★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~

嵐、SixTONES、尾崎豊、中心のブログです!
記事及び写真の引用・転載はお断りします。

はじめてのキス

2008年09月04日 | 恋愛小説
「大事な話があるからいつもの噴水のところで」
あいつから昨日改まったメールが来た
大事な話??いつもみたいに気軽に電話してくればいいじゃん・・
私はめちゃいぶかしがった
でもおちゃらけるわけにも行かなかったのでとりあえず
今日、あいつの指定した場所に行ってみた。

なんか遠くからみるとそわそわしているみたいだった。
(もしかして彼女ができて紹介してくれるとか?)
私は、そんなことを考えながらあいつに近づいていった。


すると











「お前が好きなんだ!つきあってほしい」
「え・・・・?!!!」
私の答えをまつわけでもなく
わたしはふわり・・と抱きしめられた


すごく強い力で
あいつってこんなに力強かったんだ
私はその場と関係ないことを考えながら
自分の動揺をかくそうとした




ドキドキドキドキ
心臓が早鐘のように鳴り始めた
「ちょ・・・ちょっと待って・・・・」








私が言葉を言い終わらぬうちに
私の唇はあいつにふさがれていた。






あいつとのファーストキスは
ちょっと涙の味がした





気がつくとあいつも小刻みに震えていた
私も体が熱くなってきた



長いキスのあと
あいつは私を離すと
「ごめん」と小さな声で言った


(謝るくらいならキスしないでよ!!)



「お前が好きだ・・・・・・」
改めて言い直すあいつの顔をみていたら
自然に頬がほころんだ


「私も・・・ずっと好きだったよ・・・」











いいな~
こんな展開
もちろんフィクションです。

なんとなく秋がまだまだ感じられない
今日この頃
熱い恋の小さな物語書きたくなっちゃった(^^;;;
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★中華大好き&小説のつづき★

2008年01月28日 | 恋愛小説
【日記】

昨日は立川中華街に行って、ちふかひれラーメンを食べて、そのあと高島屋のディズニーストアいって、スティッチグッズをたくさん買ってきました。

これで、会社の私の文房具はスティッチだらけです(笑)


【小説の続き】

第4章 幸せな時

第一節 恋

沙羅は幸せだった。はじめての恋。恋がこんなにすばらしいものなどしらなかった。

朝起きてから夜寝る時までずっと駿のことを考えていた。

そして親友の愛理から教えてもらった、パジャマを裏返しに着て寝ると好きな人の夢が見られるというおまじないまでやっていた。

愛理「な~んか・・・・やけちゃうよね・・というかその沙羅のとろけそうな顔一日中にみているとこっちは試験勉強なんてしたくなくなるわ・・・」

沙羅「そんなこといわないで、一緒にやろうよ・・・経済苦手なんだもん」

愛理「はいはい。でもさらがあの千駄ヶ谷予備校でいっしょだった、秋吉君とつきあうなんて絶対以外だったよ」

沙羅「なんで?」

愛理「秋吉くんあのとおり、性格良し、顔良しでしょ・・・結構狙っている子多かったんだけど、いつもほらあの・・・なんだっけ幼馴染の小百合とかいう子がくっついていたからてっきりつきあっているかと思ったよ。順子も聞いたでしょ?」

順子「あ~あの山口小百合ってこ??かわいいけどかなり性格悪いらしいから、沙羅もきをつけな・・・」

沙羅は、さすがにあのあともちょこちょこと小百合に意地悪をされていることは二人には言えなかった。

あの夜・・・あの夜以来沙羅は、駿だけを見つめ、小百合のことは気にならなくなってきていた。



・・・・つづく・・・・


恋をしている時って本当に

LOVE IS BLIND

周りってみんな見えてないですからね・
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★久々のブログと小説のつづき・・・・★

2008年01月19日 | 恋愛小説
★おとといは、お風呂+バリ式(頭皮、髪)のマッサージを受け

 昨日は、温泉+岩盤浴してきました~

 会社に復職できたら、なかなか行けなくなるので・・・・・


********************************


第二節「我が愛する人々へ」

沙羅はまだ、真っ白な用紙をぼんやりと眺めていた。
沙羅は昔からあまり目立つ存在ではなかったので、学生時代にいじめる側にもいじめられる側にも所属をしたことがなかった。

なので、この仕打ちは、ある意味はじめての「いじめ、意地悪」だったのだ。

ふーっとため息をついた

沙羅「内部犯の犯行か、外部犯の犯行か?どちらにしても私が恨まれてるんだよね・・・」

またぽろぽろと涙がでてきた。

そんなとき「コンコン」と部室の扉をたたく音がした。

沙羅(駿?駿が来てくれたんだ・・・!)

喜び勇んで部室の扉を開けるとそこには、コンビニの袋をさげた後藤が立っていた。

後藤「中に入ってもいい?」

沙羅「はい」

後藤「部長に、許可とったから、まったく別のポエムを書いてもいいって
まだ、かけてないんでしょ?」

とてもとても不安で孤独だった沙羅には、今他人にやさしい言葉をかけてもらうとそれが、
きっかけになって涙線をとどめていた心の鍵が開き、とめどなく涙が流れてきた。

後藤「ご・・・ごめん・・・余計なことしちゃった?泣かないでよ・・・松岡さん」

沙羅「違うんです。私・・・・私・・・・」

後藤は何もいわずにハンカチを沙羅に差し出した。

沙羅「ありがとうございます・・・・」

後藤「こういうことってよくあるんだよ・・・僕も昔、美術部だったんだけど、部室に絵を飾っておいて・・・誰の絵をコンクールに出展するかの選考会の前の日に、キャンバスがめちゃくちゃに切り裂かれていたりして・・・・出る杭うたれる・・・でね」

