shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

浅草のお気に入り店

2014-10-19 01:53:43 | 着物
履物の老舗、辻屋さんを後に、浅草に来たら絶対買うのが、満願堂の芋きんです。大好物舟和の芋ようかんよりねっとりねっとり好きにはたまらない一品なのです帰ってから夜中、2コペロリと食べてしまった…私がおかわりして食べるおやつはそうそう有りません。ご馳走さまでした。
そして、だいたいチェックするのが、雷中会館そばのミドリ屋さん。
http://www.asakusa.gr.jp/shop/midoriya.html
店頭で激安価格のポリ着物や和装小物を販売。M寸、L寸有りで、以前購入したのが、コチラ。ドットの洗える着物。3000円でお釣りでしたかね(笑)今日も新たに買おうか悩みました。3300円だったかな?普通に着られるシロモノで、多分他店の販売価格だと同じお品がその倍以上はします。この半幅帯もミドリ屋さんだ。こちらも破格。閉めやすく、マストで日常使っています。
やはり楽しい浅草体調不良も楽しさが上回り、吹き飛びました。正に病は気からであります





浅草 老舗下駄 辻屋さん

2014-10-18 22:29:18 | 着物
古い下駄の鼻緒を挿げ替えて頂きました。ついでにやってあげる、遠慮しなくていい。と、今履いてる伸びてしまった竹皮下駄も閉め直してくださいました。
作業途中で、ご自分のお店の品でない下駄では勝手が違うらしく…
「…野暮なことしやがる」
((((;゜Д゜))))))) 江戸ッ子です!職人さんです!カッコいい!!(鼻息荒)
写真…鼻緒が締まったの、分かりますでしょうか?履きやすくなりました。よっぽど、鼻緒挿げ替えよりもこちらの方が作業時間掛かったのに、これはサービスですって粋すぎです。ありがとうございました。
次回、買う時は必ずこちらに来ます。
そんな素敵な職人のご主人でした。


焦らず

2014-10-18 00:43:05 | ヤマブキ あまおうソフト ミニストップ
この1週間元気がありません。食事の支度もままならず、引きこもっておりましたが、今日は余りに良いお天気だったので少し近所を散歩しました。私の住む百草園は梅林の里で春には梅の香を風が運んでくる、のどかな場所です。お隣駅が聖蹟桜ヶ丘、宮崎アニメ「耳をすませば」の舞台になったところ。
理由も無く気持ちが落ちることは、たまにあること。焦らず元気が蘇るのを待ちます。こうゆう時は大好きなドラマや映画をただただ観て浸ります。隙間に勉強。勉強の隙間にDVDじゃないのかこれじゃ受からないゾ、着物検定

総絞りの道中着

2014-10-13 13:02:18 | 着物
随分冷えるようになりましたね。今期発、熊本で仕入れた道中着を着ました。ここ数日は体調で引きこもりでした。こちらは10/12の写真。まさかこのまま泊まりになるとは…着物のまま寝てしまいました。意外と平気(笑)どこでも寝られないとこの人(夫)には付き合えないわ。

お弁当をお届け

2014-10-12 22:09:19 | 着物
電気工事で深夜になると連絡を貰ったので、夜、お弁当を届けに行く。
メニューは、白菜と人参を入れたお揚げさんの煮たの、豚バラと小松菜の煮浸し、しゃけ、菜飯。
新宿でこの間観劇したトリガーラインご一同に遭遇運命か⁉
明日、バラしです
嵐よ、少し手加減しておくれ。

お端折りの処理

2014-10-11 22:08:45 | 着物
おはしょりのしょり…ギャグみたいなタイトルになってしまいましたがお端折りについて書きたいと思います。お着物詳しくない方のために…おはしょりとは、女性の着物の帯から下に出ている折り畳んだ部分のことです。男性にはありません。
半幅主義(普段は半幅帯生活)の私にとって、後ろ姿で気になるのがお端折りの始末です。
背丈に合わせて着物を買うと、たまに身幅が大きくてだいぶ余ってしまうことが有ります。洋服でいうウエストが余っちゃったみたいなこと。
その時は特に「脇に折り畳んで仕舞う」という作業をするのですが、初心者には難しいのです。お稽古に来てくださる方は、ほとんどの方が初心者なので、最初はあまり気にせず、自分でまず着られるようになることが先決。一回コッキリのお稽古なので、なかなかそこまで手がまわりません。
というか、私だってこんな有様(苦笑)体に添わせているつもりでも、クチャっとしていることも…こちらドットの着物は綺麗にピタリとしていますね帯をお太鼓にすれば、逆に隠れてしまうので、気にしないで済むのですが。こちらお太鼓結びの写真。きれいに始末出来ているに越したことはありませんが、そんなキチッとし過ぎなくても、ま、いいじゃん位の気持ちでないと、毎日着ていられませんよ慣れればどんどん上手になるはずなのです。
細かいことは気にせず、まず、着て出掛けてみよう楽しさの方がはるかに上だから
半幅主義、文月でした

トリガーライン「NO MOON,NO SUN」

2014-10-10 00:31:43 | 演劇
昨日、FBにも書きましたが、改めて。
トリガーライン第11回公演「NO MOON,NO SUN」観てきました。永明かりデザインです。私も一度出させて頂いたことがあるクリエイター集団。以前、泥臭い桟敷童子という劇団にいた私にとって、このトリガーラインはまさに対極。貧乏な日の当たらない底辺の人間たちを描き、手作り感満載の無骨なセット、“死ぬな生きろ!”と訴える東憲司演出に対し…トリガーラインはじゃんじゃか簡単に美しく人が死んで行く(笑)クールな演出。でもどちらも好きなんだなぁ。ぼた餅も食べたいけどタルトも捨てがたい…のはしょうがない
さて、今回はダイアナ妃の事故死をモチーフにした作品。最初のシーンから鳥肌。暗い明かり~(笑)
※以下、内輪ネタ&ネタバレ有りです、すみません。
ダナエ(染谷)[ダイアナ妃がこの役]に恋する大富豪の息子役、仕込みの時に印象が全くなかったラシード(西岡さん)の芝居がとても素敵で、どんどんカッコ良くいい男に見えてくる。これじゃあ染谷が嬉しくてしょうがないのも分かる(笑)
若手常連キャストも全体底上げされていて、いい味をちゃんと出している。同志よ、頑張ったなと感慨深い。もちろん濃~いキャストさんたちのブレない圧倒的芝居力も見どころ。
最後のキングストン卿(桝谷さん)が誠にヤバイ、良すぎて、絶対笑うとこじゃないのに役者の面白さに爆笑しそうになるのを堪えた。
そんな、笑うとこじゃないのにイチイチ面白い役者が多過ぎて隙がない(爆)
演出も大好き。品格があって一高さんの創る世界は美しい。役者、林田一高も、もちろん好演している。
昨日は一般の友人を誘ったが、音や照明、臨場感溢れる迫力がとても心に残ったと、あまり芝居を観ない人の反応はどうかと思ったが、彼女なりに興味深く観てくれたよう。「あの人が演出なんですね、彼が一番良かった」と言っていた。一高め。
明かりはキャストの顔斜めをかすめ、わざと全部を見せずに違和感を与えるような当て方になっていたり…。半歩ズレたら顔に当たらないかも結構タイトな位置どりである。一高さん好きだからな、そーゆーの。@中野momo 10/13(月祝)まで。
オススメします