絵の見方が解らないの質問に
物知り顔の大人は
自分の好きな作品を見ればいいと言います。
この、「好きな作品」がくせもの!
いろいろなタイプの作品を数多く見てきた人の言葉。
子供の時、初めて感動した作品を引きずっている人の言葉。
理屈だけ知っている人の言葉。
みんな、同じことを言います。
いろいろなタイプの作品を数多く見よう
本物じゃなく本でも、版画でも、なんでも
作品は何かを感じさせてくれます。
作者の逸話にとらわれないで、作品だけを見て感じます。
それだけで、自分の見方が見つかります。
既成概念で作品を見ないで、
白紙の状態で見てみるのも、
新鮮な感動が待っているかも・・・・・・
とにかく、貪欲に見てみることだと思います。