好きなシーンばっかりを集めました。4話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。
【4話目】~舟渡しでジュモクの叔父の船に乗って、脱出を試みるも、寸でのところで、巡視船に停められ、船底に隠れているところを見つかりそうになるところから始まる~
●ジョンヒョクは、ジュモクが云っていた『南で難局を回避する時にキスをする』ことを、試す。
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突然でびっくりしたセリも、もう一度蓋を開けられる時には、ノリノリでキス対応する。(^^;) これには、ジョンヒョクもタジタジ。
でも結局『船渡し』には失敗し、港に戻るんだけど、ジョンヒョクが慰めてくれないことに憤慨したり、キスされたことに対して、相当悪態をつくセリが笑える。
この悪態をつく時のセリの目。今後このジョンヒョクとどんなに愛し合う仲になるかなんて想像もしていない目。(^^;)
それから、キスの程度の話をした時に、呆れてしまったことを示すのに、2回その場でクルクル回るんだけど、この表現、結構私もします。なので、初めて見た時に、画面のセリに向かって、指差しして笑ってしまった…。(^^;)
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巡視船の船長のこの顔。この俳優さんも、この1回こっきりの出演なんだけど、忘れられない。
●官舎に戻った翌朝、セリはメモを残して出て行く。
門の扉を大きい音を立てて閉めたので、眠れず、ベッドにもたれていたジョンヒョクが気づく。
綺麗に畳んだ布団の上に残したメモには、『お世話になりました。もう迷惑はかけません。自力で帰る方法を考えます…』と書かれていた。
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慌てて外に出るジョンヒョク。どこへ行ったかと辺りを見回すと、大きな荷物を引き摺った跡が…。走り出すジョンヒョク。
引き摺った跡を見ただけで、判断出来るジョンヒョクがすごい。さすが中隊長だけある…!
●セリはパラグライダーに乗って、崖の上から飛び降りて、南に帰ろうとしている。
その時のセリ。「悩んでないで、何かやってみよう。死んでも仕方ないわ。」と自分を鼓舞するんだけど、この辺りの転換の速さというか、自分の力で打破しようとする姿勢が、ただ者ではない! 崖の上からトランシーバーで、誰かが受信してくれるかもしれないと「こちらセリ1号。聞こえた人はひと言でも返事を」と発信する。
これは保衛部に傍受されることになるんだけど、でも、後々、南でも聴き取ってくれることになるのだ!
朝焼けの綺麗な崖の上。飛び立とうと思っているところに、「ユン・セリ!」と呼ぶ声。振り向くと、ジョンヒョクが息を切らして到着! こんな崖の上まで、走り続けて来たのか、声をかけた後は息が切れて言葉が続かない。(^^;)
●セリは飛んで南に帰ると伝えるが、軍事境界線を越えようとすると、見つかった時点で双方の軍から狙撃されるとジョンヒョクから聞かされ、決心が揺らぐセリ。
無線が入ったままになっていることにジョンヒョクが気づき、保衛部が気づいて向かっていると判断。この崖の上からセリと一緒にハンググライダーで飛ぶことを瞬時に決断するジョンヒョク。(^^;)
判断するのも早かったけれど、実行するのも早い!
セリがまだ気持ちの準備が出来ていないのに、ジョンヒョクはセリの手を引いて、この崖を走り出す…。
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高所恐怖症の私は、この映像だけでも怖い…!
結構ギリギリのところまで助走を付けて走るんだけど、撮影の時、もしものために命綱してるよね…。(^^;)
●崖の縁に来て、セリを抱き寄せて、倒れるように落ちる…。(^^;)
さっきの助走は何だったんだろってことは、この際、横に置いておいて、この時のジョンヒョクがとってもカッコイイ!!!
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パラグライダーのロープが確保しているのはセリだけ。そのセリを抱き寄せただけで飛ぶなんて…。何かのタイミングで手が離れたら、と思うだけで震える…。(^^;)
●ホロの部分キャノピーが開いて、青空の中、飛び続ける二人。
セリが素直になって、勝手に判断したことや、悪態をついたことを謝るんだけど、その度に「わかってる。」って優しく受け止めるジョンヒョク…。
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セリの髪が風にあおられないように押さえている手が、とっても優しい…。(^^;)
●市場でひったくりにあったマンボクの財布を取り戻すための格闘シーンやセリがおこげに砂糖をつけて食べるのにハマってしまったり、北朝鮮での生活に慣れて来ていると悩んだり、いろいろ小さなシーンはあるが、セリが南に帰るためにジョンヒョクを出世させる早道として、大佐の妻ヨンエに取り入ろうとするシーンが笑える。
断っていたヨンエの誕生日会に出席して、横に座るように云われると、美人の横はイヤだと云ってみたり、ダサいと云われて渡せなくなっているミョンスンの手製のワンピースをアレンジして、奥さま連中がよく分からない横文字を使ってセンス良く見せて気に入らせてみたりと、なかなかの活躍でヨンエに気に入られようとして、成功する! さすがセリ!