沙羅「・・・・」

後藤「でも、これは僕と部長の見解なので、絶対に誰にも言ってほしくないんだけど。
たぶん松岡さんと秋吉君が仲いいんで、それに嫉妬してやったことだと思うよ・・・」

沙羅「だ・・・・誰が?」

後藤「それは、君が一番よくわかっているんじゃないのかな?」

沙羅「・・・・・」

後藤「そう・・・たぶん・・・小百合ちゃんだね。彼女も松岡君のこと好きみたいだから」

沙羅「私は、このサークルをやめたほうがいいのでしょうか?」

後藤「逃げちゃだめだよ。逃げたら負けだ・・・君は、とてもピュアでいい詩を書く。
それに松岡君のこともそんなに簡単にあきらめられるの?」

沙羅「・・・・・みんなご存じなんですか?私たちのこと」

後藤「一目瞭然だよ・・・みんな気づいているけどいわないだけ」

沙羅「すみません。」

後藤「謝る暇があったら、ポエムを完成しないと」

というと後藤は、3枚の挿絵をさらに見せた。

後藤「これは部長了承済み。まったく違う分野のポエムをこの挿絵にあったものを書いてごらん。書き終わるまで待っていてあげるから。元気だして・・・・
自分に負けちゃダメだよ・・・小百合ちゃんにも・・・好きならきちんと松岡君をつかまえておかなきゃね・・・」

沙羅「はい。」というと沙羅はその3枚の挿絵をじっとみつめてやがてペンをとりなおした。

【我が愛する人々へ】

空を仰ぎ 満天の星を見つめなさい
そして星の中に自分を見つめなさい

人は皆 星より生まれた神の申し子

憎しみも妬みも
遠い昔はありもしなかった
星を星の海を見つめ
元来~もと~の姿に戻りなさい素直で純粋な心
すきとほった心の窓を開きなさい

海を見つめ
海と共に戯れなさい
そして海の中に自分の姿を探しなさい
人は皆、海より生まれた悪魔の申し子
仲間を傷つけ、おびやかし、のさばっていく。
海を、海の友に触れて
今の自分を洗いなさい
染み付いた汚れた心を洗い流し
ガラスの心を作りなさい

大地に立ち、母なる大地を踏みしめなさい
そして大地の下に生命~いのち~の源を見つけなさい
人はみな母なる大地より生まれた一つの生命体
互いの命を尊重し、互いの心をみつめなさい
喜びも悲しみも素直にうつしだせる
ガラスの心を持ちなさい


宇宙~そら~を見つめ
海と戯れ
大地を踏みしめ

そして生命~いのち~の唄を口ずさみなさい。



後藤「いい感じだ」

駿はさっきから、部室の前ではいるのを躊躇していた。

コンコンとノックをし、部室のドアをあけると

沙羅と後藤がそこにいた。

駿はショックだった・・・・

コンビニの袋をほおりだし、部室を飛び出した。

「狂おしいほどのジェラシー」

落ち込んでいた君をなぐさめようと
ノックをしてドアをあけると
聞き慣れた声と笑い声

君が誰かと語らっている
君が誰かと笑い合っている
狂おしいほどのジェラシーが

ひとつの作品を二人で覗き込み
熱心に話をしている二人

夢であって欲しいと願いつつ
頬をつねってみたけれど
心の痛みで現実と知る

声をかける勇気もなく
部屋を飛び出しし
雨の中を走りだす

猜疑心と不安な気持ちが

いつしか嫉妬の炎と化して
僕の心を焼き尽くす

雨に打たれながら心にひびが入っていく

息が苦しく
このまま雨の中で溶けていきたい


沙羅「駿!!!」

後藤「追いかけて行きな・・・この傘をもって・・・今いかなきゃだめだよ。
彼は、誤解したんだ・・・大丈夫、この作品は僕が、責任をもって仕上げるから」

沙羅「ありがとうございます!!」

というとコンビニのふくろと一緒に駿が、ほおりだした傘を二本持って雨の中飛び出して行った。

沙羅「駿!!駿!!どこ!駿!!!!」

沙羅はキャンパスの中を探し回った、傘をささなかったため沙羅の体は雨でぬれていった。

沙羅「駿・・・・」

駿はよく二人が一緒にお昼御飯をたべる芝生の丘の上で雨にぬれながら両足を抱えて座り込んでいた。

駿「沙羅・・・・」
沙羅「駿・・・後藤先輩は、挿絵をもってきてくくれただけで・・・・」

最後まで言わないうちに、駿は沙羅を抱きしめ、キスをした。

お互い雨に打たれて冷えた体のまま、心だけが燃え盛っているようだった。

駿はそのまま口を利かないまま、沙羅の手をずっとひっぱって駐車場に向かった


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昨日は&小説の続き

2008年01月12日 | 恋愛小説
【日記】

昨日は、朝からかなりショックなことがあり、ストレス解消のため、スパにいって、岩盤浴をして、全身オイルマッサージをしてもらいました。

それでもいまいち気分がはれなかったので、マイミク兼リア友の友人をさそいだし、3次すぎから「やるき茶屋」で飲んでいました。

友人には感謝です。

ありがとう。

【小説の都築】

第3節 手をつないで・・・・

結局、駿と沙羅の「同じテーマの恋愛ポエム」は手厳しい副部長から5回のNGをもらいやっと完成し、6月号の同人誌に掲載されることになった。

さっそく二人で、生協に買いにいった。

駿「沙羅ちゃん・・・なんかドキドキするね・・・」

沙羅「うん・・・自分はポエムを書くのが好きでずっと書き綴ってきたけれども、こんな風に人の眼に触れるなんて・・・日の目を見る日が来るなんて思ったこともなかったから」

