里紀のひとりごと…。

日記代わりに。
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『愛の不時着』お気に入りシーン! 7話

2020-05-23 01:35:02 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。第7話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。


【7話目】~空港へ向かうセリが襲われ、セリを守るために、ジョンヒョクが撃たれるシーンから始まる~
●スポーツ競技の補欠選手として出国することになっていたのに、ジョンヒョクが自分のために銃で撃たれ、瀕死の状態の時に、おろおろするのではなく、今何をしないといけないのかをしっかり判断出来るセリが、カッコイイ。工事中の橋を、好きな映画は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と云いながらアクセルを踏むセリ。輸血の血を自分で用意しないといけないことを知っても、血液型をグァンボムに問い質して、自分の血を輸血することに迷いないセリ。例え乗らなければいけなかった飛行機に間に合わなくなったとしても…。それほど大切な存在になってしまっていたことを自覚してしまうセリ。
●ジョンヒョクの手術中、グァンボムからジョンヒョクの私物を受け取るセリ。袋の中から血に染まった上着を取り出すと、中から落ちたものが…。
拾って見ると、セリの証明写真だった。「記念に残す理由はない」と云っていたジョンヒョクなのに…。「どういうこと?  強がってたくせに。」とセリ。ジョンヒョクの気持ちに気づいたセリ…。
●病室のシーン。麻酔で眠っているジョンヒョクに語りかけるセリ…。
「リ・ジョンヒョクssi、私はこういうことに慣れてないの。私はただ、自分を愛したり憎んだり、自分を守ったり捨てたりしてきたの。私には自分の他に誰もいなかった。だからぎこちないのよ。自分の他に誰かがいるのが。(ジョンヒョクを思い出しながら)向かい合って、話を聞いてくれて、笑ってくれて、一緒に食事して、私との約束を契約書もないのに果たしてくれたし、私を守ってくれた。あなたは、全てやってくれたわね。私にはあなたがいてくれた。私はね、よっぽどのことじゃないと怖がらないの。でも今は怖い。あなたが心配で。あなたは私にとって、よっぽどの存在かしら。」
人を信頼・信用することなく生きて来たセリが、初めて自分を守ってくれる人の存在に気づいた瞬間。素直に自分の気持ちを言葉にするセリ…。
●麻酔が効いている中、ジョンヒョクは兄ムヒョクの訃報を聞いて帰国することが決まり、湖で小さな女の子に頼まれて、曲を弾いた時のことを思い出している。
ピアノの音が流れる中、目を覚ますジョンヒョク。
●目を覚ましたジョンヒョクは、セリがまだ帰国しないで自分に付き添っていることに驚き、セリに「これ以上どれだけ迷惑をかけるつもりだ」と声を荒げてしまう。セリは「行くべきだったけど、行けなかった」と云って病室を出て行く。そこへセリから連絡を受けた主治医と看護師が入って来てする会話で誤解が解ける。

