ハート型のセミ(脱け殻)。
2人はこの時、何を話し合っていたのだろう?
『私たち、ずっと一緒にいようね!』
『うん。そうだね!』
©️Coments/Shanxi.
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今日は11月22日。
『いい夫婦』の日だと言う。
この日に、それを考えてみた。
寒い秋の日に。
『私も口に紅を差して見ました。』
みんな、どこへ行ってしまったの?
誰も見てくれもしない晩秋の日の温かい頃でした。
©️Coments/Shanxi.
お題が11/22に合わせて、『いい』『夫婦』と当てて書いてある。
元より、理想的な夫婦ならば、『良い夫婦』と言える処、敢えて『いい夫婦』としてあるのだろうか?
赤の他人同士が縁有って共に終生苦楽を共にすると
互いに心で願い
皆の前で、或いは法律婚として、『夫婦』になった。
人生には様々な艱難が伴う。
結婚の誓いをした方には終生その誓いの言葉を銘記されているかと思われる。
『病む時』も、『幸いなる時』も、互いにこれを認めて互いにこれを誓ったのでは無いだろうか?
若さの勢いであろうが、本当に好きと言う感情があろうが無かろうが、そう心に決めたのです。
・ビビッと婚。
直感するモノがあったと言う。
・自分とまるで性格の違う相手を伴侶に選ぶ。
それはDNAの為せる業だと言う。
子孫を遺す為の生命の作戦だと言う。
そう言う相手で無くても、終生共に暮らすことの大切さを後に互いに学んでそうしている夫婦もある。
結婚式の当日まで自分の相手を一度も見たことも無い親が決めた相手と結婚した夫婦もいる。
・言い名付けと角隠し。
式の後の時まで、角隠しの白い被り物の為、相手の女性の顔も見えなかった!
と年配者が私に語った。
その夜、初めて相手のお顔をみることしか当時は出来なかったとのこと。
その時代の主流に『自由恋愛』などと言うことは批判されて無かったのです。
『そんなの嫌だ!』と言い、
自由恋愛、自由結婚をしたのに、
その後、いつしか別れた夫婦もいる。
かつての離婚に眉を潜めた時代から、
今や3組に一組の離婚の現状に出そうになった唾をゴクンと飲み込んだと言う評価も
今時には存在する。
・鳥たちの結婚。
『オシドリ』夫婦は、毎年ツガイの相手を変えると言う。
一般の外観の期待を裏切る『表向き』の可愛さだったのである。
カラスは生涯ツガイを変えないと言う。
見掛けと実際とはちがうのです。
羽根は光に反射して黒くもなり、紺色にも変わることを思えば、見掛けで『縁起でも無い』とは言えないい。
見掛けは黒でも、心は白なのだと言うことだ。
ゴミ漁りはアフリカのジャッカルと同じく『廃物処理係り』の使命があり習性をとやかく述べて批判しても、意味がない。
・黒いカラスと白いカラス。
自分の周囲がどのようなのかで、考えは変わる。
『環境』『受けた教育』に依存しており、考え方は影響しているのです。
富山新聞で掲載されていた黒いカラスのイジメ問題。
最初は珍しがっていた黒いカラスは、やがて違和感からか『白いカラス』をつついて仲間はずれをし始めたとのことだ。
結果、白いカラスは人間を友とするようになった。
アルビノ系には、この白いカラスの他にも、ピンクのモグラなども見られるとのこと。
それらの突然変異は、子孫を残さない『一代限り』の存在だとされる。
・『孟母三遷の教え』。
人は置かれた環境によりその真似をして、変わっていくとのことだ。
それで、孟母は『人は住むところがとても大切だ』と述べたと言う。
・猫の親の経験則。
・猫の親は子育てを最後まで行うためには、その過程の終わりまで知らなければ、それを行うことが出来ない。
その親猫は、子供を産み、人に見せようとして連れて来ても、実はそれは人に預けたことを意味する時、子育てよりも自分が好きな時にリフレッシュして何処かへ遊びに出掛けてしまうのだ。
従って、その産まれてまだ目の開かない子猫は栄養失調になり衰弱してしまった。
決して『本能』だけでは無い。
つまり、本能almightyなのでは無い。
・狼少女『アマラとカマラ』の物語。
神に仕える人が見つけた人間の姿をした狼少女は、擁護され教育された。
🐺👧👧🐺
🗣️?