駿「そうか・・・そうだよね。ポエムってどちらかというと自分の理想像を描いたり、苦しい自分の気持ちを文字にしたりするもので、どちらかというと個人的な日記に近いかもしれないよね・・・」

沙羅「そうなの・・・・だから、たとえば素敵な景色を見たとき、心のシャッターを切ってその、風景を目に焼き付けるのと同時に、なんとか言葉で表現したくなるんだよね」

駿「うん・・・・それってわかる、わかる」

一緒に同じテーマのポエムを作ってから、駿と沙羅は部室でよく話をするようになったが、だいたいいつもだれかがいるので、二人きりで話をするのは久しぶりだった。

駿「今から、海に行かない?午後の授業休講でしょう・・・」

沙羅「え・・・?」
(駿は私の選択している授業の休講情報まで知っているんだ なんかすごくうれしい・・・
なんでだろう)

沙羅「でもまた、小百合さんに怒られちゃいそう・・・」

駿「あいつは関係ないよ!!」(大声で)

ビクン

いきなりの大声に生協にいる学生の何人かが振り向いた。

駿「いやならいいよ・・・」
というと駿は大股で盛況を出て行った。

沙羅はどうしていいか分からず最初は、呆然としていたが、やがて小走りに駿を追いかけて行った。

どうしたんだろう・・・・私ったら・・・・あんな意地悪なことをいう子じゃなかったのに・・・

沙羅「駿・・・・待って・・・・」

いつのまにか名前で呼んでしまった自分が、恥ずかしくなった。

駿「行くぞ・・・・」

というとさりげなく駿は沙羅の右手を駿の左手で握って駐車場のほうに歩いて行った。

ドキドキ、バクバク・・・・ただ手をつないでいるだけなのに、顔に全身の血が昇って行くような感じだった。

駿の顔も真剣ながらも少し赤くなっているような気がした。

(私・・・・・きっと秋吉君の事・・・すごく意識してる・・・・このままいったら本気で好きになっちゃうよ・・・・)

駿は車に乗り込むと、鞄から、買ったばかりの沙羅のいつも飲んでいるメーカーの冷たいお茶のペットボトルを差し出してくれた。

沙羅「ありがとう。」

駿「じゃ・・・海に向かうね・・・」

沙羅「うん・・・・」
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ピアス穴あけました&小説の続き

2008年01月10日 | 恋愛小説
【今日の日記】

いたかったけど、穴あけました。

以前から耳のピアスの穴をあけたかったのですが、今まで付き合っていた彼氏たちは、みんな反対だったので、なかなかあける機会がありませんでした。

でも今日美容外科に行って穴あけました。(ごく普通の耳に)

「痛いですか?」ときいたら「今は子供もあけているから・・・大丈夫」
と先生にいわれたけど、やはり痛かったです

今は小学生でも片耳に2個とかあけているそうでびっくり

うれしくて、1ヶ月後にならないと別のピアスができないのに、宝石店で5つもピアス買ってきてしまいました


【小説のつづき】

第2章 LOVE IS BLIND

第1節 両想いのポエム

3日後、約束どおり沙羅と駿はそれぞれの詩を持ち寄ってサークルの部室にやってきた。
そこで岡田先輩からほかのメンバーを紹介してもらった。

岡田先輩「こちらが副部長の、佐々木エリカさん 僕と同じく大学4年生文学部 おもに小説が中心だよ。こちらが、イラスト担当の、後藤良哉君 経済学部の3年生だ。
そしてこちらが、写真担当の、上杉信也君 法律学部の3年生
そしてこちらの女性3人組が、小説やポエムを書いている」

