★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~

嵐、SixTONES、尾崎豊、中心のブログです!
記事及び写真の引用・転載はお断りします。

花占いと豊のベストについて

2008年01月31日 | 日記
好き、嫌い、好き、嫌い、好き、嫌い

何度もやってやっと出た

嫌いの答え

大好きだった人を

嫌いになるのが

忘れるのが

こんなに

切なく

辛いなんて

学校で誰も

教えてくれなかった

この

心が張り裂けそうな

痛みも


【豊のベスト】

私も以前書きましたが豊のアルバムは絶対にアルバムごとに順番に聞いてもらいたいと思います

その時その時代その年代で豊が感じたことに共感して欲しいから

だから
今回のベストはすべてCDを持っている人のためのベストだと信じてる

本当に豊を愛していたファン同士が共感し語りあうための
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うつ病日記 パート3と尾崎豊情報

2008年01月31日 | 日記
それから、1週間まったく夜眠れなくなってしまいました。

少しうとうとするのですが、夢を見るのは仕事が失敗して上司に起こられる夢ばかりで、とうとう、あさおきられずに一週間頭痛と微熱で会社を休みました。

そうして、先生から、この状態では、会社にいけないので休むように言われました。

最初は、2ヶ月くらいですむのかなと思っていたのですが、最終的には、半年間会社をお休みしました。

1月下旬から、復職をしています。

現在は、半日勤務ということでとりあえずゆっくりですが、仕事モードにもどすようにがんばっています。

一番いわれてびっくりしたのは、うつ病になると活字が読めなくなるといわれました。
確かに今でも、今まで本の虫といわれるくらい活字中毒だった私が、まったく小説がよめなくなりました。

唯一の楽しみが、MIXIとブログになっていました。

早く、薬に頼ることなく普通の生活ができるようになりたいですが、再発するともっと大変になるようですので、あせらずゆっくりと治していこうと思います。

『尾崎豊情報』

私の大好きな豊の展示とリクエストアルバムが発売されるようなので、情報を掲載いたします。

尾崎豊さん 初リクエストベスト盤登場
 4月25日に十七回忌を迎える歌手、尾崎豊さん(享年26)の初のリクエストベスト盤が登場する。ロック編とバラード編のアルバム2作品。ファンからのリクエストをインターネットの公式サイトで集計し、要望が多かったTOP12~14曲をそれぞれ収録する。また十七回忌に合わせて「尾崎豊展」を東京・銀座で開催。本人直筆の原稿などが初公開される。

 青春の孤独を歌い「10代の教祖」と呼ばれた尾崎さんが、92年4月25日に26歳の若さで急逝してから、もうすぐ17年目を迎える。

 昨年8月にNHKが「尾崎豊がいた夏~知られざる19歳の素顔~」という特別番組を放送するなど、いまも多くの人たちから敬愛されている。そんな不世出の歌手の十七回忌にファンによるファンのためのベスト盤が作られることになった。

 タイトルはロック編が「SATURDAY~ROCK’N ROLL BEST OF YUTAKA OZAKI」、バラード編が「WEDNESDAY~LOVE SONG BEST OF YUTAKA OZAKI」。それぞれのメーンタイトルは育ての親として知られるプロデューサーの須藤晃氏が「尾崎のロックはまるで週末の土曜日のようで、バラードは落ち着いた水曜日のようだった」という理由で命名した。

 ファンからのリクエストは2月8日~3月3日に所属したソニーの公式サイトで受け付ける。参考までに尾崎作品全71曲の棲み分けもしてあり、ロック編には「15の夜」「十七歳の地図」「卒業」などが候補曲にあり、バラード編には「I LOVE YOU」「シェリー」「OH MY LITTLE GIRL」などがある。

 須藤氏は「十七回忌という大きな節目にファンの声をそのまま反映したものを作りたかった」と説明。3月10日ごろに集計結果を発表、アルバムは4月16日に発売する。 【公式サイトアドレス】
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うつ病日記 パート2

