昨夜、スキーで転倒し骨折等の怪我をしたM君の見舞いに行った。
腕を吊り、病院着であるほかは、
けが人とは思えないほど元気そうであった。
ま、ほっとしました。
ノーベル平和賞受賞者のフリチョフ・ナンセンは、スキーの素晴らしさを称(たた)え、次のような言葉を残しています。
「あらゆるスポーツの王者に価するスポーツがあるとすれば、それはスキーをおいてほかにない。スキーほど筋肉を鍛え、身体をしなやかに、しかも弾力的にし、注意力を高め、巧緻性を養い、意志力を強め、心身を爽快にするスポーツはほかにない。晴れ渡った冬の日にスキーをつけ森の中へ滑走していく……これに勝る健康的で、そして純粋高貴なものがほかにあるだろうか。深々と雪に覆われた森や山の素晴らしい自然に勝る清らかな貴いものがほかにあるのだろうか」
スキーは、素晴らしいスポーツであると同時に、
自然を相手にする難易度の高いスポーツでもあります。
気の緩みや、疲労は怪我に直結することを改めて認識した次第。
ありがとう、M君。