コロナと喫煙

昼間、スマートフォンの「今日のトピックス」みたいなものを見ていたら、面白い物を見つけた。

「喫煙者は、新型コロナにかかりにくい」

という物だ。

この問題に関しては、世界のいろんな国で研究がされているようで、日本でも各機関が色々と研究しているようだ。

僕も喫煙者（現在は加熱式たばこ）なので、気になった。

で、結論から言えば、関係があると考えている機関が殆どであるという事だ。

「喫煙は感染しにくい」という機関もあれば、「喫煙は感染しやすくなる」という機関もある。

また、「喫煙は重症化しやすい」という機関もあれば、「喫煙と重症化は関係ない」とする機関もあるみたいだ。

広島大学のある研究者が、タバコの成分が、ウイルスと人の細胞がくっつくための「受容体」なるものの発生を抑制するといった結果を発表した。

また、各国のコロナ感染者における、「喫煙者の割合が低い」（もともとこれがあったから、それぞれの研究が始まったらしい）という結果も出ている。

で、この受容体の発生を抑えるものとして、「ブロッコリー」に含まれる物質も、コロナ感染を制御する効果があるらしい。

様々な方面から、「是」か「非」かを問う意見が発表されているみたいだが、今のところ、双方とも決定打は出ていないようだ。

まぁ、非喫煙者の方に、「コロナにかかりたくなかったら、タバコを吸いなさい」とまでは誰も言っていないので、喫煙者はマナーやルールを守ってタバコを吸えばいいし、非喫煙者はそのまま吸わなければいいと思う。


でも、もしも「喫煙はコロナの特効薬」だとしたら…

少しは喫煙者も「悪者」から昇格できるのかな？

なんて事を考えたりもした…

でもね、喫煙者の中にはルールやマナーを守れない人が存在するのも確かだ。

それって、釣り場や居酒屋にも存在していて、その「少数派（だと思う）」の為に、多くの「守っている人」が悪者扱いされる現実がある。

あまり掘り下げると、堅苦しくなるし、敵を多く作る事にもなるので、これにてこの話題を締めくくりたいと思います。

それでは、今日もこの辺で…

おやすみなさい。