しゃべるのが仕事なのに

　某コールセンターで。

　電話受付業務終了後、１時間研修。

　テーマは「お客様に対する配慮」とかなんとか。

　その研修での“質問”は、ずいぶん前に私がひとりのインストさんに

　「リルさん、どんな研修受けたことありますか？」って聞かれて教えたのとおんなじ。

　私は、別の大手コールセンターにいたとき受けた研修で、面白かったのを、そのインストさんに伝えたの。

　授業がそうであるように、研修も講師とそこに集まった受講者が作るもの。

　同じ“質問”だったのに、私が受けたものとは、まるで違いました。

　まず、研修室に入って席についたとたん、

　「紙」が配られた。

　この時点で、ちがーーーーーーう。

　「紙」に質問が書いてある。同じ質問を講師がする。みんな紙があるからうつむいちゃって、講師の顔なんか見やしない。

　あーあ。

　アンケート用紙に記入するだけなら、集まる必要ないじゃん。

　講師の力量の違いか、会社の体質か。

　私が過去に受けた研修は、紙なんかなかったよ。

　講師に質問された誰もが、すぐに答えたし、

　その答えも面白かった。

　私たち、しゃべるのが仕事なんだから。

　今のコールセンターの人だって、ふつうに話したら、面白い人多いんだよ。

　だけど、あんなスタイルにしちゃうから、面白い話が聞けない。

　そんなムードだから、私も、てきとーでいいやって思っちゃう。一応、協力的に答えたけれど。



　先週、私が発表した日本語会話授業案のほうが面白かったと思うなー。

フランクとの会話

　昨日、劇団ステージドアの稽古でした。

　前回、お休みしちゃったので、第一曲目の振りの復習をしてもらったときに、まじめに覚えました。振りはさー、昔より覚えるの、遅くなってるのよねー。それと定着しない。踊ってるときメモを持つわけにいかないから、

　踊り終わってから、楽譜にメモする。土日だけの稽古だから、１週間たっても覚えてなくちゃ…ってことで。メモは、人によって、言葉だったり、図だったり…いろいろ。私は、簡単な図を書くことが多いかな。

　今年の作品のドラマの舞台は、ホテル。

　ホテルのお客さんは、振りのときも、自分のお連れさんと一緒。

　私は、夫がありながら、カレシ・フランクと一緒なの＾＾

　それで、振りと言っても、ミュージカルだから、踊るだけじゃなくて、芝居の部分があるのね。歌いながら、その役として動く。

　ホテルに来て、「わー、すてきなホテルー！」みたいに見てる人もいるし、友だちと一緒にはしゃぐ人もいる…

私は、不倫中のお金持ちの奥様・マリーとして動く。

　私、隣のフランクに「ここは、私たちよく来ているホテルだから、キョロキョロしないですよね。」って言ったの。フランクも「あ、そうか。」って。

　でも、そうすると、何もできなくなる。キョロキョロする表現のほうがやりやすい…。

　そのホテルに慣れている人らしく、どうどうと動かなきゃ。ホテルの従業員も顔見知りかもしれないな…。そういう人への挨拶は…？

　「私たち、このホテルにどのくらいの期間いるんだろう？」（←こういう質問するとき、一人称は「私」にする。マリーのことだけどね＾＾）ってフランクに聞いたら、

　「一年ぐらいいるんじゃないの？」って言うから、

　「一年もほっておかれてないですよ。」って言い返したの。

　マリーはいい女なんだから。夫だって追いかけてくるほどの。


　演技論っていうんじゃなくて、こういうことを話すのも、楽しみのうちなのでございます
　

いろいろと…

　悲しいことも、楽しいことも、心配なことも、嬉しいことも、

　続けて起きることって、あるんだね。

　でも、楽しいことや嬉しいことのパワーって、

　マイナスのパワーより強いと思う。

　私は、いつも、誰かに助けられてるんだなぁ。

　だから、元気でいようと思う。


　「そうだね。元気がいいってことは、悪いことじゃない。」


　・・・ずっと前に朗読した短編小説のセリフを思い出した。

トーキングゲーム『狼男は誰だ』 009

　そんなわけで、Voice Link版『狼男は誰だ？』009（9回目）は、日本時間の27日23:00開始だそうです。

　Voice Linkってなに？でしょ？以下facebookの『狼男は誰だ？』のページより引用させていただきます。（説明文は主催者カズキさん）


　Voice Linkは、もうすぐ本格的な稼働が始まる音声SNSです。
　今はベータ版のテスト中ですが、下記のURLでメンバー登録して利用することができます。　ただし、IDは自動返信されるわけではなく、
　きちんと本人確認をした上で発行されるので、少し時間がかかるようです。
　http://help.vlvlv.jp/invitation


