与一から出て来た生き物の記録

奇妙な生き物。早朝の自宅ガレージ奥の「与一」の中から、様々な働きをする者たちが生まれています。その有様と効能の記録です。

そらの物語16・「清滝とうげ」

2010-02-10 10:58:00 | そらの物語


「清滝とうげ」


 


「ネコ」は「そら」に押し当てた顔はそのままに、脱げかけになった「そら」のジーンズを下ろそうとしたが、羽交い絞めのままでは上手くいかない。なんとしても抵抗の姿勢で足をばたつかせる「そら」のやわらかな内腿が、「ネコ」の強い腕に痛ましくぶつかるだけだ。そうと分かると、今度は自分のズボンのベルトを緩めだした。


カシャッ     わずかな音。


突然、「そら」の身体が大きくのけぞり、「ネコ」の顔からいったん離れ、力いっぱいの ”頭突き” が炸裂した。一発!二発。  眼のまわりで何かが光った様な突然の激痛によろめく「ネコ」。  言葉をふさがれた「そら」の、顔全体での力のかぎりの抵抗は、見事、成功した。


二人ともその場から跳ね飛ぶ様に倒れこみ、ビールやチューハイの空き缶がそこかしこに飛び散り、今まで暴れるように絡み合っていた二人の物音が、急に静まり返ったこの部屋に、やまびこの様に聞こえそうだ。


・・・・・・・・・鼻血。


  「そら」の形の良い小ぶりな鼻から、 ”頭突き” から一拍あけて、大量の鼻血・・。


「 ”ちぃ”出たやんか!!!! はなから ”ちぃ” や!!!!」 怒り頂点の「そら」はあちこちに転がったビールやチューハイの空き缶をめちゃくちゃに蹴り飛ばし、食べさしのスナック菓子を投げ散らした。アルコールの力も借りた大量の鼻血は止まる事はなく、口元を通り過ぎ、あごの下まで伝い、乱れたタンクトップの中までしたたり落ちた。 鼻から下の赤いマスクをした様に、顔中に広がる「赤」。 暴れながらの流血は、どれほどの惨事があったのか という程、二人の足元のあちこちに飛び散り、いくら手で拭いとっても腕や服まで「赤」に染まるばかり。 大量の流血は、「海」か「磯辺」に似た、生臭い匂いがする。 「そら」は怒りにまかせて灰皿から何から目に付くもの全てを「ネコ」に投げつけ、突然の目もくらむ痛みに顔を覆ってうずくまったままの「ネコ」は、黙して投げつけられるがままだ。 うずくまったままの「ネコ」のまわりに、部屋中の物品が積み上げられたころ、「そら」は ”ふっ” と我にかえり、改めて「ネコ」を見た。


・・・・・・・・・大きなむらさき色の ”たんこぶ” 。


「ネコ」の額のちょうど中心に、取って付けた様な、大きなむらさき色の ”たんこぶ” 。


「ネ・・・・・・ネコ、何?それ??何つけてんの?それ??」 と「そら」に言われて、「ネコ」はあらためて自分の額をさわってみた。 「あ・・・・”たんこぶ” や・・・」。


酔っていたとはいえ、自分の行った事、行おうとした事を冷静に後悔しはじめた「ネコ」は言葉につまり、取り合えず しだいに丸い形に膨れ上がる ”たんこぶ” の「へり」を指でなぞっている。 考えてみると、「6号」は、彼女とケンカして不満だった自分に率直に付き合い、酔った自分が不満勝手に作った流れに率直に乗せられて、その結果、傷ついてしまった。自分は「6号」という仲間を、者を言わない「人形」か、絶対服従の奴隷の様に扱ってしまった・・・・・。 「ネコ」はそう考えると、いよいい「今、話すべき言葉」が見つからず、ひたすら額の「丸」をなぞるしかない。


突然に「そら」が笑いだした。


「何??それぇ??!!あははは!!変な ”たんこぶ” !!まる~くて、しかもむらさきいろになってるで!!それ何??テープでピタッとはりつけた、”くらげ”がでてきたみたいやで!!!あっはっはっは!!!おもろすぎ!!!」 


