季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬[年越し]

2024-12-30 17:13:33 | 日記

明日は大晦日

一年が終わります。

春の山菜が取れる頃 

旬の料理とその調理法の記録を目的にブログを始めました。

目的は果たせて大満足。目的以上に大きな収穫がありました。

居ながらにして日本全国の様子や景観が手に取るように得られた事です。

これは生き生きした新鮮な情報でした。

視野の広がりに驚きと感謝。

拙いブログを見てくださる皆さんに大いに感謝です

大晦日に家族への感謝と長寿を祝い、新年の新たな歩みに希望と幸福を願い、

お正月と年越しの祝膳を準備します。


お節重は毎年お取り寄せ。
ほかには家族の好物をあれこれ手作りします。
30日 チャーシューとなます       
30日夜 黒豆と昆布をそれぞれ一晩水につける。
31日 きんぴら、栗きんとん、煮しめ、昆布締め

年越しの祝膳

小豆がゆと蕎麦 かき揚げと海老天 尾頭付き鯛の塩焼き 和え物(納豆とオクラとめかぶ)


番外編

12月中旬に立派な柚子が届きました。毎年の事で、いつも有り難く、実は待ち望んでいます。

柚子ジャム(パン以外に、ヨーグルトや喉の痛みにお茶で)


柚子は皮、果肉、タネに分け、皮を湯がく。沸騰したら水を捨て水切り(3回繰返す)。皮は千切り。
フードプロセッサーで滑らかにした果肉と果汁、千切り皮、レモン果汁、グラニュー糖を加え、種を茶袋に入れて一緒に煮る(とろみが出る)。

柚子胡椒(赤唐辛子で作る)



鷹の爪を使用していましたが今年は一味唐辛子(50g)を使用。ゆずの皮をおろしたもの250g、天然塩60gとよく混ぜ合わせて煮沸した容器に保存。

1週間から10日で味が馴染んできます。

卵の茹で方


2〜3年前から「ゆで卵の作り方は沸騰したお湯に入れて半熟6分(長らく水から入れていましたが変更)」ところが最近2回ほど新しい調理法(⁉️)にトライ。

鍋に水を1センチと卵を入れる。蓋をして沸騰したら中火で4分、そのまま半熟なら3分、完熟なら10分程度蒸らす。この卵は10分蒸らして完熟にしたものです。

水キムチ


米のとぎ汁500cc、塩(小さじ3)と砂糖(小さじ1)を鍋に入れて温めて沸騰直前で止める。常温まで冷ましてスライスしたりんご(4分の1)と生姜(2分1)を入れる。漬ける野菜に塩を振り10分程度放置して水分を出す。ここでは白菜、人参、大根、長芋を用意しました。水気をよく切って保存瓶に入れ、直射日光の当たらない常温で、夏場は半日、冬場は2日発酵させる。その後冷蔵庫で3日追い発酵。

最後は米麹で作った甘酒。


電気圧力鍋に白米200g、米麹300g、水400ccをよく混ぜて入れ、発酵→58度→5時間。美味しく出来ました。

















春夏秋冬【冬至】

2024-12-21 13:59:08 | 日記
 12月21日は冬至
かぼちゃを食べ、柚子湯に入るのが長年の習慣です。
ビタミンが豊富で風邪をひかないためと思ってきました。
実は、かぼちゃは「なんきん」とも言われ、「ん」が重なり縁起が良く運を呼び込める言われていました。
かぼちゃを含め「冬至の七種」といわれるものが有ります。
⇒かぼちゃ(なんきん)、ぎんなん、にんじん、れんこん、かんてん、きんかん、うどん(饂飩と書き、うんどんとも読める)
どれも風邪の予防や冷え性や貧血の予防、体力の回復などの効果が期待できる食材ばかりです。
 冬至の七種を使った料理です。




かぼちゃのいとこ煮(かぼちゃ=なんきん)
蓮根のきんぴら(れんこん、にんじん、ぎんなん)
秋田のサラダ寒天(きんかん、かんてん)
肉饂飩(うどん=うんどん)