春美「うち春野春美よ。よろしく・・・今年は新入部員がはいってくるかどうか心配やったからめっちゃうれしいわ・・私たち3人組は、全員文学部のフランス文学専攻」

夏美「私が夏野夏美・・・・どちらかというと過激なポエムが多いんだけどね(笑)」

冬美「私が冬野冬美・・・・これでも推理小説を書いているのよ・・・」

春美「これで夏野夏美がいれば春夏秋冬だったのにね(笑)」

駿・沙羅「よろしくお願いします。」

岡田先輩「そしてこちらが・・・君たちと同じ1年生の・・・」

小百合「岡田先輩~私の紹介は駿からしてもらうからいいです♪」

というと軽く駿のほうをみてウィンクをした。

駿「だいたい・・・お前はミュージック研究会でバンドやるはずじゃなかったのかよ・・・」

小百合「だって駿がいないとつまんないんだもん。高校時代軽音楽部でギターやっていたから絶対にミュージック研究会だと思っていたのに」

駿「おれは最終的に、自分たちでオリジナルソングを作りたいから、詩とかの勉強をしたかったんだよ。。。」

岡田先輩「っていうか紹介してもらってもいいのかな?」
駿(しぶしぶと)「こいつは、山口小百合。松岡さん、俺たちと同じ大学1年生だ。」

小百合「それから小学生のときからずっと腐れ縁の駿の幼馴染です」

というとふざけて駿の左腕に腕をまきつけた・

駿「やめろよ!!」

小百合「あ~こわ・・・」

ズキンズキン 沙羅はなぜだかわからないが、そのばから立ち去りたいような、泣き出しそうなそれでいて胸が熱くなるような気がした・・・・・

春美「大丈夫?沙羅ちゃん・・・顔色悪いよ・・・少しやすんだほうがいいんちゃう?」

沙羅「あ・・・大丈夫です」

岡田先輩「じゃさっそく、みんながもちよった詩、小説、それから新人の駿と松岡さんが作った同じテーマの詩について発表をしてもらおう」

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プールと小説の続き・・・

2008年01月09日 | 恋愛小説
大学生の淡い恋物語を連載しています。よければぜひ読んでみてください。


昨日、一昨日と午後、久々(骨折して以来)プールにいってはじめは歩行から、次は、平泳ぎで泳いできました。

背骨がやはり気になるので、クロールは避けましたが。

一応2月になったら、運動も可能ということなので、そうしたら、クロールもしたいな・・・・

ところで、今、マイミクさんに「シナリオ」を依頼されてミクにずっと掲載しています。

今は、ものを読まなくてはならないのに、書くことが楽しくて仕方ありません。
********************************


「潮騒」

第3節 恋の予感

駿「じゃあ・・・こんどはさ・・・同じテーマで、女性版と男性版をつくってみようよ。
片思いと、両想いどっちがいい?」

沙羅「両想いで・・・」

駿「OK・・・・じゃあさってまでにね」

沙羅「うん・・・・・」

岡田先輩になんとなくのらされて、いつのまにかサークルにはいることになってしまった。

駿「松岡さん・・・・学校には何で来ているの?」

沙羅「え・・・電車ですけど・・・」

駿「同世代なんだからため口でいこうよ・・・・」

なかなか強引な駿のペースにすっかりはまっていく沙羅であった。

駿「今からドライブ行かない?」

沙羅「え・・・・・?」

松岡先輩「行ってきなよ・・・・こいつ安全運転だし・・・
結構景色の綺麗なところ知っているから、ポエム書くのにいい参考になると思うよ。」

駿「じゃきまった。ドライブいこうぜ」というと駿はポケットから、車のキーをだした。

沙羅は、おとなしく駿の後をついていった。

(なんかとても不思議な人・・・でもなんか、強引なのにいやな強引さじゃなくて・・・)

沙羅はすでに駿に惹かれつつある自分の気持ちには気づいていなかった。

車にのると駿が、沙羅に聞いた。

駿「車酔いは大丈夫かな?」

沙羅「大丈夫です」(いつもこの手で女性をドライブに誘っているのかしら?)

沙羅の気持ちを察するように、駿はことばをつづけた

駿「この間、妹を乗せたら、なんかすごく酔っちゃったみたいだから・・・恥ずかしい話家族以外の女性この車に乗せるの初めてなんだ・・・・」

というとちょっと照れた顔をしながらはにかんだ

ドキン!!!!駿にまで聞こえてしまうのではないかと思うほど胸が大きな音をたてた・・・・・

・・・・・・・これが・・・・恋・・・・?・・・・・・・




******************************
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★徳永英明と初の映画シナリオ作成★

2008年01月07日 | 恋愛小説
今徳永英明さんのVOCALISTを順番に聞きながら書いています。
ほとんどすべて、私のカラオケの十八番なんですが、こんなふうにやさしい歌い方もあるんだな・・・・って

カバーになるとその人のよさも加わって全く違う感じになることもありますよね・・・

でも個人的な理由から

どうしても豊のカバー曲だけは聞くのが嫌なんですよね・・・

たんなるわがままです。

****************

知人さんから映画のシナリオを依頼されたので、掲載していきます。
意見度かあったら教えてください。

今井美樹さんの「潮騒」という曲のイメージで作ってほしいと依頼されました。

「潮騒」

第1章 プロローグ

第一節「出会い」

誰もいない秋の海・・・沙羅はひとりで浜辺を歩いていた。
いつの間にか口をついてでたフレーズは・・・・思い出の曲だった

「memory of summer days 夏の日差しの中一人・・・・」

そう思いおこせばこの曲が私と駿との出会いだった・・・・・・

2年前

駿「月の明かりがさびしい夜に・・・・」
沙羅「なんですかいきなり・・・人のノートを覗いて・・・!」
駿「ごめんごめん・・・・いい詩だなって思ってさ・・・・隣座ってもいい?」

ちょうど大学の2時限目の一般教養の授業「経済」の時の大教室でいきなり声をかけられた。

それが駿との出会いだった・・・・・


「Summer days」

月の明かりがさびしい夜に 一人涙流す
時計の針が今日の終わりゆっくり告げる夏の日
去年の夏は二人一緒だったのに でも今年の夏は・・・・

Memory of summerdays 夏の日差しの中一人
去年と同じ海岸通り一人で歩く
I miss you


足元寄せる小さな 波に あの日を想い出す
あなたの優しさ あなたの言葉 あなたの笑顔
去年の夏は二人きりだった でも今年の夏は・・・・
Memory of summerdays 夏の黄昏の中一人
去年と同じ夕陽を一人 涙で見つめて
I miss you・・・・・


駿「素敵な詩だね・・・詩を書くのが好きなの?」

沙羅「え・・・?」

駿「ごめん。いきなり・・・・・君、千駄ヶ谷予備校に通っていたよね・・・現役の」

沙羅「はい」

駿「自己紹介遅れてごめん。僕の名前は、秋吉 駿(あきよし しゅん)駿でいいよ。
実は君のこと千駄ヶ谷予備校の夏期講習で何回か見かけたことがあるんだよ・・・
休み時間になるとみんなそれぞれ、勉強したり、話をしたりしていたけど・・・君はじっとまどのそとを眺めては何かをかきとめていたから何をしているのかなっていつも気になっていたんだ・・・・でもポエマーだったんだね」

