今朝の下野新聞に、下栗町の下栗神社に伝わる「天棚」が23年ぶりに復活の記事が載っていました。
下栗神社といえば、うちのご近所さんで、大好きな菜の花畑の近く。
春はよく花見に伺っています。
早速観て来ました
いつもひっそりしている神社も、大分賑わっていました。
資料も頂きました。
天棚は江戸時代後期に造られたそうです。
下栗1丁目近辺は台地上にあって、水の便が不便。
農作物は陸稲、干瓢、大豆、大麦、小麦畑作が中心でだったそうです。
天棚の彫り物の龍を出すと必ず大雨が降る為、雨乞いをするお祭りに用いられていたそうです。
繊細に彫られています。
葡萄、リス、雲、鶴、松竹梅、牡丹等21種類の彫刻が施されています。
前面欄間には小鳥達♪
右端には可愛らしいミミズク♪
地元の良さを見直すきっかけにしようと、自治会の役員さんや有志の方達総勢40人の協力があり、
13日の朝8時から、7時間以上かけて復活させたそうです。
これからも是非定期的に展示して、地域の皆さんの団結と活性化に繋げていって欲しいですね
下栗神社・・・ひっそりしているけど、地元の人達に愛されているのがわかります。
いつ訪れても、季節の花が綺麗に咲いているんですよ
神社を後にすると、雨が降り出しました。
天棚の龍様のお蔭の計らいかな・・・
明日の15日まで展示するそうです