沖縄

沖縄を知ることは，今の日本を知ることでは。

　沖縄へ行くことも，大切だと思います。

　でも，うちなぁのこころの理解を，より深める手立てとして，文学を読むことも。文学は，ドキュメンタリーよりも，心の内面を表現できるのでは。そんな気がします。

　文学は，生きていく人間の内面を赤裸々にしつつ，生きることを見つめ直させてくれます。生きるって，綺麗事じゃぁないんだよねって。ドロドロした怨念が心の奥底に溜まっていくのが，人生かもしれない。

　と，思ってしまう時が。

　こころが折れてしまうような瞬間は，突然やってくる。

　だから，人は，ハッピーエンドを望むのでしょう。でも，そんなにハッピーエンドは，簡単には出てきてくれない。

　ちょっと，暗くなりすぎたかな。

　訪問ありがとうございます😊。

今日は沖縄慰霊の日

エイサー（3）



　かっては，沖縄へ通い続けた頃も。

　正午の黙祷を捧げたいと思います。


　沖縄の歴史，薩摩による琉球処分。今でも，それが連綿と続いている。飛行機の中で，勝連の女性とお話をしたことが。卑弥呼に由来する，久高の伝説などを教えていただいたことが。

　かって，正義の戦争なんてあったんだろうか。　常に犠牲になるのは，武器を持たない庶民では。兵士は，死と直面するために，その恐怖を忘れるために，女性を抱く。その一瞬だけでも恐怖を忘れるために。だから，従軍慰安婦なるものの存在が。

　昔，上海に上陸をした部隊にいた人の話を聞いたことが。そんな講演会とかじゃぁなくて，日常で話をする機会があって。

　上陸当日は，酒を飲み放題だったって。

「なぜ，酒飲んで戦争するん？」

「酒でも飲まんと，怖くて戦争やってられるか」

　だろうなぁ。戦争なんて，理性を持ち続けていられないもんなぁ。

　私なんか弱虫だから，逃げ出すだろうなぁ。

　今帰仁城（なきじんぐすく）ここもよく行きました。琉球三国時代の舞台。ここでも多くの人が。なぜ人は戦うんだろう。狩猟採集から，農耕に変化していく過程で，私有財産の概念が形成されてからだろうが。豊かさが，戦いを生じさせるのだろうか。あくなき富の追求が。

訪問ありがとうございます😊。

戯言，あるいは寝言

雨上がり

水晶が玉

花弁に

載せるが如く

日日草が

　今日は，沖縄慰霊の日。平和を・・・。正午に黙祷をしたいと思います。

　かって，頻繁に沖縄をおとづれたときの写真です。

　世界に平和を。

　訪問ありがとうございます😊。