2008年01月29日 | 日記
うつ病日記 パート2

電話カウンセラーと対面カウンセラーからの診断はどちらも

「重症なので、すぐに心療内科を受診してできれば2週間から2ヶ月程度会社を休むことを薦められました」

でも、営業なので、今日の明日で会社を長期やすむわけにはいきません。

そのうちにどんどん仕事の量は増え、でも、会社にきても頭痛と動悸、息切れがし、
とても仕事ができる状態ではありませんでした。

そこで、上長にありのままを説明したところ。

「すぐにでも心療内科を受診したほうがいいとのことでした」

心療内科=精神病院=精神病というイメージが強かった私には心療内科に行くにはかなり抵抗がありました。

でも、そのうち、夜一睡もできなくなり、会社の産業医から紹介していただいたところにどうにか足を運びました。

最初に、先生の受診を受ける前に、カウンセラーからカウンセリングがありました。

カウンセリングの途中で泣き出してしまい、先生の受診でも泣き出してしまいました。

薬を処方してもらい、とりあえず、薬を飲みながら、会社に通うことになったのですが、

それから地獄の日々が始まりました。

>>>>>>>>つづく>>>>>>>>

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うつ病日記 パート1

2008年01月28日 | 日記
病気になるまえは、北は北海道から南は九州まで、出張で飛び回ったり、海外出張にもいったりしていました。

仕事中は、時間がたつのが早すぎて、いくら仕事をこなしても、次から次へと仕事が沸いて出てきていました。

ノルマ何億円という営業である種、ある種バリバリと働くキャリアウーマンのイメージだったんだと思います。

でも、忙しすぎて、ある仕事の出来事がきっかけで、ストンと闇の中に落ちました。

朝起きられず、頭痛がし、吐き気がし、微熱が続き、会社を1週間休みました。

やがて夜まったく眠れなくなりました。

会社のストレステスト(WEB)を受けたりWEBのうつ病自己診断をしての

結果は最悪でした。

>>>>>つづく>>>>>
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★中華大好き&小説のつづき★

2008年01月28日 | 恋愛小説
【日記】

昨日は立川中華街に行って、ちふかひれラーメンを食べて、そのあと高島屋のディズニーストアいって、スティッチグッズをたくさん買ってきました。

これで、会社の私の文房具はスティッチだらけです(笑)


【小説の続き】

第4章 幸せな時

第一節 恋

沙羅は幸せだった。はじめての恋。恋がこんなにすばらしいものなどしらなかった。

朝起きてから夜寝る時までずっと駿のことを考えていた。

そして親友の愛理から教えてもらった、パジャマを裏返しに着て寝ると好きな人の夢が見られるというおまじないまでやっていた。

愛理「な~んか・・・・やけちゃうよね・・というかその沙羅のとろけそうな顔一日中にみているとこっちは試験勉強なんてしたくなくなるわ・・・」

沙羅「そんなこといわないで、一緒にやろうよ・・・経済苦手なんだもん」

愛理「はいはい。でもさらがあの千駄ヶ谷予備校でいっしょだった、秋吉君とつきあうなんて絶対以外だったよ」

沙羅「なんで?」

愛理「秋吉くんあのとおり、性格良し、顔良しでしょ・・・結構狙っている子多かったんだけど、いつもほらあの・・・なんだっけ幼馴染の小百合とかいう子がくっついていたからてっきりつきあっているかと思ったよ。順子も聞いたでしょ?」

順子「あ~あの山口小百合ってこ??かわいいけどかなり性格悪いらしいから、沙羅もきをつけな・・・」

沙羅は、さすがにあのあともちょこちょこと小百合に意地悪をされていることは二人には言えなかった。

あの夜・・・あの夜以来沙羅は、駿だけを見つめ、小百合のことは気にならなくなってきていた。



・・・・つづく・・・・


恋をしている時って本当に

LOVE IS BLIND

周りってみんな見えてないですからね・
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★ZARDのアルバムと小説のつづき★

2008年01月25日 | 日記
【ZARD Request Best】

買いました。

グロリアスマインドを聞くとどうしても涙ぐんでしまいます。

そしてLiveバージョンを聞くとどうしてももう泉水さんが亡くなっているなんて信じられない。

泉水さんが生きているうちにライブに行きたかった。

豊のライブを見るときと同じ、切なさと心苦しさを感じます。

カレンダーまで入っていて感激でした。

今PCの横に張ってあります。


【小説の続き】お待たせしました!!~ってまってないか(笑)