突然にゲラゲラ笑い出した「そら」。 笑いは止まらず、「ネコ」に近寄り、大きくなり続ける ”たんこぶ” をちょっと突付いてみてはしゃがみこんで笑っている。「ネコ」は自分が帰宅してから今までの展開を考えると、あまりに唐突なこの大笑いにア然としたが、自分のした事、「6号」がされた事を考えると、更なる後悔の気持ちと、それにしても あまりに単純に笑える「そら」の思考が、どうしようもなく痛ましく感じた。 突然、失っていた言葉が蘇ってきた。


 ・・・・・・・・・6号、ごめん・・・・・・・・


一旦「侘び」を口にすると、何故か心底悪い事をしてしまったという感情があふれ出し、心が痛い。 「・・・しまった・・・・6号、ほんま・・・ごめん・・・・」


撃ってはいけない者を撃つ罪悪感と似ている。 両手を広げて友好を求める丸腰の民間人を撃ち殺す兵士のような。 汚してはいけないもの。 それを汚してしまうと、汚れてしまった「それ」よりも、自分自身が汚れているような、何かに負けた感じ。


「いいよ、ネコ」 と「そら」はひとしきり笑い転げた後、鼻血のふき残りがあちこちついた、そのままの笑顔で言った。 その笑顔には、何の曇りもない。


「いいよ、ネコ。ごめんって言うたから、もう、いいよ!」


 


 


幼い頃、いつも「ネコ」についてまわっていた五つ年下の男の子がいた。 「ネコ」が同学年の仲間たちと「やんちゃ」をする時、自分もやりたそうに、いつも付いてまわっていた。 可愛い奴だと感じていた。 蜂の巣があった。 そのころからつるんでいた「ヘビ」が、一計を案じた。  ”皆で蜂を退治しよう” 。 年下の子も、その男らしい挑戦に目を輝かせた。 しかしそれは、本当に退治するのではない。 巣を落とされ、怒り狂って飛び回る蜂の大群から、明らかに逃げ遅れるその年下の子の反応を、ちょっと離れて、ふざけて見てみよう。 それは見事に成功し、逃げ遅れたその子は、怒り狂う蜂の大群に八方から取り囲まれ、それを少し離れた所から、指差して皆で笑った。


そのうち どうしても逃げ切れない、無数の蜂に刺されるがままのその子が、ついにうずくまり、顔だけを手で隠して「ううう!!ううう!!」と嗚咽ともうめきともつかない、声をあげている。 半ズボンから出た足や、顔を覆う腕に無数の赤い斑点が広がり始め、しまいには顔を上げ、中を睨んで狂った様に泣き叫びだした。  それは「蜂がしているひどい事」ではなく、「自分たちがしている、ひどい事」。 「ネコ」は、「ヤバイ!」と感じた。 皆も「ヤバイ」と感じ、あわてて皆で棒切れや虫取り網で蜂を追い払った。 この難を逃れた赤い斑点だらけのその子は、


ーーおれだけドン臭くて、ごめんーー


と言った。 その時「ネコ」の心は、何かに刺された様に、たまらなく痛かった。


 


もっともその痛い思い出と、今の出来事は状況も種類も違っているが、苦しい程の心の痛みは同じだった。


「ほんまに、ごめん!!6号、思っきし、殴っていいぞ!!」 「そら」は「ネコ、何回も何回も言わんでも、もう ええって言うたら もお ええの!!ごめんって言うたから、いいよ!」 と穏やかに言って、逆に「ネコ」を慰める様に「ネコ」の大きな背中を ”よしよし” して微笑んでいる。 「ネコ」は、再び撃たれた様に言葉をなくし、急に溢れてきそうな涙を隠そうと、「そら」から見えない方にうつむき「そうやんな・・・」とだけ言った。 これではまるで「そら」が「ネコ」に何かして、悲しい思いをした「ネコ」を慰めているようだった。 「ネコは、へコんでいる」と思った「そら」は、「なあなあ、ネコのその ”たんこぶ” と、おれの ”はなぢ画像”、写メールで撮ってあそぼか!!」 と つとめて明るい声で言った。 「あははは!それ、おもろいな!!でも、みんなに送ったりせんとってや!!」と「そら」の提案に乗り気になることで、上手く涙をごまかす事に成功した「ネコ」。 自分の携帯をどこのポケットに入れたかあちこち弄って探す「そら」は、かたまり始めた血痕がパラパラ落ちても気にも留めず、新しい思いつきに嬉しそうな横顔のまま、「それにしても、おれの ”ファースト キス” がネコって、これ、さいていやな!!」と笑いながら言って、「うん、ほんまやな!!」と二人で笑った。


