オフローダー

今日、ヤフーの記事だったか、スマホの記事だったか忘れたが、「本格的オフローダーとは」みたいな記事が目に入った。

スズキのジムニーの評価が高く、あと外車が一車種紹介されていた。

僕の趣味は「釣り」、しかも「丘っぱり海釣り」である。

遠征を含めて、走る道路はその９９％がアスファルト（オンロード）だ。

で、ふと考えてみた…

日本の道路で、「オフロード」ってあるんだろうか？

昔は「林道」とか「農道」って、確かにオフロード感がある道があったと思う。

しかしながら、現在の「林道」や「農道」って、殆どがアスファルト舗装されていて、「オフロード」って感じはしないと思う。

というより、オフロード感があるところを、勝手に走行してもいいのかどうか…？

例えば、川の中を勝手に走ったら、「自然保護」の観点から文句を言われる可能性が高い。

砂浜は勝手に入ってはいけない事になっている場所がほとんど…

一つのタイヤを接地しないで走るような場所って、それ専用の競技場とかしかないんじゃないだろうか？

となれば、オンロードを快適に走れて、尚且つオフロードも走れますよ～って車の方が実用性があるような気がする。

もちろん、趣味の世界での「自動車」という意味では、「スーパーカー」に代表される「スポーツカー」なんてのは、「無駄」というしかないものに「価値観」が求めるのだから、「オフローダー」にだって、大きな価値観がある事は認めるところだ。

ドイツのアウトバーンなんて、日本には存在しないのだから…

でも、ステイタスは別として、スーパーカーって一度は乗ってみたい車の一つに挙げる人が多いし、オフローダーだって「ランクル」や「レンジローバー」なんていう車種は、やはり「一度は乗ってみたい車」としてのランキングは高い位置にくるだろう。

考えてみれば、「自家用車」っていうものは「高いオモチャ」だと思う。

車両代の他、税金、駐車場代、ガソリン代、タイヤやオイル等の消耗品費、高速代…

都市部の若者の「車離れ」が加速しているというのも、納得できるような気がする…

僕なんて、勝手なもんで、アルファードからアクアに変わった時に、「狭すぎるし、不便だ…」なんて思っていたのに、最近のガソリン価格の上昇を考えたら、「アクアは燃費がいいから最高だよなぁ～」なんて思ったりもしてる…

まぁ、乗る人にとって、必要な広さや必要な性能はそれぞれ違うものだと思う。

オーナーが納得して乗っている車に、文句を言うつもりもないし、言う資格もない。

しかしながら、なんで「自動車紹介サイト」とか「自動車雑誌」なんかは、評価したがるんだろう…？

いや、簡単な話なんですけどね…

そうしないと、誰も見てくれないからなんですよね…

「◎◎」ｖｓ「◇◇」なんて記事を見た時、「◎◎」の方が優れてるなんて書かれていたら、「◇◇」に乗ってるオーナーは、憤慨する事と思います。

でも、書いた側も、それが商売なんで…ひとつ、大きな目で見てあげて下さい（笑）

それでは、今日もこの辺で…

おやすみなさい。

ちなみに…

釣具の積み下ろしに慣れてきた今、アクアに満足しちゃってる自分がいます。