医師が「傷跡も綺麗だし、出血もありません。幸い輸血が間に合い、血圧も上がりました。運がいいですね。でも無理はいけません。半月は治療が必要です。」看護師が「恋人は運命の人ですね。血型が一致して、輸血が間に合い、助かったんですよ。」と教える。医師が「輸血後に泣くのはダメだと云っても、ずっと泣いてたのに、どこに行った?」看護師が「意識が戻らないと泣いて、戻ったらまた泣いてる。」と云って二人で笑い合っている。安静にと云って出て行く医師と看護師。「まだ泣いてるのかな。」と云いながら出て行く。
病院で絶体絶命の状態の時に、患者側が血液を用意しないといけないってどういうこと!?  これが北朝鮮の実状?  脱北者監修で北朝鮮側を描いたといわれているけど、絶句…。
でもこの会話で、セリが帰れなかった理由がわかったジョンヒョク。なかなか戻って来ないセリ。外は土砂降りの雨。雷も鳴っている。キツいことを云ってしまって、心配になるジョンヒョク。
●セリは病院の外廊下で独り泣いていた。「こんな時はどこか行きたいのに、車もないし、行く当てもない。(ため息をつき)惨めだわ。」  振り返ると、ジョンヒョクが見つめている。「正気なの?  動いたらダメでしょ!」と叫ぶセリ。白い息を吐きながら、「風邪を引くぞ。」とジョンヒョク。「私を心配してる場合?(涙を拭いながら)今日撃たれた人が!  まったく…。」と云いながらジョンヒョクに近づき、「腕をつかんで。病室に戻りましょ。」とセリ。「さっきのは本心じゃない。すまない。云い過ぎた。」と優しくセリを見つめるジョンヒョク。「分かったわ。謝罪を受け入れる。死なずにいてくれてうれしいから、それくらい許してあげる。」と涙を拭きながらセリ。「だから早く戻りましょ。」とジョンヒョクを促すセリ。見つめるジョンヒョクに、「何よ?」とセリ。「帰りたがってたのに、なぜ残った?」と聞くジョンヒョクに、「私だって帰りたかったわ。でも帰れなかったの。私も一度くらい、あなたを守ってあげたかった。」と応えるセリ。見つめるジョンヒョクに、「意味深な目で見ないでよ。」とセリ。まだ見つめながら「誤解しないでくれ。普通に見ただけだ。」とジョンヒョク。え?そうなん?  それ普通の目?  セリは涙声で「違うわ。つかの間だったけど、意味深な目だったわ。(まだ見つめるジョンヒョクに、)ほらね、今も意味深な目で見てる。」とセリが云い終わるのを待たず、堪らずキスをするジョンヒョク…。
初めてのキス。船底でやむを得ない状況でキスをしたことはあったけど、本当のキスは初めて。お互いの気持ちを確かめ合いながらのキスに、ジーンと来る。(^^;)
●翌日の病室。例の看護師が来て検温している。真っ赤な顔のジョンヒョク。ソファで繕い物をするセリ。看護師が「熱はないのに、顔が赤いですね。何か恥ずかしいものを見ました?」(首を振るジョンヒョク…)看護師が今度は血圧を計りながら、「実を云うと私は見ました。昨日の夜、暗い廊下の先で、男女が熱い口づけを交わしてました。世も末だわ。夜中に破廉恥なマネを。」と云い、セリが「みんな寝ているので…」と云うと、「自分たちも寝ればいいのに、盛り上がっちゃってね。」と平然とした顔で続ける。

