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これからの医療

2006-03-22 13:15:57 | 仕事
助産師の知人Mさんに会い、
たまたま、仕事の話になった。

彼女の病院は、最近お産を止め、助産師の仕事がなくなり、
自分では、病院をやめようと悩んでいたようだった。

病院で「子育てカウンセリング」や「産後ケア」といろんな事を考えたらしいが、すべて却下されたそうだ。

公務員なので、病院の経営がどうであろうと、お給料に響かないから、
上の人たちは、出きるだけ、面倒なことはやりたくない とのこと。

自分では、助産師の仕事がなくても、妊婦さんや赤ちゃんに関わる仕事がしたいと言っていた。
かといって、年齢制限もあり、他所に移ることも難しく、後輩には「私の歳になると動けなくなるから」と他所に行く事をすすめたそうだ。

私も、今の仕事で、自然お産に興味があることを伝えると、彼女の目の色が変わってきた。
もし、一緒に出来る仕事を計画できたら良いね。

彼女が言うには「今の人は、自分で生もうとする気がない」と言っていた。
それを聞き、それは、自分の病気が治ろうが治るまいが、病院でただ薬をもらい通院を繰り返してる人たちも、一緒だと思った。

例えばの話、糖尿病なっても、薬だけ飲み、食事療法、運動、仕事のストレスを解消するなど、自分で出来るを考えもしない。
医者に「手術した方がいい」と言われると、「では、お願いします」と言われるままに、自分で、自分の病気がどういうものか、本当に切らなければならないか考えもせず、医者にまかせっきりの人。

自分で、生きよう、治そうとしない。
医者に行けばいいや。こんな考えならば、治らないって。
今の保険制度もおかしい。って
そんなことを二人で、今の医療について、何時間も話し込んだ。

私は、最終的に西洋医学・東洋医学とわず、患者さんに一番良い治療ができるシステムを作っていかなきゃって、思ってることを伝えた。

それをしなきゃならないのが、新人類と言われた私達世代でしょ。って
彼女もそれを聞いて、納得してくれた。
これから、医療界が動き出すよ。

経営だけを考えた病院じゃ、もうだめだね。
納得行く治療をしてもらいたい患者さんたちが、どんどん増えていく世の中だから。