 


「おい!!!なんや??このごちゃごちゃは!!!」と、残業で疲れた体を引きずってかえってきた「1号」が、「なないろ」に入るなり言った。 「おまえら、何しててん??」。


「そら」は「あ!1号、お疲れ!!」と、いつもと変わらない、元気な声だが、「ネコ」は微妙だ。


”この「ごちゃごちゃ」の理由を1号にどう説明すれば・・・・”  「いや、1号、実はオレ・・・・・」と言いかけたが、上手く言葉にならない。 「なあ、1号、カイさんもヘビも、サソリも、みんな どっか行っておもろないから、ネコと宴会やってたら、ごちゃごちゃになったわ!!!おれ、かたずける勇気ないわ!!」 「あほ!! ”ないわ” とちがう!!キチンと片付けんと、あかんがな!!たのむで!!」と1号。 この会話の流れのまま調子を合わせていればいいものを、「ネコ」は再び「1号」に、「1号、ごめん、オレ・・・・」と、反省報告を言わずにおれない。しかし、やっぱり心にこもる思いを「ことば」にあらわすのは、今の「ネコ」には困難だ。 「そら」は「ネコ」が、何を話そうとしているのか分からなかったが、とりあえず黙って「片付け」を ”イヤそうに” 始めた。


「なないろ」のリビングのあちこちについた血痕は、相当な大喧嘩の修羅場であったかのように、 何かを「1号」に物語っている。「ネコ」はそれを「1号」に話そうとしているのじゃないか? 「1号」は疲れた頭で少し考え、「ネコ」の言葉を待った。「 ”オレ” がどないしたんや?」。こんな時の「1号」の顔は、普通にしてても怒っている様に見えて、今の「ネコ」にはかなり ”キツ”い。     「いや・・・1号、オレが悪かってんけど・・・6号が・・6号と・・・・その・・」。  


ーーオレが悪かってんけどーー 


 1号はこの一言で、もう全部聞かなくてもよかった。


「おいっ!ネコ!、そこらへんの片付けはほっといて、 ”清滝(きよたき)” 攻めに行こか!!」


「清滝とうげ」    それは、暴走族とは違い、「走り屋」とよばれる若者たちが、スピードとコーナーリングのテクニックを競い合う、S字カーブの連続した生駒山の山道だ。アップ・ダウンも多いが、山の上からの夜景も美しい。合わせて、事故も多い。  「そら」がすぐに「食いついて」来た。


「ああっ!!!きよたき!!行こ!!行こ!!」 「ネコ」の顔はいっぺんに明るくなり、「そやな1号!!一発、攻めよか!!」 「なあ、1号!おれ、1号のケツにのっかるわ!!」 「よっしゃ!決定やな!」


 


「清滝とうげ」に3人で向かう道中、「1号」が急に「6号、運転、かわったろか?」と言い出し、「そら」の ”ケツ” に「1号」という危険な体勢で「とうげ」に向かった。163号線を進み、少し外れたところからしだいにコーナーの急な登り道が始まる。ここを100キロ以上のスピードで上りきると、視界の隅にはちらちらと壮大な町の夜景が広がる。しかし、その美しい夜景の方に一瞬でも気を取られると、命取りのスピードである。


「ネコ」の前を疾走する、「そら」の運転する1100CCの ”ケツ” で、大柄な「1号」が、小柄な「6号」につかまったまま、うとうとしている。相当に疲れている・・・「ネコ」は「1号」に「ありがとう」と思いながら、視界の隅に広がる美しい夜景と同じくらい、夜の「とうげ」を風を切って「攻め」る自分たちが、美しいように思えた。


 


 


 


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ともゆきさんへ (すず)
2010-02-20 18:19:38
昨日、ここへお邪魔したときは、
ここのコメント欄を見ていませんでした。
気が付かなくて御免なさい。(汗)

とても詳しい自己紹介をして下さって
ありがとうございます。
お仕事、とても忙しそうですね。
私も身体とこころを張って? 
日々、利用者さんたちと接しているので
エネルギーを吸い取られたり、
頂いたりしながら
精いっぱい生きています(苦笑)

これからも宜しくお願いしまーす!
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よもゆきさんへ(笑) (井川)
2010-02-19 05:29:16
おかえりなさい!

