<行なわない人>は心にだけ希望があるのであって、実際には何もできていない。
<引き上げ>も「実体」だ。<肉>で行なって「霊界の実体」を作る。自分が行なったから「引き上げ」を確信するのだ。
<行なわない人>は全て「考えと妄想」で終わり、「実体」はない。
例えばある人のことを、その肉体が死んだことを知らずに、いい暮らしができるようにと祈ってあげたとしよう。無駄な苦労をしたのだ。
変わってしまい、りんごが腐るように終わった人のために祈っても、腐ったりんごは再び回復しない。
<自分の人生>は「一つ」だ。その一つの人生が腐ったら、「肉体」はそのまま終わる。<肉体>は罪の代価で終わり、その<霊>は霊の世界でたった一度機会がある人もいるし、肉体が終わる時に永遠に機会なく終わる人もいる。