冷たい手に息を吹きかけながら冬のある日、私はバス停に来ました。
フード付きの茶色のオーバー着て、白い手袋かけて、カバンを下げて
あなたは友達と一緒にいましたね。
おしゃれなあなたは冬でもコートで、黒い薄めのカバンを持って。
遠くから私を見てました。
何か話しかけたそうに、少し寂しげに・・・
私と友達はわざと違うバスに乗って帰りました。
あの日があなたを見た最後です。
「私とこの人どっちとるの」
そうあなたは迫られていましたね。
部活終えた私を二人は待っていた。
あなたは困惑しながら、答えをだせないでいた。
「E君のいいほうでいいよ・・・」
やっと私が言葉にして
あまりにも突然で・・・
あなたはその人と付き合い始めた
キャンプファイヤーで二人で肝試しに行った
そんな話しを聞いた頃、私は髪を切りました。
学生だった二人にはうまく恋は語れませんでした。
あれから1年後
あのバス停であなたに会いました。
変わらないまなざし
シャイな笑顔
だけど・・・
私は笑顔を返すことができずに
たたずんでいました。
冬のある日の帰りのバス通り
甲斐バンド バス通り
1974年11月4日に発売された甲斐バンドのデビューシングル。
オリジナル
バス通り / 甲斐バンド
あなたは今どうしていますか
元気にしてますか
ドラムでなくヴォーカル・ギター教えられてました。
後に加入の田中さんもギターの教授・先生やってます。
松藤さんは一瞬見ても?でした。笑
私が聞き始めたのはセカンドシングルの裏切りの街角からでした。
アナログ時代懐かしいです。
甲斐バンドのメンバーの方と身近に接されたことがあったのですね。
松藤英男さんの歌声がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=PfBqgOZyKoo
私も「裏切りの街角」アナログ盤
今も手元にあります。
ジャケットもかっこいいですね。