　※Voice Linkの参加に必要なもの：イヤホン（ヘッドホン）、マイク
　　・イヤホンは音をまわりこませないために必ずご準備ください。
　　・マイクはパソコンに内蔵されているもので、ほぼ大丈夫です。
　　・LOM(Listen Only Member)の場合は何も必要ありません。

　詳しくは Voice Link（ボイスリンク）http://www.vlvlv.jp/

　
　グローバルβサービスのリリースは、日本時間1月27日


　これは、記念日だから、
　1月27日の『狼男は誰だ？』の時間にテーマソングも発表される予定です。


　
　子どもの頃、『サイボーグ００９』の００３になりたかった。耳をすますと、遠くの音も遠くで話してる声も聞こえる……

　Voice Linkを使ったら、００３のような特殊能力がなくても、遠くの人と話しができるのね。

　テーマソングのプロジェクトメンバー、ばらばらの場所にいたけど、ほんと、部活みたいにVoice Linkの部屋に集まって話したり、歌ったりするの、楽しかったです。これから、世界のあちこちで、こんなグループがいくつもできたら、楽しいね。

　
　〔おまけ〕００９のパスケース
　

狼ソング最終レコーディング

　先週の金曜日に、一度Voice Link上で録音した「狼男は誰だ？」のテーマソング（通称・狼ソング）の最終レコーディングが終了しました。

　超プロデューサー・マイクさんのメモ↓

　【メモ】レコーディング24:15開始、2:25終了　

　マイクさんのマイクのトラブルで、音が聞こえなくなったり、

　アレンジャー兼レコーディングディレクターのK原さんが残業で帰宅が遅れたり（しかも、昨日の東京は雪が降ってたよね。）

　いろいろありましたが、
　
　ペルー（時差14時間）にいる作曲のアンプ先生も聴いてくださり、コメントでエネルギッシュに参加！

　いつのまにか、マイクさんのプロデューサー権限で「公開」レコーディングってことになったので、80名ぐらいの方が聴いてくださってたみたいです。

　…すみません。私、パジャマで歌ってました。今回は、ちゃんと立って歌ったけど。（影のディレクターＴさんに「座ったまま歌うから声が出ないんだ！」ってしかられたの＾＾；）

　前回録音したのを聴いて、ダメ出し（でもK原さん優しいし、アンプさんコメントでほめてくれるしで…お姫様扱いのダメ出しね＾＾；）受けて、直して、録音。

　４回録ってもらって、なんとか使えるのが録れました…というかOKいただきました。

　３回目、録り終わったとき、２時過ぎてたのね。で、その３回目のを、若いおじさまたちがほめてくれたので、「もう、これでいいんじゃないでしょうか？」って、あたし、言ったんだけど、

　「もう一回だけ」ってことで、ラスト一回（４回目）録っていただきました。


　これについて、影のディレクター・Ｔさんに
「リル、自分からこれでいいなんて、なに言ってるんだよ！僕は、スタジオで『じゃあこれで。』なんて言ったことないよ。」としかられました。

　・・・みなさま、16ビートにも乗り損なってるくせに、偉そうでごめんなさい。

　でも、４回目もがんばりました。

　聴いてくださってた方は、製作過程、面白かったのかなー？

　私は楽しかったです。４回目録る直前に「終わっちゃうの、さびしいね。」って言ったの、ほんとだもん。1月7日からずっと部活みたいな気分でした。

　関係者のみなさま、リスナーのみなさま、ありがとうございました。

　世界初 VoiceLinkで録音した曲がもうすぐ完成するんですねー！