<時間>は「自分の行ない」によって長くもあり、短くもある。
人生、長ければ90歳まで生きる。100歳以上になったら、自分の身のまわりのこともままならない。平均的に80歳まで生きると考えても、幼い10歳までは何も分からずに生きるから、人生、70年生きることだ。
70年のうち、寝るところに使う20年を引いたら、50年生きるのだ。50年の中で雑な時間だけでも20年を超えるから、この時間を引いたら30年だ。
だから人生は「30年」が核だ。この短い時間を本当に貴重に使い、時間をつかんで、倍以上にたくさん使わなければならない。
しかし<肉>をもってでは「倍以上」走ることも難しいし、「倍以上」行なうことも難しい。<肉>では「もう少し」するだけだ。
ただし<頭脳と考え>は「倍以上」できる。<魂と霊>は「倍以上」できる。
考えを集中し、神の考えをもらって神の頭を使って行なえば、「倍以上」行なって、「倍以上」得て、「倍以上」生きることになる。