椿組「廃墟の鯨」②

作演出が劇団桟敷童子の東憲司さん。
役者さんが豪華で、若手から重鎮まで面白い・濃いキャラの方々が続々と出演されています。
桟敷童子ではここまで脂の乗った多くの男優さん方が出演されることはないので、とても見応えがありました。
残念だったのは、最初の30分位、びっくりするような雷と大雨で、台詞が聞き取れなかったことです。
特に辻親八さんの最初のシーンがとんでもない雨音で掻き消されて…面白かったけど30%位しか声は分からず、もう、だからなのか？ジェスチャーとか凄くて（笑）濃いことだけは分かるみたいな（笑）
野外劇慣れてる役者さんは分かってるから超～張り張りに声出してるの。
最初の松本紀保さんの声は聞こえなかったなぁ倉庫で芝居やる時、雨だったら、ともかく声を出せ！と、言葉がお客に聞こえなかったら何にもならない、お客に届けるために怒鳴れ！と東さんに言われたことを覚えています。
倉庫でなく、テントでなく、劇場でお芝居が出来る時、どんなに有難く感じたことか。雨でも大丈夫、水場もある、毎日ドロドロにならなくて良い（笑）
話それた。
でも、だからこそ、野外劇でしか味わえない魅力があるのです。ここへ来て生で感じなければ分からないワクワク感。
椿組はこうして29年もこの花園神社で芝居打ってきたんだなぁ。とんでもないご苦労とパワーです。
外波山さんは凄い
役者の皆さん、雨が続いて声張り張りだから、どうぞ最後まで喉大切に。
事故のないようお祈りしています。
ドロドロ生活、頑張れ、あと3日こんなに足元悪いのにお着物の方いらっしゃるんですね
テント芝居は足元悪いですから、お草履駄目になっちゃいます。大丈夫でしょうか？私は上から下までびしょ濡れになっても大丈夫な浴衣に下駄雨用裾除け着用でした最前列でしたので泥跳ねて飛んできましたが望むところです（笑）
帰りに京王線不通で帰宅は午前様でした凄かったもんなぁお疲れ様でした～