Tomoyukiさんの活躍を次の記事で書きましたよ~ん
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Yomoyukiの自己紹介 (Tomoyuki)
2010-02-18 16:42:49

今日は鳥取での現場作業が中止となり、つい先ほどまで大阪
(心斎橋)に行っておりましたが、只今帰って参りました。
先日はせっかく盛り上がっていたのに、私の都合でそそくさと
出て行ってしまってごめんなさい。

で、帰ってきてみたらなんだか静まり返ってお通夜みたい。(笑)
みなさん大丈夫ですよ。私は死んでしまった訳ではありません。
「帰ってきたヨッパライ」なのはむしろ井川さんの方ですから。
普段から「オラは死んじまっただ~♪」 みたいな ノリの人ですからね
井川さんという人は。

ま、それはさておき、 「よも清さん」の弟、「よもゆき」さん・・・・・・
いいんですかねぇ?そんな危ない生き物を登場させちゃっても。

私が思うに・・・
新しい生き物「よもゆきさん」の見え方の設定としては他の生き物
達と同じような「限りなく見えないに近い」にするよりもむしろ、
「モザイクがかかっている」にするのが一番ピッタリなんじゃないで
しょうか? ね、そう思うでしょ井川さん。
実際にそんなのがいたら、もの凄くブキミだろうとは思うけど。

そして、恐らく井川さんの考えるところの「 Tomoyukiの事ですずさんに
言ってはいけないこと」っていうのは、私のそんなモザイクの部分だろう
と思う。 表向きはごく普通の男性Tomoyuki なんですが、ひとたび裏を
返せば普段のTomoyukiからは想像もできないような突飛な行動を
平気でやってしまう とってもミステリアス(?)なYomoyuki なんです。

以上、自己紹介おわりです。

それじゃ「井川さんの作品を囲む会」の皆さん。 気を取り直してお茶で
乾杯と参りましょう。

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Yomoyuki (Tomoyuki)
2010-02-16 08:16:53
すずさん、井川さん ありがとうございます

実は現在我が家のPCに完全に毒が回っていて、起動しなく
なっております。(勤務先でしかPC使えません)

今はその勤務先にいるのですが、この後すぐに京都・大阪へと
出動し、明日・明後日は鳥取県の現場に参ります。

てな訳で次回のUPは週末近くになりそうです、ごめんなさい
(取り急ぎ用件のみお伝えして、足早に去っていく Yomoyuki )
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お帰りなさ~い (すず)
2010-02-16 07:07:47
家主さまが とうとうお仕事から
無事に帰宅されましたね!
お疲れ様でした。
そして…とっても(笑)驚いている様子が
リアルに伝わってきて、
笑ってしまいましたぁ。
勝手に盛り上がってしまいましたよ。

ココさんは地理的に近いと聞いて、
これまた驚いています。
九州かな???
私もPCが壊れた経験者…ネットカフェから自分のブログを覗いたり苦労しました。
ココさんの風邪も早く良くなります様に。
お大事にね!!

ともゆきさんも このまま弟役で本篇に登場というのもいいかも~ですね
私と同じくお酒は飲まないと聞き、びっくりですが、お茶で乾杯し直しましょう。

それでは、私の方は仕事…と言っても今日は遅番なので、ちょっとゆっくりできます。
余裕でお邪魔しちゃいました。
井川さん、ゆっくり休まれて下さいね!
そうそう!いつでも割って入って下さいませ。
オフ会の記事アップ、楽しみにしていま~す
返信する
ノーマル型Tomoyuki殿 (井川)
2010-02-16 04:27:16
上のすずさんへのコメで、「Yomoyuki」さんになってしまいました(笑)
なぜか、あわてて書いたので「よもゆき」さんになりました(爆)これではまるで、Tomoyukiさんが「新しい生きもの」となって、「よも清さん」の弟として誕生してしまったようで・・・・
「よも清さん」の弟、「よもゆき」さん・・・・・・

Tomoyukiさんの人物像について、すずさんにどう話したか??いや~・・・どこまで話したか??・・・・・いや~(笑)、言えません(爆)
たぶん、これを見たすずさんのみ、「ぷぷっ(笑)」ってな感じでしょう
そう、Tomoyukiさんの人物像について、言っていい事と悪い事の区別がつかない僕の判断で、「言っていいこと」だけしか言ってません(笑)

