火を灯す 2020-06-28 12:52:00 | 写真 迷える衆生であるが故に, その道程を,迷わないようにと。火を灯す。しかし,時として,道を見失い,途方に暮れる。足元を照らす多くの火は,彼方の道を照らしはしない。 まことに必要なものは,遠くにありて,見失うことも,道に迷うことも。足下の火もなければ,掬われることも。多くの火を求めるにあらず。 また,済度されんと欲するが故に多くの火を求めんとす。 我が狂気をも燃え上がらす火も,またありなん。 訪問ありがとうございます😊。
お茶でも 2020-06-28 07:32:00 | 写真 今日は,雨。窓を叩く音も,時折激しさを増すような,街中の喧騒をかき消すように。そして,一瞬の静寂。 腕を手に,茶の香りが鼻腔を擽る。番茶も出端とか, 一つの傘に二人して入れば,それが蛇の目であれば言うことなし。濡れるもまた嬉し。 おや,雨脚も遠のいていったような。 一人で,行くも風情がありなん。訪問ありがとうございます😊。