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大船渡より

2011-05-02 12:15:39 | 大災害から
4月29・30、5月1日に従兄がいる大船渡に行って来ました

従兄のアパートは、3階にあり、津波に飲まれることがなかったのですが

ライフラインが復旧したのが先々週で、やっと家に帰ってきたそうです

しかし、買える物資がなく、食料は、避難所で余ったものをもらってきて
食べてたそうです

それまでの、食事は

朝と夜がおにぎり、もちろん、カピカピで、

いつぞやは、糸が引いて、腐ってて、お腹を壊した人もでたそうです

飲み物は、給水所に行き、水を汲んできたものだけ

炊き出しは、たまにあったくらいだと行ってました





30日は、ボランティアに行ってきたのですが

避難所で被災された方たちは、あまり話しをしたくない方と

自分の話を聞いてほしい人と別れているように思えました


ただ、29日は「合同葬儀」があり、帰りに親戚の家に友達が集まったので

いろいろその当日の現状を聞くことができました

それは、悲しいことや人間性が出た聞くに絶えないような事もありましたが・・・



アパートの前で、神戸の学生さんたちが、砂の除去作業をしてたので

缶コーヒーの差し入れをすると、「ありがとうございます」と元気に答えてくれました

そのとき、「日本の若者は」とか言われてますけど

「絶対、大丈夫。この若い世代が、変えてくれる」と確信できました