今度はワルツ

　土日は、劇団ステージドアの稽古でした。

　今年は、Ｔさんも出るんですけど。Ｔさんは、仕事の都合上、出番は少なめ。でも、みんなと一緒の歌とダンスには出演します。

　劇団ステージドア名物（？）第二部アタマのパーティーシーンのダンスが今年は目玉！（に、したい！と希望。）です。

　みんなでサンバのリズムで「マルディグラ」のダンス。

　それと、ワルツのリズムの男性合唱！（ダンスは男女一緒）これ、楽しいですよー！！

　オペラの演出のような“大作”（← 振り付けのＫ岡先生談）です。

　きちんとできたら、ほんとに面白い！！男女の機微の表れた歌詞と振り付けになっていますので、出演者が、オトナたちの我が劇団にぴったりです。


　心配は……私のワルツステップのパートナーがＴさんだってこと。

　えーと、我が劇団の紳士たちは、みなさん、ソシアルダンスの素養がおありなので、そういう人たちと踊るときは、女子は、リードにまかせていればＯＫなんですね。

　いつも、そういう方々と組んでたからねー・・・。

　いえ、Ｔさんがいやなわけでは、もちろん、ないんだけれど。

　土曜日、Ｔさんはちゃんと時間通りに稽古に行ったんだけど、私はちょいとヤボ用で、遅刻して行ったのね。

　私が行く前にダンスでしごかれたらしきＴさん（Ｔさん、ダンスは苦手なの。）が、聞くのよ。

　「リルは、ワルツステップ大丈夫なの？」って。

　「じゃあ、また、一緒に稽古に行くとき、合わせよう。」って言ったら、

　「うちで練習しなさいってことで、僕たちがペアなんじゃないの？」だって。

　・・・・・・「うちでは芝居の話はしないでくれ。」って言ってたの、誰よ…と思いました。まあね、Ｔさんは、それだけ、芝居に対して、まじめなのですよ、仕事でも、趣味でも…そして、

　妻の趣味に対しても。