ヨンエをお姉さんと呼んだり、「もしかして年下?」なんて、とんでもないおべんちゃらまで云ってのける徹底ぶり。(^^;) 笑わせてくれる…!
●笑わせてくれるのは、ジョンヒョクも。
セリがヨンエの誕生日に出かけたことは、グァンボムから聞いて知っていたので、自転車で迎えに行く。通りすがりで来たことにしたいんだけど、なかなかタイミングが合わない…。(^^;)
セリが家の外でヨンエと話を続けるので、何度も家の前を行ったり来たりするジョンヒョク。
やっとセリが道まで出て来たので、慌てて通りすがりを装うけれど、セリはお見通し!
だって、自転車の前にセリが乗るための座席が用意してあるのだから。
「私が前に乗るの?」と聞いた時のジョンヒョクの顔…。何とも云えないいい顔をするんだよねぇ。
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2人乗りをして帰るシーンがとてもステキ。
ジョンヒョクが「遅い時間に出歩くな。」と注意するんだけど、セリは「私を心配しているの?」と聞く。ジョンヒョクは「心配じゃなく、気になるだけだ。」と答える。「心配ってことよ。」とセリが云うと、ジョンヒョクは「違う」と云う。
同じ自転車に乗りながら、「同じこと」と「違う」を繰り返している。何だか、とってもいい感じ…。
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月明かりの中なのかな、この並木道を帰って行く後姿が、静かで温かくて心に残るシーンの1つ。
●官舎に帰ると、4人が来ていて、庭で貝を焼く準備をしている。
ムシロに貝を並べ、チスが火をつけると、キャンプファイヤーのように火が立上る。
ジュモクが『貝プルコギ』と教えてくれる。それにしても、大きな貝。手のひらいっぱいくらいの大きさ。
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食べ方は、チスが教えてくれる。本当に仲のいい中隊だってことがわかる。
セリはジュモクから貝を渡されるんだけど、「ブイヤベース以外の貝料理は食べたことがない」とか、「火は通った?」とか云いながら食べてみる。食べた貝に焼酎を注がれ、今度は「ソーヴィニヨン・ブランしか飲まないのに…」と云いながら、ジュモクに促されて、ため息をつきながら飲むと、「砂糖を入れた? 甘いわ。」と云いながら、気に入って飲み干してしまう。(^^;)
17歳のウンドンが貝に焼酎を入れてもらおうとするのを、「未成年が!」と云って止めるんだけど、貝に注がれた焼酎はと云うと、自分が飲んじゃうんだ! 気に入ったんだね。(^^;) その後は、にこにこ笑いながら、貝を食べたり、焼酎を注ぎ合ったり、バックに流れる曲とも相まって、とてもいい感じの食事シーンになる。
そして、ふと気づくとジョンヒョクが見ていることに気付く。気づいたセリに、ジョンヒョクは慌てて視線を逸らす。ここでもジョンヒョクが先に見ていて、セリが気づくというパターン。(^^;) 2人がお互いを意識するようになるシーン。
屈託なく笑うセリは、美しく、可愛い。
このシーンのすぐ後、南の実家で、家族の食事シーンに切り替わるけれど、食事は豪華なのに、笑いのない殺伐とした雰囲気で、そのあまりの違いにギョッとしてしまう。好きなシーンではないけれど、それまでの温かいシーンがより際立つ感じがする。
●翌朝、ジョンヒョクはクローゼットの上から、長く仕舞っていたドリップコーヒーのセットを出す。市場で取り寄せたコーヒー豆を、何と、煎るところから始める…。
私もコーヒー豆を焙煎するのを見たことがあるけれど、30分位時間がかかっていたし、火の加減も難しそうだった。
そんな風にして焙煎した豆を石臼で磨り潰し、コーヒーを入れる。
セリは(いつもはジョンヒョクが寝ているベッドで)目を覚まし、コーヒーの匂いに飛び起きて来る!
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そして、マグカップではなく、カップ&ソーサーで出してくれるのだった。
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一口飲んだセリは、「すごく美味しい!」と云うんだけど、その時のジョンヒョクのうれしそうな顔。
その後、ジョンヒョクは「豆もやしのスープを作った」と云って出ていくんだけど、少しだけ残っていたコーヒーを自分が飲むわけでもなく、出て行くの?
