上海で働く肉まんの徒然草 2

2002年から続く上海での毎日を徒然と書いてます。
中国人に負けず、自分に負けず、
片意地張らず今年も頑張ります♪

1泊2日の無錫旅情

2011年08月22日 | 中国で働く

いつもより少し遅めな新幹線で無錫へ行った月曜日、
無錫での久しぶりの研修オブザーバー実施。

素直な相手へのレクチャーって気持ちが楽チン。

上海の子達が全て摺れているとは思わないけれど、
何か素直さに欠けるというか・・・
言い訳や頑固感が強いと思うのは我だけだろうか?

無錫の子達、何か摺れてないというか?
素直というか?純粋というか・・・

そんな彼らと仕事すると気持ちが楽チン

じゃあ、無錫で働けば!

そう言われそうだけど、いくらインフラ整っても少々遠いのですよ、無錫は。。。

素直に人の意見に耳を傾けて自己改善していこうとする積極性のある後輩と話しながら、
こういう能力って素敵だな~って感じました。

自分は如何よ?

う・・・ん(悩)

元々頑固者なので苦手な事ですが、
色んな意見を有難く聞き入れられる心の余裕・・・足りてないなぁ。

反省。

【素直さ!】
大事にしないと!

そんな事を気付かせてもらったりで、
アッという間に無錫での業務1日目終了。

 

仕事終わって工場長とタメで食事。

趣味は仕事?という位少々偏っているし、
見た目もごっつい感じで怖いのですが、
我が会社休職してた時も仕事と関係なく電話してきてくれたり、
酔うと言う言葉は【会社の皆は家族と同じだから!】
そんな事を公言する工場長。

厳しさも優しさも備えているので、
中国人幹部からは煙たがられながらも結構好かれていたりで人望は厚い。

我の退職問題なんかも勿論知ってるワケで、
そんなことも含めて延々と色んな話して気が付くと・・・22時半!!

【帰りましょうよ~

【これ飲んだら!もう1杯だけ・・・

又注ぎ直される焼酎お湯割り。

これを繰り返す事又2時間程・・・
一升瓶の焼酎が随分無くなって我も開放され、ホテルで就寝。

酔っ払うとたちは悪いし、口も悪くなる工場長だけど、

【俺の部下(アシスタント)になれ!無錫に毎日来なくて良いから。
 頑張れる環境で頑張らないと駄目だ!】

中期計画の大きなプランを一緒に動かそうと言われた。
ただ話が大きすぎるし、長期に考える余裕が正直無い今の我。

更に・・・

【肉まんがただ者でないのは本部長も知ってるや。3年前の○○の件でそう言ってたんや。
 3人で同盟を作ろう!俺らで仲間を作るんや!如何や!仲間や!】

あの・・・
大きな会社の取締役と工場長と我が同盟・・・

(ちょっと意味不明・・・)

お酒の勢いもあるのでしょうが、
仲間意識、帰属意識を此処まで感じさせてくれる工場長、
こういう人が側に居てくれると仕事のやる気も全然変わる。

とりあえず【前向きに検討します】と言葉を濁して返事しました。

2年位前に言ってくれたらよかったのに・・・

そんな事を思ったりの無錫の夜でした。

 

困っている時、ピンチの時、心がなえている時、
我には必ずお助けマン的存在が現れます。

きっとそういう★の下に生まれたんだと思いますが、
神様、按配有難うございます。

今晩秋の味覚の松茸頂きました~