沙羅「私は、松岡 沙羅です。ポエマーだなんて・・・詩を書くのが好きなだけです」



****続く****
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クリスマスの奇跡(最終回)

2007年12月24日 | 恋愛小説
*********12月25日朝***********

蘭:「頭・・・いたい・・・・」「なんだ夢だったのか・・・・」
「こんな時間だ・・・朝ごはんつくらなきゃ・・・・・」
「いたい!!」

蘭は何かで指を刺した・・・・よくみると・・・・・

それは・・・ヒイラギのバッチだった・・・・・

やっぱり夢じゃなかったんだ・・・新一・・・・

二人で頭を痛がって、トロピカルランドの医務室で、新一が言ってくれたことば

「蘭・・・いつ事件事件でなかなか連絡がとれなくてごめん。もしこれが夢だったとしても・・・・俺は・・・・
今日一日のことを忘れない・・・そして・・・」

というなり、心臓を抱えて・・・でていった新一

「そして・・・の続き何を言いたかったんだろう・・・いいや
逢えたんだから・・・」

というとヒイラギのバッチをエプロンにつけて朝ごはんの用意を始めた・・・・・


**********12月25日************

コナン「あれ・・・・なんだ・・・夢か・・・・随分リアルな夢だったな・・・蘭・・・ポケットに何かはいっているぞ・・・ヒイラギのバッチ・・・・そっか・・・あれは半分夢、半分現実か・・・・・・」

コナンは、蘭にみつからないようにバッチをそっと机の引き出しにしまった。

コナン「らんねぇちゃんおはよう・・・・鼻歌なんか歌ってご機嫌だね・・・?何かあったの?」


蘭「実はね・・・コナン君・・・ううんなんでもない・・」

あの思い出は私と新一のものだけにしたい。。。。


**********12月25日 朝***********

姉「園子・・・頭痛は大丈夫?」

園子「おねえちゃん・・・・私頭痛で帰ってきたの」

姉「そうよ・・・頭痛薬を飲むなり、そのままの格好でねちゃったでしょ・・・何?そのサンタクロースのバッチは?」

園子「内緒」
(最後・・・誠さんと何を話したんだっけ・・・・・うう・・・よく思い出せないけど・・・確か来年のクリスマスの約束をしたような・・・
まぁ・・・いいか・・・逢えたんだから・・・・)



**********12月25日 朝************

哀「お姉ちゃん・・・お母さん・・・・・・・」
「何あせってるのよ・・・夢に決まっているじゃない・・・・・」

哀はゆっくりおきだして周りを見渡した。哀が寝ていたのは・・・博士のうちではなかった。

気がつくと枕元にクリスマスカードが二枚あった

「志保へ・・・なんでも無理をしすぎて本心を出さない子だけど・・・
マイペースで志保は志保らしく生きていけばいいから・・・お母さんはずっとあなたを見守っているわ・・・・ 母より」

「志保へ メリークリスマス!!よく寝ているようだから・・・起こさずに・・大君とのデートに行って来ます。志保も来年はデートできる彼氏ができるといいわね・・・体にきをつけてね・・・
キーはポストから落としておいてくれればいいわ・・・合鍵持っているから・・・・」

哀は指をみるときちんと指輪がしてあった。

哀「随分ご丁寧な夢だこと・・・次の日まであるなんて・・・」

とひとりごちながら・・・・いつのまにか笑顔になっていた。

言われたとおり、鍵を・・・・ポストに落とし、マンションをでて歩き始めて・・・・・ふっと後ろをむくと・・・・・・・

そこにはもう魔法で消えたようにそのマンションは無かった・・・・

やるわね・・・・あのカードに書いてあったとおりね・・・


**********12月25日 朝***********

シェリー「頭いたい・・・・豊・・豊・・・なんだ夢か」

枕元をみると昨日の豊のTシャツはきちんとただんであり、ひらいてみると裏にメッセージが書いてあった

To:Shelly

今日はありがとう。
君達は、君達の夢を追い続けていれば
きっといつか夢はかなう・・・・
そして・・・僕の歌をずっとずっと
歌い続けて、歌いつなげてほしい・・・・

全ての曲に全ての歌詞に
俺は生き続けている・・・・

またいつか
逢おう・・・・・・・

See You Ageain

Yutaka Ozaki 12.24 2007


豊・・・豊・・・・

私はそのTシャツをにぎりしめながらむせび泣いた・・・・

豊は復活した昨日・・・・間違いなく・・・・・

あの手紙に書いてあったように・・・・・・



*****************************


夢を忘れた現代人へ

君達の夢をクリスマスの奇跡で一日だけかなえてあげよう・・・

信じるも信じないも

君達の自由だ・・・・・

この錠剤を呑むことにより君達の夢が叶う

でも、私を信じられないなら今すぐ捨ててもらってもかまわない。

Your dreams come true。


****************************


おしまい・・・



***************************


みなさんにサンタさんから同じ手紙がきたらどうしますか?

みなさんが

素敵なクリスマスが迎えられますように

Merry Christmas!!

***************************
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☆尾崎豊復活??クリスマスの奇跡 第3話☆

2007年12月23日 | 恋愛小説
※これは、完全なるシェリーのオリジナルストーリーであり、登場人物ならびにその作品とはいかなる関係もありません。100%フィクションです※


*****12月24日 トロピカルランドにて*******

新一「わかるか?コナンドイルはきっとこういいたかったんだ
ホームズってやつは・・・・」(俺・・・・何いってるだ・・・?)

蘭:「も!!!ホームズだの、コナン・ドイルだのいいかげんにしてよ!!!」(え・・・・コナン・・・・)

新一:(だめだ!!コースターにのっちゃ・・・この後ろにジンとウォッカが・・・・・)振り向いてみると楽しそうな家族連れが乗っていた。

新一:「蘭・・・・俺のほっぺをつねってくれるか・・・?」

ギュ・・・「いてぇな・・・もう少し優しくできねぇのかよ」

蘭「新一・・・・一つ聞いていい・・・」

というとジェットコースターは静かに動き出した・・・・・
もちろん殺人事件もなく無事に着いた。

新一「蘭・・・今日何日だ??」

蘭「クリスマスイブよ・・・新一が商店街の福引でクリスマスのトロピカルランドのチケット当てたから誘ってやろうかってえらそうに・・・
言って・・・どうせ誘う子もいなかったくせに・・・」
(え・・・・私何を言っているの?なぜ新一がいるの?夢???)

