レコード人気の中、オリジナル盤が過熱して
いるようです。特に初回プレスものは「出て
くる音が違います」なんて、音の良さがはや
されているからでしょうか。ほんとに音の違
いはあるのかな。
持っているマトリクス1のオリジナル盤と国
内盤を聴き比べてみましょうか。
73年以降発表のレコードは発売当時に輸入
盤で買ってるから多くがオリジナル盤初回プ
レスなんです。だけど、再発盤と両方持って
るのは少ない。
【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/73f30d1385ceee1c821397ca048a6955.jpg)
【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records BR2071
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/75/4454be9dc56bccad3dd3702b3d1cf9e8.jpg)
【かつての高額中古レコード】
1970年初頭でも50年代のジャズ名盤の
オリジナルは高額でした。製造され続けてま
すから物は沢山あります。が、古い時代のレ
コードだからこそ発表当時のデザイン、空気
感までも味わいたい、で、オリジナルが欲し
くなるんですね。
【かつて自分も買っていた高額レコード】
ブルースやR&B、売れなかったSSW等は生
産も少くすぐに廃盤、もの自体がなく高額
でした。自分も入手困難なレコードは、高
額でも中古を探し歩いて買ってました。
【オールドロックも仲間入り】
70年代制作の人気英国ロックもジャズ名盤
と同じ状況になったようです。再発ものは沢
山あるけれどオリジナルが欲しいと。
【オリジナル盤の音質】
今、巷で囁かれる音質の違いってどうなんで
しょう。かつては音質がどうのこうのという
話はあまり聞かなかったような。そりゃマス
ターテープもプレスするためのスタンパーも
出来立てとなると、厳密には音の違いはある
と確信します。
でも、その違いの程度はどうなんでしょう。
そこは誰も何も言いません。
サプリメントの「注意、個人の感想です。」
に似ているなあと。囃し立ててるのは中古
レコード屋さんばかりだし。のっかってる
のは若い人達らしいし。
【聴き比べてみました】
どちらも1年でアメリカ本国廃盤ですから
マトリクス1のオリジナル盤です。
【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
国内盤 ワーナーパイオニア P-7607W
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c5/a90534a9355efbcbac2040910e6a0f3a.jpg)
マトリクス 1E
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/9a/9923d4ebf7aa07a8e96968658116af42.jpg)
マトリクスナンバーまではこだわらないけれ
ど、センターラベルのデザインでプレス時期
はわかります。
【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records BR2071
国内盤 ワーナーパイオニア P-7606W
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/9b/7c3ff5bb4e50accb7b0815b3befc0486.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/19/bbb87f642e1efdb27c7f0c4eeb089f2f.jpg)
マトリクス 1A
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/6e/454f16e7f9e5083ea6a87c0a2f9fecfe.jpg)
結論、音の違いは微妙すぎます。かもね程度
です。
再生機器は Linn Sondek + Krell Pam3 +
Krell KSA100 + JBL4343
【感じ方は個人の自由】
洋楽を聴き出して50年、レコードとCDで
3000枚。英国ロック、アメリカーナ、ジャ
ズ、ブルース、R&B、ソウル、ファンク、
レゲエ、サルサ、南米、アフリカ、中東とポ
リフォニー好きなため広範囲に聴いてきまし
たから、耳はそれなりに鍛えられてきている
と思ってます。その耳で、かもねです。
レコードプレス工場が、UKだUSだ、ドイツ
だ日本だとこだわる方々もいますがそれも又、
違いは、自分にはかもねですね。
感じ方ですから個人の自由でしょうね。でも、
やっぱり、中古レコードショップの戦略に思
えてしまうひねくれもの。
いるようです。特に初回プレスものは「出て
くる音が違います」なんて、音の良さがはや
されているからでしょうか。ほんとに音の違
いはあるのかな。
持っているマトリクス1のオリジナル盤と国
内盤を聴き比べてみましょうか。
73年以降発表のレコードは発売当時に輸入
盤で買ってるから多くがオリジナル盤初回プ
レスなんです。だけど、再発盤と両方持って
るのは少ない。
【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/73f30d1385ceee1c821397ca048a6955.jpg)
【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records BR2071
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/75/4454be9dc56bccad3dd3702b3d1cf9e8.jpg)
【かつての高額中古レコード】
1970年初頭でも50年代のジャズ名盤の
オリジナルは高額でした。製造され続けてま
すから物は沢山あります。が、古い時代のレ
コードだからこそ発表当時のデザイン、空気
感までも味わいたい、で、オリジナルが欲し
くなるんですね。
【かつて自分も買っていた高額レコード】
ブルースやR&B、売れなかったSSW等は生
産も少くすぐに廃盤、もの自体がなく高額
でした。自分も入手困難なレコードは、高
額でも中古を探し歩いて買ってました。
【オールドロックも仲間入り】
70年代制作の人気英国ロックもジャズ名盤
と同じ状況になったようです。再発ものは沢
山あるけれどオリジナルが欲しいと。
【オリジナル盤の音質】
今、巷で囁かれる音質の違いってどうなんで
しょう。かつては音質がどうのこうのという
話はあまり聞かなかったような。そりゃマス
ターテープもプレスするためのスタンパーも
出来立てとなると、厳密には音の違いはある
と確信します。
でも、その違いの程度はどうなんでしょう。
そこは誰も何も言いません。
サプリメントの「注意、個人の感想です。」
に似ているなあと。囃し立ててるのは中古
レコード屋さんばかりだし。のっかってる
のは若い人達らしいし。
【聴き比べてみました】
どちらも1年でアメリカ本国廃盤ですから
マトリクス1のオリジナル盤です。
【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
国内盤 ワーナーパイオニア P-7607W
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c5/a90534a9355efbcbac2040910e6a0f3a.jpg)
マトリクス 1E
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/9a/9923d4ebf7aa07a8e96968658116af42.jpg)
マトリクスナンバーまではこだわらないけれ
ど、センターラベルのデザインでプレス時期
はわかります。
【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records BR2071
国内盤 ワーナーパイオニア P-7606W
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/9b/7c3ff5bb4e50accb7b0815b3befc0486.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/19/bbb87f642e1efdb27c7f0c4eeb089f2f.jpg)
マトリクス 1A
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/6e/454f16e7f9e5083ea6a87c0a2f9fecfe.jpg)
結論、音の違いは微妙すぎます。かもね程度
です。
再生機器は Linn Sondek + Krell Pam3 +
Krell KSA100 + JBL4343
【感じ方は個人の自由】
洋楽を聴き出して50年、レコードとCDで
3000枚。英国ロック、アメリカーナ、ジャ
ズ、ブルース、R&B、ソウル、ファンク、
レゲエ、サルサ、南米、アフリカ、中東とポ
リフォニー好きなため広範囲に聴いてきまし
たから、耳はそれなりに鍛えられてきている
と思ってます。その耳で、かもねです。
レコードプレス工場が、UKだUSだ、ドイツ
だ日本だとこだわる方々もいますがそれも又、
違いは、自分にはかもねですね。
感じ方ですから個人の自由でしょうね。でも、
やっぱり、中古レコードショップの戦略に思
えてしまうひねくれもの。