参加者どうしの多対多の対話!!これはドキドキしますね一対一だとそうでもないのですが、参加者同士となると、僕がそこに入ってもいいのか悪いのか(笑)・・・・・・いろんな意味で、コメントに目を通すだけで、作品本編よりもおもしろかったりして

ところで、ココさんの風邪がだいぶと良くなって来た様で、昨日、オフ会の様子をblogにする件で連絡頂きました!!
これはたのしみですね~
たぶん、近日中のUPになるかと思いますよ!!
こちらからもココさんの方へ行けるようにしようと思っています。

それにしても、作品の更新をするよりも、こちらのほうがおもしろくなってきました
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た・た・ただいま、かかか帰りました!! (井川)
2010-02-16 03:39:56
すずさんへ

これは何んの盛り上がりですかぁ(爆)~乗り遅れて、ちょっと慌て気味
そうそう、すずさん、お話の中のココさんなんですけど、近頃はPCに「毒」が廻っているらしく、ココさん自身のblogの更新はできても、他へコメントしたり、ってのができないようです。
そうでなければ、たぶん、Tomoyukiさんとすずさんのコメントの間に「ぶわああああ~~~~っっ!!!!」っとココさんコメが分け入っていた事でしょう・・・それこそ、「ぶわあああああっ」っと・・・・

ちなみに、僕は地理にはめっぽう弱い残念な人なのですが、たぶん、すずさんとココさんは地理的には近いのだと思う・・(言葉に自信がない)で、いつになるかわからない次回オフ会は、Tomoyukiさん&井川ファミリーがココさんの近くに民族大移動して取り行う話しになっていたので、何かとお忙しいすずさんも参加頂けるのではないかと・・・・・

宴会に「お酒」が」いるのは、実は「僕」だけなのです
ココさん&Yomoyukiさん&井川ファミリーのオフ会の時も、ココさんとTomoyukiさんはノン・アルコールで盛り上がっていましたから
そして僕だけがぐびぐびと酔拳でいくんです

いやあ~おもしろそ~~!!!
返信する
Tomoyukiさんへ♪ (すず)
2010-02-16 00:14:25
わ~お!
早速のお返事をありがとうございます。
Tomoyukiさん、ココさんの長文のコメントも毎回拝見させて頂いていたので、
本当は ちっとも「初めまして」という感じはしないのですが・・・。
こうして ここでお話をさせて頂いて光栄です。
なんだか、今回は井川さんの留守中に、私とTomoyukiさんが勝手に上がり込んで、帰宅を待ちながら先に宴会を始めちゃっているような気分です(爆)

Tomoyukiさんの学者のような分析力!
いつも凄いなぁ・・・と感心しながら読ませて頂いておりました。
井川さんの作品を囲む会?発足を記念して、
かんぱ~い
ぁ…私はお酒は飲めないので、お茶で

井川さん、お帰りが遅いようですね。
返信する
すずさん ありがとうございます (Tomoyuki (ノーマル型))
2010-02-15 18:48:36
すず さんへ

こ、こちらこそ初めまして、 よろしくお願いいたします。
今まで 無視するつもりは全くなかったんですが、なんだかきっかけがなくて・・・。
(と、いきなり言い訳です。)

で、井川さんからオフ会の様子を聞いてしまった訳ですね。(笑)
私の人物像がどのように伝えられているのか気になるところではありますが、
とりあえずここでは普通人を装って対応させて頂く事といたしましょうかね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それにしても井川さんの作品を通じて新たな人との輪が広がる事は大いに
喜ばしいことですよね。 「次回のオフ会に、私も参加させて頂けるかも??」
じゃなくて「私も参加してあげる!」ってな感覚でOKなんじゃないでしょうか。
「そらの物語」のコメントUPは、すずさんの方がむしろ先輩でしょうから。

そして上の(2010-02-15 17:35:55の) すずさんのコメントはとても大きな意味を
持つコメントかも知れませんよね。 これを期に、一つの作品に対する一対一の
意見交換の場に留まらず、参加者同士の多対多の意見交換の場になっても
良いのかも知れませんね。
返信する
こんにちは~♪ (すず)
2010-02-15 17:35:55
昨日はメッセージありがとうございました。
思いがけずオフ会のご様子をお聞きできて、
私も色々と想像しながら楽しませて頂きました。