新一「いやあ・・・ファンレターが多くて選ぶの大変だったから、お前を誘ってやったんだ感謝しろよな・・・」
(俺、何言ってるんだ・・・こんなことよりももっと大切なことをいわなきゃ・・・)

蘭・・・俺は・・・・」


カシャカシャカシャ

「良いね・・・いいね・・・お二人さん・・・」

新一「げ・・・お前は、群馬県警のへっぽこ刑事・・・」

山村「はぁ・・・何いっちゃているわけ???
私はこういう者です・・・」



蘭「月間 NanNan 記者??」

山村「そうそうあのゆ~めいな雑誌のね」

と胸を張る山村

山村「まぁ・・・山さんと呼んでくれ給え・・・」

新一「でそのなんとかって雑誌と今の写真は??」
(まぁ夢ではありがちだなこういう奇想天外な展開・・・)

山村:「今、クリスマスイブのベストカップル10という特集をやちゃってりしてるわけよ・・・で君達もそれにノミネートされちゃったわけね・・」

新一:(やべ 顔写真なんか載って黒の組織のやつらに・・・・って俺夢の中でなにあせってるんだ・・・)

山村:「じゃこれね。。。もしベスト10に選ばれたら来月号にのっちゃったりするから、ちゃんと買ってよんでね・・・・コンビニでたちよみは駄目駄目だよ・・・・

じゃ。。。。ベストカップル賞候補の印としてこのヒイラギバッチを胸につけておいてね・・・僕以外にも記者がいるから・・・」

といわれまわりを見回すと、同じように横溝刑事じゃなくて横溝記者が写真をとっていた・・・

新一:(おもしれぇじゃねえか、誰のしわざか解らないけど、こうなったら、とことんこの夢につきあってやるよ・・・)

蘭:「新一次は、氷と霧のラビリンス行かない・・・」

新一:「いいな・・・いこうぜ・・・・」

自然に、新一は、蘭の手を握って引っ張っていた

新一:(夢でもいい・・どうせなら・・・すこしでもながく続いてくれれば・・・・)


そして二人は・・・・思い出の噴水の真ん中に

蘭・新一「3・2・1・・・・・・」

噴水は二人を囲むように噴出した。トロピカルランドの園内のクリスマスツリーのイルミネーションが反射してとても綺麗だった

蘭:「新一・・・・新一・・・夢じゃなくて帰ってきてくれたんだ・・・私もさっきい、ほっぺつねったらいたかったから・・・あのクリスマスカードのおかげなんだよね・・・」

新一:「蘭のところにも来ていたのか・・・・あれが・・・
蘭俺は、俺は・・・・・・いや・・・」

ドクンドクン・・・・またあのいやな感じの頭痛と動悸がはじまった

新一:(蘭・・・おれは。。。いつか必ずもどってくるからそれまでまっていてくれっていいたいのに・・・やべえ・・・ここでコナンにもどったら・・・・)「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

蘭:「頭が・・・頭が割れるようにいたい!!!」

新一:「蘭大丈夫か・・・・蘭・・・らーーーーーーーん!!!!!!」



*********12月24日 某マンションにて********

哀:「ふぅ・・・もうこれでかくれんぼはおしまいね・・・・工藤君・・・さようなら」

カシャと例の封筒にはいっていた合鍵でドアをあけた・・・・

かすかにただよう香りは、家庭的な温かい夕食の香りだった・・・

「遅いわよ!!志保・・・・・もうお料理が冷めちゃうじゃない・・・」

志保:「お・・・・おねえちゃん???」

志保:「ベルモット・・・手の込んだ芝居はやめましょう・・・見たとおりこちらは何も武器はないわ・・・・」

「志保・・・・まぁ・・・・この子ったらみないうちに立派な女性に成長して・・・・ほら座りなさい・・・・」

志保:「お母さん!!!!!!!!」

哀は頭が混乱してきた。。。。これは夢・・・・おねえちゃんのことばかり考えていたから・・・・

明美「もう・・・志保ったら・・・早く座って・・・大君とのデートも明日に伸ばして・・・私が腕をふるって・・・作ったんだから」

テーブルの上には、クリスマスケーキ、ローストチキン、パエリア、サラダ、オードブルが並んでいた。

哀:「お母さん・・・本当にお母さん?」

母:「志保。。。会いたかったわよ」

鏡に映った自分の体は小学生の灰原哀ではなく、18歳の宮野志保だった。

(あのくすりを飲んだせいで幻覚症状を起こしているか・・・まさか死んで天国で・・・・まさかね・・・私が天国にいけるわけ無いじゃない)

明美:「ほら・・・いっぱい食べて志保」

哀:(何をあの薬がたくららんでいるかわからないけど・・・今くらいは・・・・少し素直になってもいいかな・・・・工藤君がいたらいうわねきっと「本当に素直じゃねえな・・・お前ってだまされてるんだったらだまされとおしてみろよ・・・」ってね)