しかし、大きくなっても人間の言葉をやっと話せるようになったと言われるが、数語の言葉しか話せなかったと言う。
人は、内面に人間の要素を持っていても動物の中で人間の言語環境が無いならば、大きくなっても人間に成るのは難しく、人間として育つ為の時期を逸したのかも知れない。
本能や潜在脳力だけでは『ヒト』は『人間』にも『人』にも成れない。
・『子供が欲しかった親』と『子供がいらなかった親』。
子供を願掛けしてまでも欲しかった親もいれば、
出来ちゃった婚の親ならまだしも、
生まれた子供を『厭う』親もいると言う。
『母性』本能も、現状により歪むことがある。
そうなると、自分の是非弁別もかなわず『善悪も逆転』するのが人間の特性である。
他の人から見て『間違ったこと』とされる評価を、その本人がもし判断出来れば、その事件は起きない。
ニュースのネタにも成らない。
親の片方が不倫をして家と家族を棄てて何処かへ蒸発した場合、
男親が子供を連れて出た人がおり、その子供は大きくなり、過去の全てを清算しようと間違った絵画を頭の中に描いた。
『大金持ち』になりたいと彼は述べていたと言う。
後の彼を、人の目には『反社会』的とか『非社会』的と評価して結果を言う。
沢山の人が巻き添えの被害に遭っても、本人にとって社会正義は歪み『精算』ではなく、
自分一人の『清算』儀式となり自暴自棄で『どうせ死刑になるだけだ!』と本人は自分の行為の結果を予測して言ったとのことです。
そんなに『人間』とは簡単なものでは無く、『社会正義』もそれでは、許されない。
それで、社会は多額の投資と犠牲をチャラにする処か、むしろ『生きて罪を償うこと』を求める。
それにより、『自分を死刑にすること』よりも、辛くて長い刑罰を生きて引き受けることの意味がそこには残っているからだ。
その人に見えない判断と考えられない将来の償いを現実は見せてくれたのです。
その為には、その人を『死なせる分けにはいかない』のです。
・『手段』と『目的』。
目的は手段により正当化されず、
手段は目的により選択して善用しなければならない。
結果とはそれ以前の過程の延長線上に存在する。
もっと早く、もっと前から、頭の中の絵画でタッキングすれば良かったかと思われる。
音楽、絵画、言語は人間の心を癒す為の三種の神器と言える。
・絵画を愛した独裁者。
かつての外国の独裁者は本来絵画を描きたかったと言われている。
彼のその夢は、独裁社会国家に心を転身(変身)(変心)させてしまった。
一般的な『人の過去の運命』などに縛られずに、自ら広くて大きな未来のためにそれを変えれば良かったのでしょう!
『いい』を『良い』や『善い』に変えるのはその人の選択に掛かっています。
それを例証する人がいることも述べましょう。
・子供の頃に描いた夢の実現者はかつて虐められていた。
その人は、子供の頃に描いたアミューズメントの国を作りたいと想い続けた挙げ句、大人になりそれを実現し、世界のあちこちにそれを提供した。
彼は、子供の頃、皆から、虐めに遇っていたとのことだが、
心は歪まなかった。
心を歪ませることは
必ずしも必要でも無く、
それはその人にとって運命とも成らない。
その人が何を感じて、
どのように描くかは、
自分のステージであり、
自分にしか描けない将来の夢の実現である。
自分の目は遠い先を見透していることで、目先の事柄に注意を奪われた余り人生を見失う(見えなくなり、先を描けなくなる)ことは無くなる。
周りにより自分の心が歪んだと自分で自分に言って聴かせること(思うこと)は、その人の自己弁明と自己正当化による自己憐愍のカモフラージュでしかない。
自己説明も自己表現も出来ない子供ならいざ知らず、
大人になれば普通、『身体の自然治癒』があるのと同じく、
『精神の自己治癒』もある。
大きくなれば、過去の心の分析と組み立てと修正作業がおこなえるものです。
・DV.
夫が妻をDVで追い詰める。
部屋の中で、狭いところへと追いやり、逃げられない所でDVをすると言う。
普通なら、逃げる処、夫婦の相互依存の為に恐れながらも、期待している。
その人の最期の砦は『理解ある子供たち』と、数少ない『歳上の同性の者の無言のハグ』である。
それが離婚よりも『もう少し我慢してやってみよう!』
『そうすれば、夫はきっと変わってくれるかも知れない!』
少しの良い処を見てしまった妻にはその夢の現実化が忘れられないのです。
妻には、青アザとパニックとうつ病が毎日加えられていく。
うつ病で外にも出られなくなった(出たいとも思わない)と言う。
もし、子供たちと近隣のおばちゃんが居なければ、
心も精神も身体もそんなには持ちこたえられないだろう。
自分と言う名の1車輌の電車は未来へと行く。
©️Words/YamanoshitaHyakuzen.
・『夫婦』の互いへのお約束。
・夫婦は互いに独立した人格体として互いに尊重されるべきです。
『友情』とは『尊敬』と『相手への骨折り』を互いにすること。
『夫婦』でもずっと寄り添う互いへの友情を持つ身近な仲の良い友達である。
・夫婦は互いの奴隷では無い。
・『結婚』は家族制度が出来た時よりの取り決めです。
人間が勝手に造ったものではありません。
『夫婦』は結婚生活における互いの歯車であり、それが円滑に機能するためには、
愛と言う潤滑油と
互いへの気遣いと
感謝の言葉と互いを敬う気持ちを表さなければ
『良い夫婦』には成れない。
・結婚しない若者。
明日からの2人の経済的理由で結婚したくても出来ない人が今日の多数を占める。
結婚出来ても、子供の出来ない人も多数存在する。
それを単純に『早く結婚して、子供を作れ!』と
上の立場のある人が言ってしまった。
その後は、国会で議論するほどの大問題となった。
それよりもっと喫緊の課題と言うものが存在していると思われるが、
日本の議題はニュースのネタ作りに寄与しているのかも知れない。
そうやって、2020年オリンピックが来ると言われている。
まるで春がくるみたいな話だ。
成功・失敗?
それは、どちらにしても『日本のレジェンド』となるのです。
その日、その時、日本はどんな安心・安全・幸福な社会における『夫婦』をみられるのだろう。
それを細かく書いて見たいものだが、
各論に各論、
各論に各論では
ここでもスペースが足りない。
一人一人が、個人の立場で自分なりに考えてみるべき
『いい夫婦』の今日のことでした。
©️#みんなのブログ#いい夫婦#この日に想う#135巻#Shanxi's blog.#Goodgoo.22 November 2019.#いい夫婦の日に想うこと。
いい夫婦
振り返ろうよ
良い関係
生きて誓った
結婚の日を。
#『いい夫婦』。
Misohitomoji/YamanoshitaHyakuzen.#1122(22 November 2019.)