<空気と風>が存在しても「形体」がないように、<人間の考え>も存在するけれども「形体」がない。だから、しょっちゅう「私の考えはあるのだろうか」と思うようになる。
息をしたら<空気>が感じられ、動いたら<風>が感じられる。<考え>もそうだ。
<考え>は「肉体の肢体」を着て、願っていることを行なう。
<考え>が「文章」を着て現れて、<考えの実相>を「文章」に書き残す。
<考え>が「作品」を着て現れて、<考えの実相>を「作品」として残す。
<考え>が「言葉」を着て現れて、<考えの実相>を「言葉」で残す。
<考え>が「肉」を着て現れて、<考えの実相>を「行ない」で残す。