第三節 星の宝箱

沙羅「駿どこに行くの」

駿「・・・・・・・」

車は、雨の中、海へ向かってひたすら走って行った。

雨のにおいに混じって、潮の香りがほんのりしてきた。

そのまま駿は、海べ近くのカジュアルホテルに車をすべり込ませていった。

駿「大丈夫・・・・変なことはしないから。沙羅が、詩が書けなかった時用に海の見える部屋を予約しておいたんだ・・」

というとそのままエレベーターにのりこんだ・・・

沙羅「ありがとう・・・・」

部屋を開けると駿がバスタオルを投げてきた。

駿「とりあえず、風邪を引くからシャワーをあびてこれに着替えるといい。その間に僕はコーヒーをいれておくから。沙羅が落ち着いたら、僕は、帰るから安心して・・・」

沙羅は、言われたとおり、雨にぬれた洋服を脱ぎ熱いシャワーを浴び、バスローブをはおった。

駿「コーヒーここにおいておくから飲むといいよ。体温まるから・・・」

沙羅「駿は?濡れたまま帰るの・・・せめてシャワー浴びて、コーヒーのんで・・・洋服が乾くまで・・・・」

駿「わかった・・・・」

沙羅は心臓が飛び出しそうだった。大好きな駿と同じ部屋に二人きり。きっと真面目な駿のことだから、きっと何もしないのだろう・・・
シャワーを浴びてきた駿は、窓際にたっていた沙羅を後ろからそっと抱き締めた。

駿「さっきは嫉妬で気が狂うかと思ったよ。・・・沙羅・・・好きだ・・・・愛してる」

沙羅はそのまま、回された手に手をかさねながら言った。

沙羅「駿・・・私も・・・駿が好き。愛しているって感情は、まだよくわからないけど・・・」

駿「いいよ。好きでいてくれれば、それで充分だよ。」

沙羅は、駿のほうをふりかえった。

駿がきつく沙羅を抱きしめた。

自然に二人の唇は重なり合った。


【星の宝箱】~愛し合う恋人達へ~

夜空にまたたく星々達を
ひとつ残らず拾い集めて
宝石箱にしまってしまおう

逢えない夜のさみしさを
輝く星が
癒してくれる

逢いたい気持ちが胸に溢れ
心が涙で溶けてゆく

愛という名の言葉の他に
どんな言葉があるのだろう

このせつなさや
苦しみや
愛おしさを伝えるすべに

愛してる
愛してる
愛してる

幾千の言葉をつぶやいてみても決して心は満たされず
あなたの笑顔を探してる


手と手を合わせて
心と心が重なり合うとき

二人の気持ちはひとつになって
夜空をかけぬけ
星になる

あなたに出逢えてよかったと
一人そっとつぶやいてみる

恋する気持ちが
言の葉となり
あなたの元へ

光の元へ

永久(とわ)の輝きを
保ちながら





そしてその夜
潮騒の音を聞きながら二人はこの世で一番愛する人と結ばれた・・・・・・


・・・・つづく・・・・

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★復職初日と省吾の「ON THE ROAD」★

2008年01月25日 | 日記
★「復職一日目」

勤務時間帯は、最初は半日からなので、10:00から15:00です。

昨日は、挨拶回りと(担当が営業→企画)に代わるので、PCの設定。

Mの文字がとれてしまって新しいPCを貸与されたんだけど、まだ昔のデータをサーバーにアップしてないから・・・と立ち上げようとしたら
ドメインに入れない

HEKPDESKに電話してほぼ一日作業でした

でも課長からは「2月1日にまた組織が少し変わるからその時に仕事の話をするから、それまでは、身辺の整理とかしていればいいよ・・・ゆっくると」

とうれしい言葉をもらったんで、今日は、古いデータのサーバーへのアップと新しいPCへの各種アプリケーションのインストール作業で
またまた終わってしまいそうな感じ

【感想】

課長一人、主査一人と私だけど・・みんないい人なんで人安心。
おひるも歓迎会かねてごちそうしてもらいました

【省吾のON THE ROAD】

昨日久々、省吾のON THE ROADを聞いていました。
ライブは、MCも入っていて楽しいんですが、やっぱ省吾のMCを聞くと豊と重ねてしまいます。

省吾もやはり「真実の愛」という言葉を使います。

私自身未だに真実の愛というものがどういうものなのかわかってないのですが、

みなさんが「真実の愛」が手に入れられるよう祈ってます
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★明日の光&めちゃきもちいい!!!!!★

2008年01月23日 | ポエム
「明日の光」オリジナルポエム

ほら目をあけてごらん
明日の光がみえてくるよ

ほら手をのばしてごらん
明日の風がふいてくるよ

七色に輝く光が
君を包んでいる

何度でも
生まれ変われられる
重たい気持ちのよろいを脱ぎさえすれば

ほら耳をすませてごらん
妖精たちのささやきが
聞こえてくるよ

ほら足元をみてごらん
明日の道がかがやいている


あと必要なのは
第一歩を踏み出す勇気
明日の光につつまれながら


【コナン劇場】

園子:シェリーもいよいよ明日から復職か・・・

シェリー:うん

蘭:で昨日はどこでリフレッシュしたの?

