東京の長男君は 今から21年前の今日の昼過ぎに名古屋で生まれました。
前夜花火大会をベランダで眺めて、終ったので片付けて、ビデオに録っておいた「ひょうきん族」を見ようと思い、その前にトイレにいったら あれぇ? 、、、、。 破水です。
あわてて病院に電話し、旦那に送ってもらいましたが、途中 名古屋城祭をやっているお城のそばを通ったので、
「名古屋城祭によっていくか?」といったら、
頼むからこういう緊急時に冗談はやめろ、と懇願されました。
だってまだ痛くもかゆくもなかったんだもん。
でも、その後13時間くらい陣痛に苦しむとは、そのときの若かった私には想像もつかなかったんだよ。
翌日実家の母が駆けつけたときには、陣痛でへろへろになっていて
分娩監視装置を外して帰るぅ、、と叫んでいました。
ま、その後 無事生まれたんですが、分娩に時間がかかったため、羊水を大量に飲んでいた長男君は 直ぐに待機していた小児科医に連れ去られ、稀に尻尾がある子供が生まれることがあるが、そんな時はすぐに親に見せないで切り取られる、、という噂を思い出してどきどきしていましたが、オムツ替えのときも傷一つ無かったのであとで安心したのを思い出します。
で、出血が多かった私はそのまま処置され、「様子を見ましょう。コレで止まらなかったら、手術です」といわれて、そのまま分娩台に放置。ええええ、、また痛い思いするのぉ?!と思いつつ、疲労に負けて爆睡。目が覚めたときも 誰もいない分娩室の中のままでした。
あのときのちっちゃなチビ太くんが、大きくなったもんだ。
おめでとう!!