Tomoyukiさん、ココさん、初めまして。
次回のオフ会に、私も参加させて頂けるかも??
っていうお知らせを井川さんから聞き、
感動しました。
私は大人しいタイプではありますが、
内に秘めたものは井川さん達一家やTomoyukiさん、そしてココさんのように
熱く あ・・・これじゃ、火傷しちゃう(爆)人と関わっていきたいと願っています。
今後とも宜しくお願いしますね。
返信する
すずさんへ (井川)
2010-02-13 03:19:02
そうだったんですか!「パスワード記事」!!ちょっと、びっくりしましたよ。「英詩のはなし」のつづきを見に行ったら、「入力画面」が出たんで、僕のPCがまたおかしくなってるんか?とか、いろいろ考えてしまいました(笑)。
そんな設定があるんですね~。その「パスワード」って、どうやって取得するのでしょうか???また、いつでもいいんで、教えてもらえませんか?

ーークライマックスーー
「えびす」の話しはパキッとこれでおしまいっていう訳ではないのですが、「えびす」を中心」にしたエピソードは取りあえず「いったん終了」で、次回から新しい展開で進めて行こうと思っています。「1号」も「カイさん」も「ネコ」も「ヘビ」も「サソリ」も、まだまだずっと活躍してくれるのですが、視点はぐぐぐう~っと(笑)、変わって行きますので、お楽しみに
だいたい、登場人物のほとんどがまだ全然 出揃ってないんです
いろんな人&生きものが、ものすごいたくさん出てきて、そのうち誰が誰だか訳がわからないくらいになるんで、「インフォメーション」みたいなコーナーもつくろうかと思ってるくらいです。めっちゃ出てきます(笑)それこそ、うようよと(笑)・・・・

ーーコメントの力ーー
こちらこそ、折々に頂くすずさんのコメントに「力」を頂いてます!!
本当にありがとうございます
返信する
そうかぁ・・・ (すず)
2010-02-12 09:17:07
たんこぶ、大丈夫ですか、ネコさん?
痛いレッスンでしたねぇ。
でも、こうやって少しずつ相手の心をくみとって
優しくなっていくのでしょうね。
皆さんがおっしゃっているように
感動的です。
クライマックスかって思ったら、やはりそうでしたか!

そうだ!
前回、連載を始めた英詩のお話ですが、
訳あって「パスワード記事」の設定をし、そこへ移動させました。
閲覧されたい人はパスワード入力をして頂くことになりますが、削除してはいませんので・・・。
井川さんからのコメントは力になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
返信する
ことめちゃんへ (井川)
2010-02-12 05:20:55
ことめちゃん!まいどです!!!

「蜂にさされた少年」はどうなったんでしょうか?僕にもわかりません
でも、「ネコ」たちは本当は悪い子ではないので、ちゃんと親に言って、病院に行ったのだと思います 僕も気になったりして(笑)・・・いい結末であった事を祈らずにはおれません・・・
男の子どうしの友達関係で、こうした「痛み」の伴う思い出って、みんなあると思うのですが、その中で優しい気持ちも育って行くんだと思います。

「素敵だね」って、ストレートに言われたら、「そら」くんはどんな反応をするんやろう??そんな事をちょっと思い浮かべてしまうコメント、ありがとうございます!!
どんな反応をするんやろう??考えてみると、おもしろいです

話しを広げたくなるようなコメ、ありがとうございます
返信する
Tomoyukiさんへ (井川)
2010-02-12 04:56:40
お返事おそくなり、すみません

情熱的なコメント!本当にありがとうございます!!!
今、僕の目の前にTomoyukiさんがいてて、話しているような、そんな感じで、気持ちが伝わりました

「えびす」関係(?)のエピソードは実はこれが「山」でした。なので普段、こちらがドキっとする様な視点でのコメを置いていってくださるTomoyukiさんらしからぬ、情熱的な言葉に、逆にこちらか感動してしまいました!!
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すばらしい!! (ことめ)
2010-02-10 17:32:46
そらくんのさわやかさが何とも言えず男らしくて少年らしくて~
優しいそらくん!素敵だね。

ハチに刺された少年・・・その後どうなったのかな?
生きてるん?
すごく心配になった。

それなのに、みんなを気遣う、可愛そうなくらいに。
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・・・ (Tomoyuki)
2010-02-10 15:41:11
うううっ・・・。
素晴らしいやんか。
なんかすごい感動するわ。

おれ 言葉が出てこえへん。

…涙が出そうになるわ。
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