＜脳＞を握って生きなさい。＜考え＞を握って生きなさい。

＜脳＞を握って生きなさい。＜考え＞を握って生きなさい。主管しなさい。治めなさい。よくないことは切ってしまい、よいことは行ないなさい。
‐このように自分の人生、自分の心と考えのハンドルをはっきり握って運転しなさい。

神様は＜宇宙＞も自ら運行するように創造なさり、

神様は＜宇宙＞も自ら運行するように創造なさり、＜人間＞も自ら運行するように創造なさった。

やりたくないように自分を慣らしておくと、「やりたくない心」が好きで、「やらないこと」が楽だ。

＜慣らしておいた＞ということは、「そのように作っておいた」ということだ。

＜仕事＞ばかり早くしようとしないで、＜考え＞を早くして行ないなさい。遠い道は休みながら行かなければ、疲れて倒れ、結局ずっと休まなければならない。

仕事を早くやってしまって休もうとしたら疲れてしまう。働きながら少しずつ休む人は、たくさん休みながら行なうので疲れない。

一人で休む人は面白くなく少し休んで働き、働きながら主と共に休む人は面白くたくさん休んで働く。

考えて行ないつつ得ることだ。

考えて行ないつつ得ることだ。

＜小さいこと＞を通して「大きいこと」も考え、＜大きいこと＞を通して「小さいこと」も考えよう。

過ぎた日に得たものを見ると、得ようとしながら行なったので得た。

人間の脳はそのままにしておいたら「無気力な考え」の方に歩いていき、

人間の脳はそのままにしておいたら「無気力な考え」の方に歩いていき、走っていく。

＜目的＞を持って何かを作り、環境を開発するように、＜目的＞を持って「脳の開発、考えの開発」をしなさい。

＜考え＞も＜体＞もじっとしておいたら得るものがなく、むしろ考えを奪われ、行動も奪われるようになる。

人生は「毎日自分の生の運転」だ。

人生は「毎日自分の生の運転」だ。

怒りを我慢しようとしたら10倍も大変だが、怒りを主管し治めることは9倍易しい。罪も不義な行為もそうだ。

＜主管し、治める＞ということは、「自分の人生の心と考えを運転できる」ということだ。これができない人は、いまだに自分の人生のハンドルを握っていない人だ。

全能なる神様に自分を委ねなさい。自分の主観で行なうな。＜神様の考え＞を願い求め、＜神様が願っていらっしゃること＞を行ないなさい。