横でジョンヒョクが苦痛の表情。看護師は暗かったから誰だかわからなかったのか、分かってからかってるのか、わからないけど、ジョンヒョクが「盛り上がってはなかった」と云うのには、笑える。(^^;)  看護師が「目撃した私が云うんだから間違いない。」と云いながら、血圧が急上昇してるとビックリする。脈拍も速い!と慌てる。ジョンヒョクが「大丈夫。」と云う(そりゃそうでしょ。云い当てられてドキドキしただけなんだから!)と、「絶対安静が肝心です!  先生に報告します!」と云って出て行く。(^^;)  
●看護師が出て行った病室。セリは繕い物、ジョンヒョクはそんなに速いかなと思ってか、脈に手を当てている。(^^;)
セリが昨日のことでどれに当てはまるか云えと、またややこしいことをジョンヒョクに云う。(^^;)  「私たちには3つのオプションがある。」と前置きして。
1.  昨日の件はなかったことにする。
2.  昨日の件は気にせず、話題にもしない。(同じことでは?と云うジョンヒョクに、微妙に違うとセリ。)
3.  高校生でもないし、お互いに負担をかけない。(それも微妙に違う?とジョンヒョク。)
ジョンヒョクが3つ目を選ぶと、「3つめがいいの?  負担に思ってたのね」と少し逆ギレ…!
「選べって云うから」って云うジョンヒョクに、「いい選択よ。(と云いながら)負担を感じたってことよね。分かるわ。撃たれて手術を受け、麻酔も切れてないうえに、雨はしとしと降るわ、私はシクシク泣くわ。それでうっかり…。十分あり得ることだわ。」ジョンヒョクが何か云おうとするんだけど、「負担を感じないでね!  あんなスキンシップに意味を与えたりしないわ。」と云って、繕い物を、最後歯で噛み切る!  呆然と見つめるジョンヒョク。(^^;)  何か云うとセリが10倍位の勢いで云い負かしてしまう…。何度こういうシーンを見たことか…。(^^;)
セリはハートの継ぎあてをしたジョンヒョクの軍服を窓辺に置いて、裁縫箱を返しに部屋を出て行く。目で追うジョンヒョク。何なんだよって顔で、継ぎ当ての軍服を見ると、アップリケの縫い目はガタガタ。そんな軍服着れる?  でもうれしくて、一人ニヤけるジョンヒョク。(^^;)
●4人がお見舞いに来るシーン。
チスが「撃たれた」と云うので、セリは「私を守るために代わりに撃たれた」と云い返すが、チスはさらに「避けられなかったかも。身代わりではなく、避けようとしたのに、弾が速過ぎて避けられなかったんだ。映画じゃあるまいし、弾丸は避けられない!」と云う。寝ているはずのジョンヒョクの手が動く。(^^;)  せっかく来たんだから、ジュースでも飲んでと云っている4人をさっさと追い出して、ジョンヒョクを起こし、「教えて。避けられなかったの?」と聞くセリ。「はっ」とまたいつもの鼻で笑い、そんなこと聞くまでもないと云いたげな顔で横を向こうとするジョンヒョクの腕をつかんで、問い質すセリ。(^^;)  「どうなのよ。」「(しょうがないなぁとため息をついて、)避けなかった。君が撃たれるから。」とジョンヒョク。お互いに次に同じことが起きても同じようにしないでと云い合うんだけど、きっと次も同じことをすると思い合ってるね…。
●スンジュンのダンにするアドバイスが的確!  ダンもスンジュンの言葉を認めざるを得ない。まだまだこの時は、スンジュンはセリに未練が、ダンはもちろんジョンヒョクとの結婚を夢見ている。どちらも切ない。
●夜の病室。セリがジョンヒョクのベッド横で、エキストラベッドで寝ようとしている。ジョンヒョクがそこは寒いからとベッドで眠るよう云う。「えーっ」と思いながら、「じゃぁ」とジョンヒョクのベッドに入って来る。それに代わってジョンヒョクはベッドを出て、セリが寝ようとしていたエキストラベッドに移ろうとする。「何してるの?  寒いでしょ。」というセリに「冬の訓練では地面を掘って寝たことがあるから大丈夫。」と云うが、「今は病人でしょ。」とセリに一喝される!
今度はジョンヒョクが戸惑う番。「ここで一緒に寝ようと?」と聞く。(^^;)  セリは「遠慮しないで。お互い線を越えなければ、戦争が起きることはない。」と云って、さっさと横になってしまう。
ジョンヒョクも「僕のセリフだ。」と云って横になるけれど、ベッドは当然シングルなので、ジョンヒョクは横を向いて寝るしかなく、たぶん、撃たれた方の肩が下になってない!  さすがに横になる時、痛くて「うっ!」とか云ってしまう。当然だけど、そんな姿勢で寝れる?
