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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
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3247)房総ワンデイハイク 私的成田街道(追伸 薬師堂~埴生神社)

2020年03月16日 | 千葉彷徨
 新型コロナウイルスの影響で旅行・出張を中止した場合、JRでは無手数料で払い戻しをしてくれるのですが、昨日訪れた某小駅の窓口には、「現金が不足しているので払い戻しできない。大きい駅のご利用を」という趣旨の掲示がありました。駅に無尽蔵に現金があるわけでないですからね。あまり話題にならない「新コロ」の影響を知った次第です。



 私的成田街道、前回で目的地としていた成田山新勝寺に到着しましたが、ふと、薬師堂前で分岐するもう一方の道の先に建つ「埴生神社」を思い出しました。あちらは成田街道というよりも安食街道なのですが、せっかくの機会なので、足を延ばしてみました。

 下ってきた仲町の急坂を今度は登り、薬師堂前のY字交差点のもう一方を進みます。かつてはこちらの道にも商店が並んでいましたが、平成の間に随分と減ってしまいました。


(新勝寺参道と対照的な埴生神社への道 -成田市幸町 2020/02/01-)

 その先の通りは「西参道三ノ宮通り」と愛称が付いています。今回詣でる埴生神社の通称は三ノ宮神社で、私の中でも埴生神社と呼んだことはありません。


(郷部橋をくぐる総武快速列車 -成田市郷部 2020/02/01-)

 郷部橋を渡るとその埴生神社が現われます。薬師堂側から歩いてくると背中を向けています。祭神は「埴山姫之命(はにやまひめのみこと)」という土の神様。今から1500年前に大和朝廷系の土師部(はせべ)が一族の神として祀ったことが始まりとされています。現在は成田の総鎮守とされています(by説明板)。


(埴生神社鳥居 -同上-)

 境内に入ると、参道の石畳の先に拝殿がありましたが、石畳の左側の玉砂利はきれいに目が入っていました。あまり大きくない神社では珍しいのではないでしょうか。手入れが行き届いているなと感心しました。


(きれいな玉砂利と拝殿 -同上-)

 感心といえば、手水に置かれていた柄杓。よく見られるようなものではなく、竹の節と、そこから伸びる枝をうまく使って作られていました。 


(考えた人はすごいですね -同上-)

 房総ワンデイハイク「私的成田街道」、今度こそ目的地到着です。



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