お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

自分の眠るお墓をはじめて見る日

2007年06月23日 | Weblog
自分の眠るお墓をはじめて見る日

「私はお母さんとは別の場所で眠ることになったんだね。」

結婚をして嫁に行けば、嫁ぎ先のお墓に眠るのが一般的な考えだが、よく考えてみると、ちょっと寂しい気がする。愛する夫とその夫の家族と眠りにつくわけだから、寂しいはずはないのに、やはり幼いときからお参りをしてきた墓に入りたいと思ってしまう。

実家のお墓と、夫の実家のお墓、2つのお墓に私の骨を分けて眠らせてほしいと夫に話をした。

「ん? なんなんだ?」といった表情をしていたが、理解をしてもらえた。

あらためて思うが、結婚するまで自分の眠る場所がわからないというのもまた不思議なことだ。

やはりお墓は、亡くなった後眠る場所というイメージがあります。

つまり、「お墓には眠ってなんかいません」なんてこと言ったって、お墓に眠っていると想うからお墓参りに行って、故人を偲ぶものなんです・・・

遺骨を大事にするのは、日本人くらいだと、どこかで読んだような気がします。
インドや東南アジアでは、遺骨は単なる「魂の抜け殻」だとか・・・

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