哀:「おねえちゃん、お母さん・・・すごくおいしそう。いただきます」

両手を合わせると涙がぽろぽろおちてきた・・・・

ずっとずっと独りで頑張ってきた心の涙のダムが崩壊したように・・・

哀:「おねえちゃん・・・とてもおいしいよ・・・大君って彼氏?」

明美:「みたいなものかな・・・今お姉ちゃんにとって家族の次に大切な人よ・・・・」

哀:「そっか・・・・(私は、家族の次に大事なのは・・・・・)
おいしいよ。とても、おねえちゃん料理の腕あげたんじゃないの?」

母:「そうね・・・・明美とてもおいしいし、このマンションもとても素敵だわ・・・お父さんも仕事じゃなくてこれればよかったのにね」

哀:「お父さんも生きているの?」

母:「何言っているの・・・へんな子ね志保は・・・・」

哀:(そっか・・・そっか・・・これは夢なんだ・・・だったらとことんたまには悪夢ではなくいい夢に・・・・)

母:「これはお母さんから、明美と志保へのプレゼント、左手の薬指は、大事な人のためにとっておいて・・・・右のくすりゆびにこの指輪をして頂戴・・・・」

明美、志保「ありがとう」

母:「二人の誕生石が小さいけど、はめ込んだあるから・・・きっと貴方達を守ってくれるわ・・・」

ドクン・・・ドクン・・・・

哀「頭が!!!!割れる程痛い!!!!!!!」

母、明美「志保・・・志保・・・大丈夫????」

******12月24日 池袋 芸術劇場にて******

園子:「大体・・・・なんでクリスマスイブに・・・・こんな場所のわけ・・・・それもおしゃれして来いだなんて・・・・寒くてしかたないわよ・・!!誰かのいたずらだったら絶対にゆるさないから」

園子はいるものへそだしのゴージャスな、ミニのドレスにかるく毛皮のコートを羽織っていた。

「キミキミ・・・どうしたの?もう1時間も待っていて・・・彼氏に振られたのかな?」

「こんなとこよりももっと楽しいところ行こうぜ・・・」

「すげぇ・・・ロレックスだ・・・お嬢様・・・僕達と遊びませんか」


見るからに不良と思われるグループに、引っ張られて、園子は、だんだん人の少ないところに連れて行かれた・・・・


「ちょ・・ちょ・・・と何するのよ!!待ち合わせしているんだから・・・・・」

「だってもう1時間もほっぽりっぱなしじゃ・・・彼氏に逃げられたんじゃないの・・・?」

園子は時計をみるととまっていた。・・・・・

もう・・・・だから古い蒔かなきゃならない時計はいやなんだよね

「ほらほら・・・いいことしようよ・・・」

園子「いや!!!!!!!」との時だった!

コナンファンなら誰でもよめる展開!!!!!!!

バキ!ボキ!

園子がおびえていると誰かが、疾風のごとくやってきて回りにの不良をやっつけてくれた・・・・・

園子は、おびえてうずくまっていた。

「ですから・・・・おへそをだす、衣装は・・・・あなたににあっているともおもいませんし、世の男性方には刺激すぎます」

とごつい手が園子に差し出された・・・・

園子「真さん!!!!!!!!!!!絶対に助けに来てくれると
信じていたわ・・・・」

真「いえいえ・・・差出人が変な手紙が届いたので、また、園子さんのピンチかと思い、カナダから飛んでかえってきました」

園子は眼に涙をいっぱいためて真さんに抱きついた・・

園子:「ありがとう。いつもたすけてくれて・・・・イブにデートできるなんて夢みたい・・・」

真「今日は・・・・イブ???クリスマスイブですか??」

園子「・・・・・まぁ・・・いいか真さんらしくて・・・じゃ行きましょう」

京極真と園子は、例の封筒にはいっていた「クリスマスチャリティコンサート」の鑑賞のために芸術劇場の長いエスカレーターを上っていった。

チャリティボックスにお金をいれるとかわいらしいサンタとトナカイのバッチをくれた・・・・園子は照れる真にトナカイのバッチをつけ、自分は、サンタのバッチをつけた・・・・・

コンサートは無事に終わった。ウィーン少年合唱団の天使の歌声によるクリスマスソング、賛美歌・・・・ウィンナーワルツ

そしてお決まりの第九・・・・

夢心地で出口を出た瞬間


園子「いたい!!!頭が・・・・割れるほど・・・いたい・・・」

真「園子さん!!!救急車救急車!!!」


********12月24日 ***********


シェリー「ここは・・・・・」

シェリーはオリンピックプールの前に立っていた。

手には「Seacret Tour」のチケットが・・・・やはり封筒に入っていたのだ・・・・

老若男女・・・あらゆる世代の人が浮き浮きしながら会場に入っていった。

シェリー「誰のコンサートなんだろう・・・?」

場所は、1階アリーナの最前列の真ん中・・・

シェリー「まぁ・・いいか・・・・折角のイブ独りですごすんだから、コンサートでも楽しみますか・・・」

といって会場にシェリーは会場にはいっていた・・・・・・


ふと気がつくともうアンコールになっていた

アンコールの鳴り止まぬ手拍子・・・・・・

真っ暗なステージに、スポットライトがあたり・・・

さっきまでの赤い派手なシャツをぬぎ、真白いTシャツとGパンのかれが、12弦ギターを持ってステージ中央に立っていた・・・・・

かれは、ゆっくりと歌いだした

「I'm dreaming of a white christmas・・・・・・・・

シェリー俺は転がり続けて・・・・・」

ホワイトクリスマスに続いて「シェリー」を歌い始めた

「シェリーいつになればおれは這い上がれるだろう・・・・」

私は、涙で前が見えなかった・・・・でも何度も何度も涙をぬぐい
彼の姿を眼に焼き付けようと必死だった

ステージの中央に立ってアンコールの「シェリーを歌っている」

・・・・・・42歳の豊を・・・・・・・・・

やがてシェリーはおわり、割れんばかりの拍手が会場にとどろいた

豊「俺もいつのまにか、42歳。まぁいわゆる中年だな
厄年にもなったしな」

会場がドットわいた

豊「ロックンロールは好きかい??」

みんな「はい!いえぃーい!豊!尾崎!」

それぞれのリアクションで答えた

豊「俺は、ずっとずっとこの魂の叫びロックンロールを歌ってきた。
そしてこれからも俺のロックンロールそして多くの歌をたくさんの人に聞き続けてほしい。歌いついでほしい・・・・」