シェリー:最後のリフレッシュで、新宿グリーンプラザホテルの上に女性専用のスパがあるの

園子:ああ・・・あそこね。。。。でどうだった?

シェリー:ドライサウナ、ミスとサウナ、バブルバス、それに最上階の露天風呂・・・・

でもね・・・サウナにはいったあとで、裸で水風呂ならぬプールで泳げるんだよ・・・・

蘭:きもちよさそうだね・・・

園子:げ[m:78]裸で泳いだの

シェリー:だって私しかいなかったし・・・
あとあかすりを3か所くらいでやったけど一番よかったよ

園子:そっか・・・じゃ・・・今度3人で行こうよ

シェリー:いいよ。裸でおよぐのめちゃきもちいいよ

浜田省吾の歌にね

真夜中のハイスクール
金網越えて

プールで泳いだね
水着もつけずに

~EDGE OF THE KNIFE~


っていう曲聞いてから一度泳いでみたかったんだ・・・
サウナも広いから、園子、蘭、今度行ってみようね

園子、蘭:OK・・・・明日から仕事がんばってね・・・でもあせらず急がずゆっくりと・・・シェリー猪突猛進だからな(笑)

蘭:でも大丈夫だよ・・・・シェリーにはたくさんの心やさしくて、いつでも一緒に飲んでくれるリア友がいるから

シェリー:うん

園子:じゃ景気つけに3人でカラオケでも行きますか?

蘭、シェリー:いくいく!!!!!!

コナン:あ、園子姉ちゃん、蘭姉ちゃん、シェリー姉さん
どこいくの僕も行く!!!!!

シェリー、園子、蘭:げ[m:78]
いや~コナン君は・・・・・・・・・
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★ラーメン食べある記とコナングッズゲット★

2008年01月20日 | 日記
昨日は、友人と、ラーメン激戦区といわれる池袋にいって

★「とんこつらーめん 十豚★
で、醤油とんこつのチャーシューメン+味玉を食べました。
雑誌にものっているほどの有名店でにんにくも入れ放題。

こくがあってめちゃおいしかったです。






★「ラーメン四天王」
こちらもとんこつ系

塩とんこつチャーシューメンに味玉トッピングで頼みました。
結構油はあるのにさっぱり系でキムチのトッピングがついてきました。






その間にはナムコナンジャタウンで遊んで、アニメイトにいってコナングッズをゲットしてきました。

















久々にストレス解消になった一日でした
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★久々のブログと小説のつづき・・・・★

2008年01月19日 | 恋愛小説
★おとといは、お風呂+バリ式(頭皮、髪)のマッサージを受け

 昨日は、温泉+岩盤浴してきました~

 会社に復職できたら、なかなか行けなくなるので・・・・・


********************************


第二節「我が愛する人々へ」

沙羅はまだ、真っ白な用紙をぼんやりと眺めていた。
沙羅は昔からあまり目立つ存在ではなかったので、学生時代にいじめる側にもいじめられる側にも所属をしたことがなかった。

なので、この仕打ちは、ある意味はじめての「いじめ、意地悪」だったのだ。

ふーっとため息をついた

沙羅「内部犯の犯行か、外部犯の犯行か?どちらにしても私が恨まれてるんだよね・・・」

またぽろぽろと涙がでてきた。

そんなとき「コンコン」と部室の扉をたたく音がした。

沙羅(駿?駿が来てくれたんだ・・・!)

喜び勇んで部室の扉を開けるとそこには、コンビニの袋をさげた後藤が立っていた。

後藤「中に入ってもいい?」

沙羅「はい」

後藤「部長に、許可とったから、まったく別のポエムを書いてもいいって
まだ、かけてないんでしょ?」

とてもとても不安で孤独だった沙羅には、今他人にやさしい言葉をかけてもらうとそれが、
きっかけになって涙線をとどめていた心の鍵が開き、とめどなく涙が流れてきた。

後藤「ご・・・ごめん・・・余計なことしちゃった?泣かないでよ・・・松岡さん」

沙羅「違うんです。私・・・・私・・・・」

後藤は何もいわずにハンカチを沙羅に差し出した。

沙羅「ありがとうございます・・・・」

後藤「こういうことってよくあるんだよ・・・僕も昔、美術部だったんだけど、部室に絵を飾っておいて・・・誰の絵をコンクールに出展するかの選考会の前の日に、キャンバスがめちゃくちゃに切り裂かれていたりして・・・・出る杭うたれる・・・でね」

