Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

あきらめたレコード

2025-02-16 | 音楽
50年前のある種最先端の、怖〜い雰囲気の
輸入レコード店の広告写真を覚えてるんです。
(国内盤では発売されないレコードばかり)
「マッスル・ショールズスタジオ録音。マリ
ア・マルダーも楽曲を取り上げている。」
なんて広告文だったかも。
ELLAレコーズはポツリポツリとそんな時代の
買えなかったスワンプ系、べアズビル系が出
てくるから、つい見てしまう。

【ウェンディー・ウォルドマン】
僕にとって74年録音というのはSSW後期
に入ってしまうし、他にも買い予定があるの
でウェンディーは見送ってしまった。
50年ぶりに出会ったのに、ちょっと後悔。
CDでは何回か再発されたようですが、You
Tubeで初めて聴きました。やっぱし、いい
音楽、いい録音。でもYouTubeが原因、妙
なハイファイ感がありますね。

Wendy Waldman / Gypsy Symphony 1974


イントロから歌いだしでわかる通り、
ドラムスの各音、ベース、パーカッションに
ものすごく気を遣って録音している。
マッスルショールズリズムセクションです。
中盤からはホーン、ストリングスも加わり、
音が厚くゴージャス。ハリウッドジャズとい
うよりもAORを感じさせるアレンジ、とは
言っても主体はドラムスとベース。
【Cold Back on Me】


バックはマッスル・ショールズの錚々たる
メンバー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトモス82、バックビートにしたら踊れた

2025-02-14 | リトモス ダンス
リトモス82で踊りにくいところがあったん
ですが(今回はほとんどだったりして)、バッ
クビート
にしたら踊れるようになりました。
自分が慣れてしまっているジャズ、ロック、
北米ポップスのノリは逆が多いんです。北米
ノリに変えてしまうという。 黒丸が強調拍。



カウント2と6を強く踊ってますね。さらに、
1の手上げはシンコペノリだから、ちょっと
だけ走ってるようなタイミングになって、6
の手上げは強打のスネアだからためてしまい、
ちょっとだけ遅れてるようなタイミングにな
ります。廻りの人のタイミングと確認してし
まった。



こちらは腕回しの上げる時が強打のスネアの
つもりで強く高速、下げは余韻で力が抜けて
と回転し始めと回転終わりで全く違って踊っ
てます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見つけてしまうレコード

2025-02-13 | 音楽
ヤフオクで500円スタートのレコードショッ
プにハマったんですが、キリがなくもうやめ
と思ってたのに「えええ〜」が出てくるんで
す。困りました。

こんな音楽を今時聴く人がいるの。
入札2件で2700円までになっている。CD
で持ってるから早々に諦め。

【トニー・ジョー・ホワイト】1969年 1st.
アメリカ南部の重くねちっこいリズムで泥臭
い、ブルース、ロックンロール、カントリー
ミュージックが混ざり合った音楽をスワンプ
ミュージックというのですが、その代表みた
いに言われている人。


右の1967-71ラベルと比べてだいぶ違うよう
な。いい加減な会社だっただけ?。


【J.J.Cale】1972年 2nd.
大好きな人。これで1St.から4枚揃う。買え
れば。

右が51010、JJが51012、これは間違いなし。


【Barry Goldberg】1974年
BobDylanプロデュース。ディランのバックを
勤めてたキーボードプレイヤー。持ってるから
いいんだけど、気になる。


1968-74のラベル。74以降は住所にワーナー
のロゴが入る。


気にしない、音楽を楽しむんだからと言いな
がら、思い入れのあるレコードはオリジナル
も欲しくなりますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025.2月買いのレコード

2025-02-10 | 音楽
中古レコードの安いのを漁ってたけれど、
もう、しばしやめです。キリがない。

【南部ロック1972】The Allman Brothers
Band
100回は聴いてるマウンテン・ジャム。
50年前に買った日本盤を買い替え1300円

最初日本盤はポリドール。1970年に音楽産
業に入ってきたワーナーパイオニアへ配給
変更、数年がかりで新発売。ファン大混乱。
米国オリジナルはキャプリコーン。馬の透か
しは74年からだけど、ま、いいか。

【南部ロック1975、76】The Allman
Brothers Band
持ってなかったのを。
1100円、420円



【英国プログレ1970】ELP
50年前、借りてさんざん聴いてた。今の耳
ではどんな感じかな。 1100円


【英国ロック1976】Jethro Tull 
なぜか好き。分析しましょ。1200円


【スワンプロック1970】Roger Tillison
75年当時全く手に入らなかったレコード。
77年に国内盤発売。CDしか持ってないから
国内盤でも嬉しい。オリジナル盤は見たこと
がない。1200円

