「ピンポ~ン」
普通はお客様がいる時は玄関に出ないことにしているんだけど、
今日はその後、ドンドンドン!・・・とドアを激しく叩く音。
そんなの今までないことだから、緊急事態
と思い、お客様に待って頂き出てみると、
いかにも怪しそうな、ニヤケタお兄さんが、
「要らなくなった貴金属はありませんか?」
おえーーーっ
ドアを開けてしまったことに反省・・・
誰が見ても怪しいとは、本人だけが気が付いていないらしい・・・
手には買い取りしてきたと思わせる貴金属のダミーが・・・
「要らないモノは処分してしまったので、うちにはありません。」
「本当ですか?それ、高く売れましたか?」
どんどん、怪しさ増すばかり・・・
ここの悪徳業者はどんな社員教育してるんだろう~
ホントうざいので、
「うちには全く貴金属はないので!」
言ったら、私の首に着けていた、オーラソーマのボトルペンダントを見つけ、
「これがあるじゃないですか♪」
お前本当に馬鹿か???
追い剥ぎか???
要らなくなった貴金属、今日今着けてる人いるのか?
「仕事に使っているものです!」(馬~~鹿たれっ!!!)
私の勢いでひるんだのか、退散したけれど・・・
少し前から流行っている、悪質訪問買取らしいです。
貴金属って、ほとんどは特別な時に買ったり、頂いたりするもの。
それだけに、様々な理由で手放すことになることも否めない。
だけどそれを、突然玄関に現れた人に、マニュアル通りの口説きだけで、
手放しちゃう人ってどれ位、いるのかしら???って思っちゃう。
悪質訪問買取とは、本当の価値よりも数十分の一程のお金を置いて、逃げちゃうらしいです。
一度契約しちゃったら、解約してお金を戻すことはほぼ不可能。
今回はドアを開けちゃったけれど、家の中に入れなかったことが幸い・・・
ドアを開けてもらうことも、奴らの第一関門突破らしいですが、
家に入れたら、もっと大変になるらしいです。
皆さん、くれぐれもお気をつけて・・・