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ぼっくいの市

2007-09-15 09:30:00 | 環境
よく、野菜の無人販売を見かけますけど、私も知らなかったのですが、
治療院の近くにも、「ぽっくい市」と言う、100円入れて
野菜や花を買えるところがあるとSさんに聞きました。

「『ぽっくい市』って、なんですか?」と訊ねると
「むかし、 上杉鷹山公が取れすぎて捨ててしまう、野菜などを
みんなで、持ち合い、ほしい人にわけてあげるシステムを作ったものが
『ぽっくい市』なんだよ」と教えてくださいました。

昔は、気持ちだけ、ポックイの木のお金入れに入れて
ほしい野菜を持って行ったそうです。

今では、無人には変わりないそうですが
100円とか200円とか値段がかかれているとか。

うちも出している、「道の駅」の野菜・果物は
生産者が書いてあり、とっても新鮮で安いのですが、

もともとの始まりは、「ぽっくい市」と同じく
「うちで有り余って捨てる野菜をもってきてくれないですか?」とのお誘いだった。

ところが、イザ売り始めると、いろいろクレームが入ったりで
品物も、良いもの、安いものを求められ、袋やパックに摘め、スーパーと同じようになってしまった。
あげく、生産者・販売日いろいろとシールを貼る手間隙も増え
伝表を書き、その料金もバカにならない。

結局、新鮮さと安さが売りで、お客さんにはいいのかもしれないけど
生産者がにとっては、余ったものを家で食べるか
または、売るために過剰に生産し、形の悪い物、穴の開いた葉っぱ類は
今まで通り捨てられてる状況だ。

市場と違って規格がないから、何を出してもいいはずなのだが

結構、面倒なので、やめていく会員さんも多い。

そのうち、ホントに食べられなくなる時代きますよ。
食べ物粗末にしないようにね。