ひとりごと

日々様々なことをのんびりと書き綴ります。
時々、スケオタになることも・・・
コーヒーと読書と空を見るのが大好きです。

星空とともに

2017年03月12日 | 仙台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台市天文台で上映されている 3月11日の星空を見てきました。

大阪に住む姉がずっと見たがっていたあの日の夜空

 

 

星がすごくきれいだった

流れ星が多かった

 

そんな声をよく聞いたそうで、この企画を見つけたのも姉

今どきのSNSからの情報ではなく 新聞からだったというのが姉らしいのですが・・・。

 

9時に整理券を求めて一度行き、午後からの上映にまた向かう

そうしてでも見たかったようです

 

仙台市天文台は実は「初めて」

息子たちは学校で訪れていたようですが、私も姉も初めてだったので

椅子が立派なことにまず驚きました

前後の間隔が広いので、リクライニングしても十分の広さ

障害をもっている姉の娘も楽々歩ける広さでした。

 

天井に映し出されたあの日の夜空は、消えた街の照明やネオンのお蔭で

多くの星座が確認できたのだそうです。

朗読とともに変わりゆく空

もっと星が輝いていたような気がすると思っていたら

アンパンマンの曲が流れたその時に

本当に見た時のような星空になりました。

 

あの日の星空は

みちしるべ

 

多くの命が短時間で奪われてしまったので

迷いなく天へ召されるよう輝いたのかも

 

そんな言葉に少し救われました。

まだまだ辛い思いが残ってる方々もいらっしゃるかもしれません。

けれど、あの時生まれた子や、幼かった子らは確実に成長しています

 

1歳前だったTさんのお嬢様は春から1年生

小学校の卒業式が出来ないかもしれないという中、市民センターでなんとかできた

我家の末息子も春から大学生

 

田んぼだらけだった荒井も今や素敵な家が立ち並ぶ街になりつつあります。

出来ることを1歩ずつ

歩いていきたいものです。

 

 

3月に津波が引いたあとに咲いていたクロッカス

 

 

昨日行ってみたら

やっぱり咲き始めていました

 

 

自然はすごい

 

 

 

 

 


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