天の門ーThe gate of heavenー

ここでは鄭明析先生のメッセージを紹介しています。

早くしようとばかりしていると、考えも行ないも手違いが多い。

2015-10-25 03:33:25 | 明け方の箴言


早くしようとばかりしていると、考えも行ないも手違いが多い。

人間の考えは完璧ではない。いくら文章をちゃんと書いておいても、書いておいて読み直したら、手違いが多い。

集中して続けてこそ、「考えと行ないの手違い」が少ない。文章も二回、三回続けて読んだら、最初の時よりもっと完全に校正できる。それだけ考えを集中したら、ちゃんと見え、ちゃんと考えるからだ。

<考え>は「目」と同じだ。

2015-10-25 03:30:19 | 明け方の箴言


<考え>は「目」と同じだ。集中して細かく見るためには、一度に二つを見ることはできない。一つだけを見てこそ、集中して細かく見ることができる。

考えが集中したら、雑な考えが浮かばず、他の考えが入ってこない。

考えが集中していなければ、脳で自体的に何かが思い浮かんで形象として見えることもあり、他の考えが浮かんで他の形象が見え、思ってもいなかったものが浮かんで見える。

一つのことに集中すれば、その一つのことはよくできる。

2015-10-25 03:19:32 | 明け方の箴言


一つのことに集中すれば、その一つのことはよくできる。

一つのことに集中していたところで他のことをやったら、ミスを犯す。

一つのことに集中したら、考えが「集中したところ」に全て向いて、「他のこと」は集中できていない状態で行なうので、目で見ても分からずに行なう。

考えが一つのことに集中すれば、「集中したこと」しか見ることができない。

運転を集中してするとき、他のことを考えられないのと同じことだ。だから他のことは集中できなくて、行なったらミスを犯すようになる。

<深く高いこと>は、集中して一つのことしか考えることができないのだ。