趣味のお絵描きなど

写真・お絵描きなどその他

夢のそらごと(その1

2016-09-10 16:31:22 | 日記
ある日のこと、常のごとくスケッチをすべく、10キロ程の距離にある神社を目指して出かける。その神社の名前は知ってはいたが、いまだ訪ねたことはなかった。
昼なを暗く、鬱蒼とした山麓の林の中に、その神社は有った。その名を千勝(チカツ)神社という小さな祠のような神社であった。拝殿の前に佇み、拍手をしようとしたとき、上方から、じっと自分を睨む視線を感じ、ひょいと拝殿向拝を見上げると、弩迫力のある形相物凄い彫り物があり、凝然とする。

●つずきは・夢のそらごと(2です。