風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

雪に残る

2018-01-26 18:19:10 | 日記

雪は降っても残ることはめったにない瀬戸内ですが

雪になったり霙になったり 道路が凍って 大変なことになっています。

写真撮りに朝早起きして出かけました。仕事に出かける人の邪魔しないように

転ばないように気を付けました。

雪の上に残る足跡

人と小さいのは犬です。こんな天気でも散歩なのですね。

 

 

 

自転車と人の足跡

 

丸くなっているような跡はなんだろう

 

絵のような跡

 

ここは通学路なので 自転車の跡

 

狭い道なので端を歩いている足跡 車が通るのをよけながら私も歩きました。

 

 

 

 


冬の鳥

2018-01-23 18:42:13 | 生き物

実家の近くの河口  去年11月に行った時は カモメばかりだった。

前はウや鴨が沢山いて カモメは少なかった。 色んなのが居る方が楽しいけど

鳥にも事情があるのだろう。カモメの集団と 数は少ないけどユリカモメの集団

別別で混ざり合っていない。鴨は色んなのが集まっているので これも事情があるのだろう。

2014年 2月18日 鴨はほとんどが 寝ている。この日はとても寒くて 雪がちらちら降っていた。

なかに変わったのが

2015年 1月16日 カモメが増えてきた。

おしりというと変だと言われそうなので 後姿が 好き!

 

 

 

 


寒茜

2018-01-22 11:27:41 | 写真俳句

  終業のサイレン高く寒茜

特にどうってことないのに忘れられない景色があります。

薄い夕焼けが広がって 沈む太陽のとこだけ赤い 冬の夕焼け

仕事が終わる時間なのに 書類を持って作業場に行って 急いで戻るとき

二階の外階段で ふと振り向いたときの 夕焼け

あのころの広島は まだ高い建物が少なくて ぐるりと見渡せた

ほとんど目の高さにあった夕焼け  

沢山の夕焼けを見てきたけど なぜかあの夕焼けだけ 

どんな景色だったかはっきり思い出せないほど遠い日だけど 

あの夕焼けを見ていた時の自分の気持ちだけは思い出せる 

社会人一年目で 仕事の事人間関係のこと いろいろあった時なので

あの冬の夕焼けが優しく見えたのだろう。

1月19日 17:14

  

  

  

 


産土は

2018-01-20 10:43:53 | 写真俳句

  逝く人の見し産土は冬景色

来週には雪になるので早めの準備を!テレビの予報を見ていて

1月に亡くなった友達を思っています。

毎年 年賀状が来るのにその年は来なかったけど 忙しいのだろうくらいにしか

思ってなかった。亡くなったという連絡を貰ったのは 2月に入ってからでした。

未だみんな現役だったし 体調の悪い人も居たので 暖かくなってからお別れ会をしようと

3月になって彼女の実家に行きました(住んでいたとこは遠いので)

お兄さんの話では お正月にこっちに帰って来たので 車椅子で 両親の墓や小学校や

家の周りやあちこちに行ったのだそうです。「良いときに帰ってきた もう少し後だったら

起き上がることも出来なかっただろう!」 私たちも彼女の故郷を少し見て帰りました。

中国山地の集落 段々畑 石垣の家 赤い瓦 若い緑が綺麗で桜にはまだ早かったのが残念だけど

こんな故郷を見ることが出来たのは良かった!と思った。後で亡くなったのは1月だから 

彼女が最後に見たのは冬景色だったんだと気がついて 涙がでた。