髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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初級者が語るアウトドア入門(2)

2021年01月12日 | W.F.Cアウトドア(準備編)
初級者が
「アウトドア…やってみたいけど、何をどうすれば…」
という初心者の方々へ、初級者だから気が付く、「アウトドア入門」を書いていきたいと思います。

さて、前回予告した通り、今回は「コンロ」についてお話します。

アウトドアで使うコンロは大きく分けて

バーナー
バーベキューコンロ
焚き火用コンロ


になります。

それぞれを簡単に説明しますと、

①バーナー

ガスやガソリンを使って、ご家庭の台所にあるコンロのような使い方ができるもの

②バーベキューコンロ

炭を使って、網や鉄板の上で調理をするもの

③焚き火用コンロ

薪を使って、炎を起こし、調理をしたり、暖を取ったりするもの

ってな感じでしょうか。

それでは、今回はその中でも、まず最初に手に入れてほしい「バーナー」の説明をしていきましょう。

バーベキューコンロじゃないの?

と思ったあなた!

初心者の方々にとって、「炭に火を起こす」という作業が、どれだけ難しい事か…

そこで、後にバーベキューコンロの説明をお話する時に出てくる「火の起こし方」の時に、超便利になっちゃう道具を使うときに必要なバーナーから説明しちゃうってのが、初級者ならではの発想なんですねぇ~!

話が逸れてしまいそうですので、バーナーに戻りましょう。

バーナーには使う燃料によって、

ガソリンバーナー」と「ガズバーナー」に分けられ、またバーナーが一口のものを「シングルバーナー」、二つのものを「ツーバーナー」などと呼んだりします。

ガソリンバーナーとガスバーナー

どちらにも長所と短所があります。

燃料のランニングコストを考えると、ガソリンバーナーに軍配が上がります。

楽なのはどちらかと言えば、ガスバーナーです。

初心者にはどちらを選んでほしいかといえば、ガスバーナーになります。

何故かと言えば、ガソリンバーナーの場合

①指定のホワイトガソリンを、バーナーのタンクに入れる。
②バーナーのポンプを使い、ガソリン噴射用の空気を溜める。
③着火して、使用する。
④使用後、タンクに余ったホワイトガソリンを抜いて、容器に戻す。

と言った、手間のかかる作業があります。

これがガスバーナーの場合

①ガスボンベをバーナーにセットする(ねじ込むだけの作業)
②着火して、使用する。
③使用後、ボンベを外す。

と、これだけです。

ランニングコストの問題ですが、初心者の方がアウトドアを始めるにあたり、年間何回行けるかを考えて、仮に月一で使うとしたら、両者の選択に迷いますが、年に3~4回の使用なら、僕は断然「ガスバーナー」をお勧めします。

ガソリンバーナーにしても、ガスバーナーにしても、家でガスコンロを使うのと同じように調理が出来ますので、奥様が使うとしても支障なく使えると思います。

初心者がそろえる道具、その1は「バーナー」という事で、まずは僕を信じてみてください!

次回は「ガスバーナー」について、少し詳しく説明したいと思います。

それでは、これにて!