<最後まで行なった人>は、完成した人だ。
<途中でやめる人>は、投資しておいて得られない人だ。
<不義を善だと思って行なって生きる人>は、ますます害を受ける人だ。
<手入れをする人>は、美しくする人だ。
<直す人>は、よりもっとよく作る人だ。
<新しく作る人>は、違った世界を創造する人だ。
<古いもの>からは「古いもの」だけが出てくる。
<変化を嫌うか恐れる人>は、新しい世界で住んでみることができずに死ぬ。
行なっても、<旧時代>で行なったら、「旧時代」を免れない。
一日を行なっても、<新しい時代>で行なってこそ、「新しいもの」を得て、「新しい時代の生」を生きる。
若い時に<新しい時代>に転換しやすく、その体質と考えに従って<変化>もよくできる。年をとったら考えと体質が凝り固まって、新しく行なうこともできず、<新しい時代>も<変化>も嫌う。
年をとったら牛が引く牛車に乗ることを楽に思うのであって、車に乗ることも嫌がる。
若者たちが<新しい時代>を探し、新しく行く。年をとったら、若者たちの手に引かれて行かなければ<新しい時代>に行けない。