音楽ヒーロー

その時々で自分の神様が変わってるんですが、ここ１、２年は
ジェームス・ブラウン

まず最初は　

Led Zeppelin　ハードロック
どうしようもなくカッコ良かったです。ロックが好きだった頃っ
て音楽というよりも、音色、音の出し方が魅力だったんですね。
ギターはベンチャーズ的なテケテケからギャ〜ンていう金属音に、
そして、叩くような弾き方に。後のヘヴィメタですね。
友達がレスポールモデル買って、トーンコントロールでギャ〜ン
を出したとき、すっげ〜、オレらでも出せる、出来るんだってね。

ゴスペルっぽいオルガンの音はシンセに。唄はシャウト。ドラム
スもハットやスネアーを壊れるようにバシャバシャ叩く。何しろ、
攻撃的で乱暴、雑音だらけ、汚い音。汚い音を出してないバンド
はふっる〜、ダッサ〜でした。
実際60年代末、すでにドラムセットを壊したり、ギターを燃やし
たりとあったじゃないですか、くだらね〜と思ってたんだけど、
実は自分も無意識に凶暴な音楽をカッコいいと感じてたんですね。

プログレは幻想的なシンセサイザー音に、おお〜っでした。

こんな音なかった1973Live


The Band　アメリカーナ
ロックの真逆？音楽を理解し出したという自己満足もありました。

Black Uhuru　レゲエ
新しい音楽に、演技じゃない危なさに魅了されました。英米先進
国の音楽って虚構の世界、どうしてもビジネスが入る。レゲエは
生の音楽、不安定な国の真に鬼気迫る音楽と感じました。英米音
楽なんて、ちっちゃいコップの中の話じゃんと思い出しましたね。
1981Live

今の感性でも見た目１番！！ドラムス、ベースたまらん！！

Salif Keita　アフリカ
別世界、それまでの音楽経験全てが打ち砕かれました。


MG's / Meters / P-Funk / GO-GO　ファンク
グルーブの心地よさのとりこにされました。

Kanye West　ヒップホップ
はじめてヒップホップにも本腰になりました。

James Brown　ファンク
グルーブの神！！圧倒的です。1974Live

ゆったりグルーブからテンションが上がる２分５０秒！！そして
My Thangへとたたみかけてくる３分５０秒！！失神もの！至福
反復による、酩酊感から高揚感へ。古代の宗教儀式まんま！！

当時、少年としてはアメリカの演歌キモいで終わり。

The Bandのおかげでブラック・ミュージックにいざなわれ、以
後ず〜っとブラック。やっと気が付いたジェームス・ブラウン