さて、もうすぐクリスマスです。
ちょこちょことお部屋を飾りながら、久しぶりの仲間と懐かしいランチ会を楽しみました。
自宅であれやこれやの手料理、ゆっくりお話タイムでした。



1人分ずつ小ぶりな三段重にお料理を詰めました。
鮭といくらの親子ちらし寿司


鶏もも肉の味噌照り焼き 煮卵とグリル野菜添え


タコといんげんの柚子胡椒サラダと生春巻き


大皿に  寒ぶり大根(あら煮)とカリフラワーとベーコンのチーズ焼き 
 
デザートは手作り芋羊羹と煎茶

 
 我が息子は、小学校入学の数日前に、突然「小学校に入ったらサッカーをする」と宣言しました。
宣言どうり地域のスポーツ少年団でサッカーを始めました。
小1のチームは15名程で、息子を含めどのお子さんもサッカー練習よりグランドの砂を集めて楽しそうに遊んでいるような小さな子供達でした。
その時から中学を卒業するまでの間、ずっと子供達の成長を共に見守ってきたお母さん仲間です〜
とても懐かしく楽しいひと時でした。




春夏秋冬【冬】

2024-12-11 12:25:59 | 日記

 12月早くも中旬、気ぜわしい時期がすぐそこまで来ていますが、いつからか年末を楽しもうと友人・仲間と忘年会やらランチ会を計画して楽しんでいます。お掃除は・・・

寒さに慣れない体は喉を痛めたり、寒気がしたり・・・風邪を引かないように健康管理が必要です。ということで体に良い【発酵食品】の調味料とその料理。

醤油麹とカレー麹です〜作り置きして冷蔵庫に保管しています。

元々発酵食品の醤油ですが麹を加えて更に発酵を進め、水を加えて美味しく減塩します。鍋物が増えてくる時期に出番が多くなりそうです。

カレー粉を使ってカレー麹。カレーは勿論、カレー風味の料理に最適。カレー煮込みうどんやスープカレーなど美味しく出来ます。


米麹を使います。


醤油麹

麹200g、醤油280g、水120mlの割合です。
容器(鍋)はきれいに洗って(アルコール消毒)、具材を入れて発酵させます。私は電気圧力鍋を使用(調理モード発酵⇒58度⇒5時間)。ヨーグルトメーカーや常温(夏場1週間程度、冬場は2週間程度で常温発酵)でも作れます。保存容器も清潔なもの(熱湯消毒やアルコールで拭いておく)。
塩麹も同じ要領です。(麹200g、天然塩60g、水300mIの割合)

醤油麹の納豆パスタ 

フードプロセッサー(ブレンダーなど)に大根を入れて潰し、さらに納豆、玉子、醤油麹を加えて攪拌して納豆パスタソースを作る。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを焼き、斜め薄切りにした長ネギを加えて炒める。葱がしんなりしたら茹でパスタを加え、醤油麹で薄味を付ける。パスタをお皿に盛り、納豆パスタソースを掛ける。トッピングに海苔を。

カレー麹
 
醤油麹と同じ要領ですが、材料は写真のとおり。
参考にしているレシピです。
カレー煮込みうどん
(カレー麹をスープ状にしてじっくりうどんを煮込む。)
 

豚バラ、じゃがいも、長ネギのカレー麹炒め

千切りじゃがいもを水にさらして澱粉を落とす。じゃがいもに合わせるように豚肉を細く切る。肉はカレー麹に漬けて下味を付ける。フライパンに油を入れ、潰したにんにくを炒めて、斜め切りにした長ネギを加える。肉を入れて炒め、火が通ったら、じゃがいもを加えて炒める。じゃがいもはシャキシャキ状態。味をみて、物足りないようならカレー麹を加える。

酒粕で作る甘酒                        


粕汁                         

野菜を沢山入れて、豚肉も加えました。
味噌と酒粕で味付け(どちらも風味を生かすために火を止める寸前に入れてください)。

庭の最後の花
【ソムリエールとユリオプスデージー】