国内盤はAtlantic。オリジナルはATCO70年、
となるとラベルはきっと、右でしょう。


【ロック1972】Santana
持ってるのはチリチリがひどくなったので
買い替え。UK盤で違いはあるかな。510円


【ロック1972】The Band
買い直し。一応ラベルは当時のもの。740円

左は77年以降のキャピトル。右が72-76年。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レコードオリジナル盤の音を聴き比べ

2025-02-09 | 音楽
レコード人気の中、オリジナル盤が過熱して
いるようです。特に初回プレスものは「出て
くる音が違います」なんて、音の良さがはや
されているからでしょうか。ほんとに音の違
いはあるのかな。
持っているマトリクス1のオリジナル盤と国
内盤を聴き比べてみましょうか。
73年以降発表のレコードは発売当時に輸入
盤で買ってるから多くがオリジナル盤初回プ
レスでしょう。再発盤と両方持ってるのはそ
れ以前のものだけ。渋〜いSSW系やソウル。

【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663


【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records  BR2071


【かつての高額中古レコード】
1970年初頭でも50年代のジャズ名盤の
オリジナルは高額でした。再発され続けてま
すから物は沢山あります。が、古い時代のレ
コードだからこそ発表当時のデザイン、空気
感までも味わいたい、で、オリジナルが欲し
くなるんでしょうね。

【かつて自分も買っていた高額レコード】
ブルースやR&B、売れなかったSSW等は生
産も少くすぐに廃盤です。再発もされないの
で入手困難なレコードも多かったんです。自
分も中古を求めて探し歩きました。

【オールドロックも仲間入り】
70年代制作の人気英国ロックもジャズ名盤
と同じ状況になったようです。売れたレコー
ドだから再発ものや国内盤は沢山あります。
だけど、オリジナルが欲しいと。

【オリジナル盤の音質】
今、巷で囁かれる音質の違いってどうなんで
しょう。かつては音質がどうのこうのという
話はあまり聞かなかったような。そりゃマス
ターテープもプレスするためのスタンパーも
出来立て、原盤カッティングも違うとなると、
厳密には音の違いはあると確信します。

でも、その違いの程度はどうなんでしょう。
そこは誰も何も言いません。
サプリメントの「注意、個人の感想です。」
に似ているなあと。囃し立ててるのは中古
レコード屋さんばかりだし。のっかってる
のは若い人達らしいし。

【聴き比べてみました】
どちらも1年足らずでアメリカ本国廃盤で
すから存在するオリジナル盤は初回プレス、
マトリクス1だけのような。

【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
国内盤1977ワーナーパイオニア P-7607W


マトリクス 1E

マトリクスナンバーまではこだわらないけれ
ど、センターラベルのデザインでプレス時期
はわかります。

【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records  BR2071
国内盤1977ワーナーパイオニア P-7606W


マトリクス 1A


結論、音の違いは微妙すぎます。かもね程度
です。
再生機器は Linn Sondek + Krell Pam3 +
Krell KSA100 + JBL4343

【ワーナーブラザーズ1970-1978のラベル】

1977年再発ならば右ラベルのはず。とこ
ろが、ワーナーパイオニアから再発された「
名盤復活シリーズ」はミュージックマガジン
社の小倉エージ氏監修の元でしたから、体裁
も限りなくオリジナルに近い形になったんで
しょうね。JAPANやPIONEERの文字も極力
小さかった。べアズビルラベルはどうしても
手に入らなかったんでしょうね。


【感じ方は個人の自由】
洋楽を聴き出して50年、レコードとCDで
3000枚。英国ロック、アメリカーナ、ジャ
ズ、ブルース、R&B、ソウル、ファンク、
レゲエ、サルサ、南米、アフリカ、中東とポ
リフォニー好きなため広範囲に聴いてきまし
た。耳はそれなりに鍛えられてきていると思
ってますが、その耳で、かもねです。
CDとCD、CDとレコードの差ほどは絶対に
ありません。

レコードプレス工場が、UKだUSだ、ドイツ
だ日本だとこだわる方々もいますがそれも又、
違いは、自分にはかもねです。
感じ方ですから個人の自由でしょうね。でも、
やっぱり、中古レコードショップの戦略に思
えてしまうひねくれもの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする