フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

術前の血液検査と手術の説明

2020-08-25 16:41:50 | せんちゃん病気・病院

8月23日(日)

今日はお昼から術前の血液検査。

なのに朝から豪雨

2日前の初診の日が猛暑だったので

せんちゃんはまだ疲れを引きずっています

食欲も無く、動くのが億劫なようです。

 

昔から疲れに弱いせんちゃんですが、

(小犬の頃、1泊旅行へ行ったら2週間寝込んだ)

今の状況だと病状悪化なのか疲れなのか

見分けがつかず不安

 

今日も高速で移動です

朝の豪雨は小雨に落ち着きました。

せんちゃんは晴れ男なのか、CTとりに行った時も

雨がピタリとやんだのよね

 

高速が好きなのか、

だるさも吹っ飛んだようです。

 

表情まで変わっちゃって

 

 

 

高速を降りたら一気に疲れたみたい

 

到着したら雨はすっかりやんでました

かえって涼しくて良い感じ。

病院が激混みなのでお外で待機。

 

診察券を出しに行ったパパを

チェックしています。

 

空いたので中へ入ったら

可愛い子がいました

でも、この距離感。。。

 

こんなにニコニコしてくれているのに

せんちゃん無愛想でごめんね

 

今日は術前の血液検査と説明を聞くのが目的ですが、

体調チェックとお耳掃除までしてくれました。

 

血液検査は通常の項目と、心臓の数値を調べ、

問題が無ければ手術を受けられるようです。

 

手術の目的は病変の組織を採取すること。

開腹して、腫れている所の組織をできるだけ採る。

(針ではなく、組織を採る)

 

<肝臓の組織を採る方法>

①肝臓の端に病変がある場合

 そこを糸で結紮(けっさつ)して止血し、組織自体を採る。

 

②肝臓の中心あたりの病変

 組織自体を採るわけにはいかないので、

 組織を採取する専用の針で採る。

 肝臓の表面に病変があれば、パンチで採取。

 (エコーでは詳細の深さや位置まで分からないので

  実際に見て採取方法を判断する)

 

③肝臓内の大動脈周辺の病変

 危険なので針も刺せない。採取不可。

 

せんちゃんの病変は小さいのがあちこちにあるので

どこかしらから採れるであろうとの予測。

 

<空腸リンパの病変>

 肝臓はしっかり位置的な事など把握できないが、

 こちらは何らかの方法でまずまず採れるはず。

 全く採れない事は無い。

 

<手術のリスク>

出血と全身麻酔。

(特に肝臓の出血)

 

出血は、腫瘍の種類によっても違い、

見ながら施術するのでリスクは少ないとはいえ、

0%ではない。

一見大丈夫そうに見えても、

裏に脆弱な大動脈がある事もある。

 

実は。。。

前の獣医さんにも手術内容をお伺いしていました

以前のブログにも書きましたが

「開腹して肝臓の一部、もしくは太い注射器で採取する。」

 

それしか説明を受けていません

 

今の獣医さんから肝臓手術について説明を受け

(初診でも教えてくれた)、

危険性を把握した上で、以前の説明を思い返すと、

なんと恐ろしい適当な手術なのでしょう

 

そもそも何の病気かも分からないと頭を抱え、

リンパ腫?それとも他の病気?

抗がん剤治療してもそう長く生きられない。

血圧が下がって採血も出来ない。

など、一環しない事なかり言われ続けてましたから。

(新しい獣医さんは、説明しながら

後ろ足持ってパパッと採血してましたけど

 

 

<入院手術スケジュール>

8/28(金)

 22:00以降、固形物禁止。

 

8/29(土)

 8:00以降 水分禁止。

 9:00 来院

 診察して問題無ければ入院

 お昼頃から手術

 →麻酔から覚醒したら連絡が来る。

 

8/30(日)AM

 退院。

 採取した細胞は医師が診て取り急ぎの報告が聞けるようだ。

 (病理に出すので、結果は2週間後)

 退院後の注意点の説明がある。

 抗生剤等は点滴で2週間持続するものを入れるので

 特に飲ませる薬は無い。

 

10日~14日後

 抜糸

 病理検査の結果が出る。

 

 ここからが本当の治療の始まり!

 

それまでせんちゃんの体力が持つかが課題。

「開腹すると体力が落ちるので若干心配ではあるが」

「頑張ろうなっ

と獣医さんに言われました

 

なんだかパパとママも

支えてもらっているような気持ち

 

帰宅後にキュウリのご褒美

食欲無くてもクタクタでも

キュウリだけは絶対に食べる。

 

前を向いて頑張るしかない

精一杯、せんちゃんを支えてあげよう

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はく&まめさん (せんちゃんママ)
2020-08-26 13:51:29
はじめまして
温かいコメントをありがとうございます
ブログを読んでいてくださったとは嬉しいです!

はくちゃん、交通事故で大変だったのですね…。
よく乗り越えて頑張りましたね!
ご家族の愛情と支えあってこそだと思います
先代犬(Mix犬)も色々と大病しましたが、
ワンちゃんってすごく底力がありますよね
せんちゃんも背骨ガタガタで普段はすぐ疲れてしまうタイプですが、
ろくに食べてないのに謎のパワーが出る日もあったり。。。

はくちゃんの頑張りを励みに、
せんちゃんも手術がんばります
返信する
頑張ってください。 (はく&まめ)
2020-08-26 07:57:16
はじめまして。
と言ってもずっと せんちゃんのブログ拝見させていただいていたので、他人事とは思えず・・・。
私も10才の はく と4才の まめ と言うフレブルと一緒にいます。
はく はせんちゃんとよく似てるブリンドルです。1才で交通事故にあい現在も右前足が動きません。
事故の影響なのか背骨がS字に変形していることもあるからなのか?
2年前突然首から下が動かなくなり、もうだめかとも思いましたが、ありとあらゆる事を試して試して・・・。
今は何が良かったのか分かりませんが元気に10才になりました。
せんちゃん。今は苦しいでしょうが頑張って!!

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