながらこう応える。「私は、娘が婚約者とうまくいってるか知りたいの。娘が心配なのよ。幸せなのか、彼に愛されているのか、それが知りたいの。」と…。ダンは「何があっても彼と結婚し、誰よりも幸せに暮らすわ。」と云って、安心させる。セリにとっては恋敵だけど、母娘の心温まるいいシーン。私はこのシーンでこのお母さんが、大好きになった。(^^;)
●ジョンヒョクの官舎に戻った二人。ベッドに横になるジョンヒョク。薬と水を渡すセリ。
立とうとするセリの腕を、思わず掴んでしまうジョンヒョク…。(家に送るだけと云っていたセリが、そのまま出て行ってしまうのではないかと思って…)「どこへ?」と云ってしまう。「病人を置き去りにはしない。今日はクリスマスだし。(安心するジョンヒョク…)だからゆっくり休んで。」と云うセリ。盗聴しているマンボクも安心する。そこへチョ・チョンガルから、二人が家に戻ったかを聞く電話が入る。マンボクは、戻って来ていないと初めてウソの報告をする…。マンボクが変わり始めたことがうれしい。(^^;)
●官舎村の奥さんたち。子どもが休みになって帰って来る。テストの結果を親に報告するんだけど、家庭教師をつけた大佐の妻ヨンエ。息子が100点だったと云うので、成果が出たと喜ぶが、実際のテストを見ると100点じゃない。その時、息子が「全部合わせたら100点だ」と云い、絶句するヨンエ。奥さんたちは顔を見合わせて、さっさと帰ってしまう…。いずこも同じだなぁ。(^^;)
●セリは、奥さんたちにお礼をしたいと云って、スンジュンからもらったダイヤの婚約指輪を例の市場の質屋に持って行く。例のごとく買い叩かれて、結局質屋の流れ品と交換することで折り合いがつく。ヨンエは子羊(誰かの家のお風呂場で飼われていたんじゃなかったっけ?)。ミョンスンは(きっとマンボク用の)革ジャケット。班長は袋いっぱいの何やらきっとジャガイモかな。そして、セリはあの時計を手に入れる。箱に入れて赤いリボンをかけて、ジョンヒョクへのクリスマスプレゼントとして…。(^^;) 意気揚々と引き上げる5人。
●ソウル。ホン室長とその友だちでセリの生命保険を担当したパク・スチャン。必死でセリを捜している。セリが助けを求めている声を突き止めるが、セリに戻って来てほしくない次男がもみ消そうとしている。パク・スチャンはセリが死んだとなると多額の保険金を支払わなければいけなくなるので、必死。正式に死亡確定の発表をしたあとでもどうにかならないかと画策している。会長に直談判しようとしてVIP用の入口で待ち構えるが、次男に邪魔される。そこへ会長が通りがかり、二人は必死で「セリは生きている!」と叫ぶ。この必死さ。愛すべき二人。セリは厳しすぎる上司だったけど、信頼されていたんだなぁ…。(^^;)
●ジョンヒョクの部屋。棚には蓋をしたマグカップと薬ビン。目が覚めるジョンヒョク。部屋を出て、居間に行くと、クリスマスツリーが飾ってある。赤い星、赤と緑のクリスマスカラーで作られた鎖飾り。そして、ハート型のメリークリスマスのメッセージカードには、ハートマークがいっぱい。紙で作ったオーナメントは、ちょっと雑な作り。優しく見つめるジョンヒョク…。
●そこに知らない番号で、電話が入る。出ると「私よ。」と云うセリの声。「どこだ? なぜ帰って来ない?」と優しく聞くジョンヒョクに「私、もう行くわ。(どこへ?とジョンヒョク…)云ったでしょ。スンジュンさんと帰るって。急に行くことになったの。日程が早まって。」とセリの声が続く。慌てて靴を履くジョンヒョク。「どこだ、今から行く。」セリが「もう車に乗って、遠くまで来ちゃったの。挨拶も出来ず、ごめんなさい。だけど、挨拶はもう何度もしたし、必要ないわよね。」と云う。涙声になっているのにも気づいている? 「ダメだ。何度もしたけど挨拶は必要だ。どうしても挨拶したいから、場所を云って!」とジョンヒョクも焦って聞いている。
場面はセリ。銃を突き付けられている。「聞きわけのない人ね。もう遠くへ来てしまったの。説明したでしょ? だから、今どこだとか、会いに来るとか云わないで。」携帯の向こうからジョンヒョクの声。「頼むから、待ってくれ。遠くてもいい、すぐ行く。行くから…!」と悲痛な声。「さようなら。元気でね。無事に式を挙げて、幸せな家庭を築いて…、どうか、末永く幸せに。私との思い出は全部忘れて、幸せに暮らしてね。」とセリ。「切らないで!」と云うジョンヒョクに聞こえたのは、「愛してる。」の声と銃声!
林の中で、茫然と立ち尽くすジョンヒョク…。
セリを乗せたトラックが去って行く…。銃声の意味が分からず、茫然自失のジョンヒョク…。涙が止まらない。幸せなクリスマスの飾り付けからの急転直下の出来事。息が止まりそうなシーン。
●エンディングは1年前のソウルのクリスマス。セリの会社では、遅くまで会議が行われている。帰りたいと思っている社員をよそに、セリは販売戦略の資料はどこだと云っている。ホン室長がとうとう「あんまりです。クリスマスに夜勤なんて。ひどすぎないですか?」と文句を云ってしまう。ところがセリは「キリスト教徒なの? 他人の誕生日をなぜ祝うの?」とやり返す始末。(^^;)
そんなセリが、クリスマスツリーの飾り付けをしている。
(その時の声だけが流れる…)
他人の『誕パ』でしょ? なのに、星の飾りをつけたツリーなんか作っちゃって。
『お祝い』とか云って、カードまで書いて…。
プレゼントはなぜ渡し合うの?
(会議のシーンに戻って)自分たちの誕生日でもないっていうのに。そうでしょ? ホントにバカみたい。
プレゼントを大切に持って、家の裏を歩き、家に戻ろうとするセリ。
「人生って、何が起こるか分からないわね…。やたらなことは云うもんじゃないわ。」と当時を反省するセリ。(^^;)
恋するセリのビフォーアフター。とっても可愛い。
ところが、角を曲がったところで、男が待ち伏せしていて、正面から銃を向けられる…。
後ろ手に持った赤いリボンのプレゼント…がアップになって、8話が終了。
予告で9話の展開が予測出来るけど、こんなので次回まで待てない!
私はNETFLIXで続けて見ているからいいけど、日本で放送されて、週1回だったりしたら、待ちきれなくてストレスが溜まってしまうかも。いや、かもじゃなくて、溜まっちゃう!
このドラマは6%でスタートして、それでもすごいと思うけど、この回で11%を超えたらしい。
当然やね!