季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬【立冬】

2024-11-08 15:39:53 | 日記
   柿の葉は落ち葉になり、花水木に赤い葉がついています。
銀杏の葉が色づき始めました。
小さな畑で秋色に馴染んでいた唐辛子です。たくさん収穫できました。
 

 11月7日立冬
秋が極まり冬の気配が立ち始める頃。
中医学では立冬の欄に「立冬補冬 補嘴空」とあり、冬になったら冬の物を食べて元気を補う。
冬の食材を使ったちょっと温かな料理です。
風邪など引かぬよう元気になる料理にしました。

 新米で出来たきりたんぽの鍋
立冬は「鍋の日」(体を温め、真冬に備える)とも言われているようです。


 最後の最後でこれを入れ忘れました。「せりです」

秋田県人からは「これが無ければきりたんぽ鍋と言えない」と言われるかも。
夫から「せりが無い」の一言で青みが足りない理由がわかりました。せりはこの鍋の重要な存在です。残った具材で再度作って本来の味を楽しんでもらいます。

 柿の白和え(具材:豆腐と柿と春菊と胡麻です)
柿の甘みがあるので、十分に水分を取った豆腐は胡麻だれで味付けただけ。
茹でた春菊はめんつゆで下味を付けています。


 大根ステーキ
柔らかく煮た大根(下味付き)に片栗粉をまぶして、細く切った豚バラと一緒に焼いただけ。肉はしっかり焼いて(カリカリ)塩胡椒少々。大根には味がついているので焦げ目がついたらそのままお皿に。


牡蠣フライと今年の梅雨の頃漬けたらっきょを使ったタルタルソース


 赤大根の甘酢漬けと紫菊のおひたし
この季節、道の駅あたりに行くと赤大根が並んでいます。
ピクルスではなく甘酢漬けに。胃にやさしい食べ方が何とも良いのです。
紫菊は、秋田県人の夫ご推薦のもの。黄菊より美味しいと言います。


デザートは林檎パイ