みんな「豊!!!!尾崎!!!!!!」
みんな泣きながらステージ中央の豊にこの15年間の思いをぶつけていた

私も涙で豊の姿が半分みれないまま、豊!!!!(愛している)と叫んいた・・・・・15年前に彼にいえなかった言葉を・・・・

豊「みんな今日は本当にどうもありがとう・・・また会おうっていってからずいぶん時間がたっちゃたけど・・また、ここ代々木オリンピックプールでみんなに再会できてよかった。

みんなは、この15年間 たくさんの人に出会い、感動をもらったり、時には傷ついて人を信じられなくなったときもあると思う。でもきっと、おれが前から話ていた心の財産は・・・・みんなの心の中にきっと増えていると思う・・・・

今度みんなに出会えるのがいつかわからないけど・・・・

またきっと逢いましょう・・・・では最後に、俺からのみんなへのクリスマスプレゼント・・・・」

「世界中の恋人達に・・・世界中の家族のために・・・そして人類の平和のために・・・・この心さえあれば・・・ひとが人を傷つけることなんてなくなるだろう・・・・そんな思いをこめて歌います・・・・

みんなも一緒に歌ってください」

豊は、そっとギターをおろしアカペラで歌いだした

「I LOVE YOU・・・・今だけは悲しい歌 聴きたくないよ・・・

I LOVE YOU・・・・・会場全体の大合唱になった、オリンピックプール全体が震えていた・・・・・

今日復活した豊の魂の叫びのように・・・そして会場のファンの心の感動のようにずっとずっと震えていた・・・・・

シェリーはふと自分の着ているTシャツを見ると書いてあった。

1985 LAST TEENAGE APPEARANCE (YOYOGI OLINPIC POOL)
1991 THE DAY 約束の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
2007 復活の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)

そして42歳の豊の姿が、影になってすりこまれているシャツ

周りを見渡すとみな同じシャツを着て・・・・泣きながら

I LOVE YOU を熱唱していた・・・・・・

豊「今日は・・・本当にどうもありがとう・・・またいつか会いましょう・・・」

豊は、そういうとステージの袖に消えていった・・・・

豊・・・・豊・・・・私の最愛なる人・・・・・

シェリーは会場をでて豊のツアーバスが出発するのをまっていた。

シェリー「いたい・・・いたい・・・頭が割れるように・・・いたい!!!」


********つづく******


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☆クリスマスの奇跡 第2話☆

2007年12月22日 | 恋愛小説
あくまでもシェリーのオリジナルストーリーなので、がっかりさせたらごめんなさい


******12月24日*******


【蘭・新一編】


蘭:クリスマスイブにトロピカルランドか・・・・・っていうかまわりカップルばっかりじゃない??本当にここであっているのかな・・・
うぅ・・・・頭が・・・・
頭が割れるほど痛い!!!!
まさか・・・・あの封筒の中にはいっていた錠剤が・・・・


コナン:「なんでトロピカルランドなんだ・・・黒の組織のやつら・・・もしかして。。。最初に薬を飲ませて・・・・・
気付いたのか・・・・?
時計方麻酔銃はOK・・・・いざとなったらこれで眠らせて・・・

うぅ・・・・なんだこの頭の痛さは・・・ドクンドクン・・・・
やべぇ・・・・心臓まで・・・・パイカル飲んでないのに・・・・
体が熱い!!!!畜生・・・このまままじゃ・・・
畜生!!やっぱ灰原にあの錠剤の成分をきちんと調べてもらってから飲むべきだった・・・・・
俺としたことが・・・・黒の組織のことになると・・・なに焦っているんだか・・・・いてぇ・・・・・このまま・・・・・」


【哀ちゃん編】

哀:「ここね・・・住所も地図もあっているみたい・・・
部屋番号は***ね・・・鍵も入っているし・・・・
扉をあけたら・・・・
いきなりずどんだったりして・・・・

夕日が綺麗ね・・・・この夕日・・・明日もみることが出来るのかしら?

(工藤君・・・・貴方のほうは大丈夫・・・・?)

馬鹿ね・・・自分が窮地に陥っているのに、まだ他人の心配をしているなんて・・・・・」

うぅ・・・・・頭が頭が割れるほど痛い!!

ドクンドクン!!!・・・・どういうこと・・・・

(工藤君・・・・貴方は大丈夫)

あの錠剤・・・やはりベルモットからの毒薬・・・・

でもじゃああの招待状の文章は・・・・

あぁああああああぁあああぁあぁああ!!!!!!!!


【園子編】

「ええ・・・・っとこの辺かな約束の場所・・・てかカップルだらけジャン おしゃれしてこいっていうからしてきたけど・・・
なんのサプライズパーティなの
まぁ・・・どうせ家にいても・・・豪華な料理がでるホームパーティだし、姉貴たちがいちゃついているのみるのもしゃくだしね・・・

これでいたずらだったら!!!!絶対許さないんだから・・・・

ってか寒い・・・

頭痛い・・・・やばい風邪ひいたかな・・・・・・

あの封筒に入っていた薬のんだからかな・・・

でも差出人が・・・・・


【シェリー編】

「ここって・・・・・・なんで・・・・・・」

どうして

涙が涙が溢れてきた・・・・・

なぜなぜこの場所に・・・・・

頭が・・・・・・ぼーっとしてる

涙で視界がぼやけてる

誰か助けて・・・・・・・


******つづく*****
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