あれだけ時間をかけて、たった1杯のコーヒーを作って、自分は飲まないの…?
●出勤するジョンヒョクを追いかけて、セリが感謝の気持ちを込めて、あげたいと差し出したものは、
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右のポケットから取り出した、指ハートだった。(^^;)
意味が分からないジョンヒョクのアップで、このシーンは終わり、すぐ誰の顔が映るかと云うと、ジュモク!
そう、ジョンヒョクは意味が分からないので、出勤後、ジュモクとチスを呼び出して、何の意味かを尋ねている。(^^;)
ジュモクは「ハートは心臓、『私の心臓をあげたい』と云う意味。ハートは『愛』でしょ。南では『好き』という意味です。」と答えてあげる。さすが韓国通。的確!
そしてここからが面白い。
チスが「適当なことを云うな。あり得ると思うのか?」と云うと、ジュモクははっきりと「あり得ます!」と答え、「中隊長が『僕の婚約者です』と大ぼらを吹いた時から予想出来た。」と云う。ジョンヒョクが「予想だと?」と聞いた時のジュモクの顔! もう、思い切り笑える。待ってましたとばかり、「その後、何もなかったですか? 何も?」と意味深にジョンヒョクを見つめる。(^^;) やっぱりジュモクは船長の叔父から何か聞いていたのかもしれないね。(^^;)
ジュモクは「我々には偽装戦術でも、彼女は胸キュンだったのかも。心臓がドキッとするような。」と云って、テーブルをたたいた時の、ジョンヒョクの顔…。
さらにジュモクは「なぜ驚くのか? 女性に好かれるのは初めてですか?」と云って笑う。
そして、チスが「どうせ自国に帰る女ですし、中隊長に本物の婚約者がいるわけでもないし、気にすることないです。」と云うんだけど、ジョンヒョクの困った顔を見て、2人は声を揃えて「いるんですか!!!」 もう抱腹絶倒のシーン。忘れられない。(^^;)
●セリがヨンエと班長のウォルスクと美容師のオックムとで行った市場ではぐれてしまう。官舎に戻って来たジョンヒョクは急いで探しに行くんだけど、薄暗くなった市場でセリを探すのはどうしたらいいか。周りを見渡したジョンヒョクが見たのは、グラスに入ったアロマキャンドル!
セリは、小さい頃、夜の海で数を数えて独りで待っていた時のことを思い出している。薄暗い市場で立ち尽くしていると、遠くの方で、オレンジ色の光が高く燈ったことに気付く。
この瞬間のシーンがとてもいい。見ている私も「あっ」と思うのだから…。
光の方に向かって歩き出すセリ。
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アロマキャンドルに火を灯して、高く持ち上げて、近づいて来るジョンヒョク。
今度は先にセリが気がついたね。
ジョンヒョクも気がついて、見つめ合う二人…。
「今度は香りのするろうそくだ、合ってる?」と聞くジョンヒョク。「合ってるわ」と答えるセリ。
初めて見せる笑顔のジョンヒョク…。賑わう市場の喧騒は、二人には聞こえていない…。(^^;)
見つめ合うシーンで4話が終了。
●エンディングは、コーヒーのセットを取り出した時のクローゼットの中に、留学当時に使用していたカメラを見つけるところから、スイスでの回想シーンになる。
ジーグリスヴィルの橋の上。少し揺れるつり橋で、ジョンヒョクは写真を撮っている。ファインダーをのぞきながら右に振って行くと、今にも飛び降りそうな雰囲気で韓国語でICレコーダーに吹き込んでいる女性に気がつく。
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ダンが2人で写真を撮ろうと云うので、ジョンヒョクはその女性に英語で声をかけ、写真を撮ってくれるかと聞く。その女性はセリだったが、当時のジョンヒョクにはわかるはずがない。
でも飛び降りようとしている女性を何とか思い留まらせるために、橋の上から連れ出すことに成功する。
セリにカメラを渡し、ダンと二人で撮ってもらうジョンヒョク。
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「彼女には惜しい。」と云いながら撮ってあげるセリ。
この3人を上から見るシーンで4話は終了。
4話はダンが留学から戻って来て、ジョンヒョクと関わって来るところ。
3人が絡んで来るのは、次の5話。
この4話は、とうの昔にお気に入りシーンで書いていたのですが、削除してしまうという大失敗をしてしまったので、ずっと書くのをやめていましたが、ようやく、再度書くことが出来ました。
感想は少し変わりましたが、やはり好きなシーンはほとんど変わりませんでした。(^^;)