髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

2月が終わりましたね

2022年02月28日 | 徒然草
今日で2月が終わりますね。

明日から3月が始まります。
(当たり前だっちゅ~の!)

昔は「1月=睦月」「2月=如月」「3月=弥生」「4月=卯月」「5月=皐月」「6月=水無月」「7月=文月」「8月=葉月」「9月=長月」「10月=神無月」「11月=霜月」「12月=師走」と言いました。

ここでお気付き頂けたでしょうか?

「3月=弥生」と「12月=師走」にだけ、「月」が入ってません。

それから、「6月=水無月」ってのも、梅雨真っ只中の6月に、「水が無い月」ってのも変な感じですね。
(旧暦での呼び方なので、今とは季節のずれがあるんですけどね…)

1月 睦月(むつき)
正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。

2月 如月(きさらご)
衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。

3月 弥生(やよい)
木草弥生い茂る(きくさいやおいしげる、草木が生い茂る)月。

4月 卯月(うづき)
卯の花の月。

5月 皐月(さつき)
早月(さつき)とも言う。早苗(さなえ)を植える月。

6月 水無月(みなづき、みなつき)
水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意と言われる。

7月 文月(ふみづき、ふづき)
稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)

8月 葉月(はづき、はつき)
木々の葉落ち月(はおちづき)。

9月 長月(ながつき、ながづき)
夜長月(よながづき)。

10月 神無月(かんなづき)
神の月(「無」は「の」を意味する)の意味。全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。

11月 霜月(しもつき)
霜の降る月。

12月 師走(しわす)
師匠といえども趨走(すうそう、走り回る)する月。

との意味があるそうですが、なんで3月と12月にだけ「月」の字を使わないんでしょう?

でも、弥生の「木草弥生い茂る月」という意味には「春の訪れ」を感じますね。

日本では「区切りの季節」にもなっていますね。

入学、進学、進級、そして就職等、新しい生活に向けての区切りがあるのが「弥生」ですね。

そう言えば…

僕が理容の世界に入った時、お世話になった師匠の娘さんの名前が「弥生さん」でした。

3月のお生まれだったのでしょうか?
(覚えてないなんて、失礼な…)

そろそろ、桜の開花の話題もでてきそうですね。

「三寒四温」を経て、季節は確実に「春」へと進みます。

サマータイヤへの交換はいつにしようかなぁ…

たまに桜が咲いてからの雪なんてのがあるからなぁ…

4月に入ってから考えようっと!

それでは、今日もこの辺で…

おやすみなさい。