しばらくして、セリが眠った頃、ジョンヒョクは起き上がってセリを見つめる。横向きに寝返りをうつセリ。おでこにかかった髪をあげてあげるジョンヒョク…。
●とうとうチョ・チョンガル少佐に居場所を突き止められ、病室に来られてしまう。ちょうど外の公衆電話からスンジュンに連絡を取っていたセリは鉢合わせを避けられる。尋問を受け、緊急逮捕されるところを、父の総政治局長が来たことで、チョ・チョンガル少佐は退散する。父に責め立てられるが、母に助けられる。母は強し。そこへダンとダンの母が入って来て、軍人を辞めさせろという話になる。ダンが窓辺のハートのアップリケの軍服に気がつく。
●ダンと二人になった病室。窓辺に立って「付き添いがいるみたいね。誰なの?」と分かっていて聞くダン。(^^;)  「君が想像してる人だ。」とジョンヒョク。「一緒に作戦を遂行する同志が、看病も?」とさらに聞くダン。「ダンさん、話がある。」ととうとう切り出すジョンヒョク!  「だます気はなかったが、すまない。」「何が?」とダンが聞く。少し間があって、「僕は彼女が好きだ。好意を持っている。」と云って、ダンを見上げる。とうとう云ってしまったジョンヒョク。(^^;)  「私をだましたと?  違うわ。私はだまされたとは思ってない。」と云うダンに、ジョンヒョクはさらにさらに云ってしまう。「好きじゃなくても結婚できる。だが、他の人が好きなまま結婚は出来ない。」と…。わ、ちっ!ジョンヒョク、それは正直な気持ちでも、ダンにはキツイわ。それまで表情を抑えて来たダンも、静かに自分を見上げるジョンヒョクに、「彼女は帰えるんでしょ。違う?(帰ると応えるジョンヒョク。)それが理由なの。分からない?  別れるのが寂しいし、もう会えないと思うからときめくの。それを愛と勘違いしてる!」とスンジュンの受け売りが少し入っているけど、感情的になってしまうダン。「勘違いじゃ…。」とジョンヒョクが云いかけるけど、遮って、「私にときめかないのは、結婚が決まってるせいよ。政略結婚の弊害だわ!(スンジュンだ…)(キョトンとするジョンヒョクに)とにかく、結婚は予定通りに進める。彼女が好き?  構わないわ。彼女が去れば、そんな気持ちは消える。」と云って、病室を出て行く。出て行くダンを見つめるジョンヒョク。ダンが云うように、セリが帰国したら、この気持ちは消えるのか…。そんなこと考えてる?
●ダンがダンの母とウエディングドレスを見に行ったお店の社長が、何と『ナ・ヨンヒ』だった!  『家門の栄光』で、パク・シフ扮する『ガンソク』の姑役、『私の黄金色の人生』でパク・シフ扮する『ドギョン』の母親役でした。北朝鮮のしゃべり方が他の俳優さんではあまり分からなかったけれど、ヨンヒのしゃべり方は今までと全く違ったので、ビックリ!  たった1回のカメオ出演だけど、強烈な印象!  さすが!
●ダンがこのナ・ヨンヒのお店で、韓国のスタイル雑誌を見て、セリの記事を見つけ、セリの本当の姿を知る。北朝鮮で見る少しおどおどしたセリではなく、自信に満ちた女性実業家のセリを見たダンは、違う意味でも傷ついたかも…。(^^;)
●しばらく経っても帰って来ないセリを、グァンボムと一緒に探し回るジョンヒョク。探し回る時のジョンヒョクの顔…。防犯カメラに映るセリとスンジュンを見つけ、セリがスンジュンと病院を出たことを知る。安静にしていなければいけないのに、点滴を外し、探しに行こうとするジョンヒョク。全てを知ったダンが来る。そして、「彼女を匿うと全てを失うかもしれない。命さえ危うくなる。それでもかまわないと?」と詰め寄る。
同じ頃、セリもまたスンジュンに決断を迫られていた。「一緒にいたら、君だけじゃなくて、彼にとっても危険じゃ?  君は去ればいいけど、彼はどうなる?  ここで暮らすしかない人に、迷惑をかけるな。彼は君のせいで、死ぬかもしれない。」と。
ジョンヒョクの青ざめた顔のアップで、7話目が終了。
同じ選択を迫られる二人。出した結論は…?  スンジュンの云うことはごもっとも。誰でもスンジュンの言葉に従う。(^^;)  こんな終わり方をされたら、100%続きを見るよね。(^^;)


今まで3話ずつまとめて投稿していたのですが、4-6話分を削除してしまうという失敗をしてしまったので、1話ずつ投稿することにしました。
削除してしまった4-6話分は、また改めて書こうと思います。でも、その都度思った感想を書いているので、全然違う文章になってしまうのが、残念。。(^^;)

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