沙羅「・・・・」

後藤「でも、これは僕と部長の見解なので、絶対に誰にも言ってほしくないんだけど。
たぶん松岡さんと秋吉君が仲いいんで、それに嫉妬してやったことだと思うよ・・・」

沙羅「だ・・・・誰が?」

後藤「それは、君が一番よくわかっているんじゃないのかな?」

沙羅「・・・・・」

後藤「そう・・・たぶん・・・小百合ちゃんだね。彼女も松岡君のこと好きみたいだから」

沙羅「私は、このサークルをやめたほうがいいのでしょうか?」

後藤「逃げちゃだめだよ。逃げたら負けだ・・・君は、とてもピュアでいい詩を書く。
それに松岡君のこともそんなに簡単にあきらめられるの?」

沙羅「・・・・・みんなご存じなんですか?私たちのこと」

後藤「一目瞭然だよ・・・みんな気づいているけどいわないだけ」

沙羅「すみません。」

後藤「謝る暇があったら、ポエムを完成しないと」

というと後藤は、3枚の挿絵をさらに見せた。

後藤「これは部長了承済み。まったく違う分野のポエムをこの挿絵にあったものを書いてごらん。書き終わるまで待っていてあげるから。元気だして・・・・
自分に負けちゃダメだよ・・・小百合ちゃんにも・・・好きならきちんと松岡君をつかまえておかなきゃね・・・」

沙羅「はい。」というと沙羅はその3枚の挿絵をじっとみつめてやがてペンをとりなおした。

【我が愛する人々へ】

空を仰ぎ 満天の星を見つめなさい
そして星の中に自分を見つめなさい

人は皆 星より生まれた神の申し子

憎しみも妬みも
遠い昔はありもしなかった
星を星の海を見つめ
元来~もと~の姿に戻りなさい素直で純粋な心
すきとほった心の窓を開きなさい

海を見つめ
海と共に戯れなさい
そして海の中に自分の姿を探しなさい
人は皆、海より生まれた悪魔の申し子
仲間を傷つけ、おびやかし、のさばっていく。
海を、海の友に触れて
今の自分を洗いなさい
染み付いた汚れた心を洗い流し
ガラスの心を作りなさい

大地に立ち、母なる大地を踏みしめなさい
そして大地の下に生命~いのち~の源を見つけなさい
人はみな母なる大地より生まれた一つの生命体
互いの命を尊重し、互いの心をみつめなさい
喜びも悲しみも素直にうつしだせる
ガラスの心を持ちなさい


宇宙~そら~を見つめ
海と戯れ
大地を踏みしめ

そして生命~いのち~の唄を口ずさみなさい。



後藤「いい感じだ」

駿はさっきから、部室の前ではいるのを躊躇していた。

コンコンとノックをし、部室のドアをあけると

沙羅と後藤がそこにいた。

駿はショックだった・・・・

コンビニの袋をほおりだし、部室を飛び出した。

「狂おしいほどのジェラシー」

落ち込んでいた君をなぐさめようと
ノックをしてドアをあけると
聞き慣れた声と笑い声

君が誰かと語らっている
君が誰かと笑い合っている
狂おしいほどのジェラシーが

ひとつの作品を二人で覗き込み
熱心に話をしている二人

夢であって欲しいと願いつつ
頬をつねってみたけれど
心の痛みで現実と知る

声をかける勇気もなく
部屋を飛び出しし
雨の中を走りだす

猜疑心と不安な気持ちが

いつしか嫉妬の炎と化して
僕の心を焼き尽くす

雨に打たれながら心にひびが入っていく

息が苦しく
このまま雨の中で溶けていきたい


沙羅「駿!!!」

後藤「追いかけて行きな・・・この傘をもって・・・今いかなきゃだめだよ。
彼は、誤解したんだ・・・大丈夫、この作品は僕が、責任をもって仕上げるから」

沙羅「ありがとうございます!!」

というとコンビニのふくろと一緒に駿が、ほおりだした傘を二本持って雨の中飛び出して行った。

沙羅「駿!!駿!!どこ!駿!!!!」

沙羅はキャンパスの中を探し回った、傘をささなかったため沙羅の体は雨でぬれていった。

沙羅「駿・・・・」

駿はよく二人が一緒にお昼御飯をたべる芝生の丘の上で雨にぬれながら両足を抱えて座り込んでいた。

駿「沙羅・・・・」
沙羅「駿・・・後藤先輩は、挿絵をもってきてくくれただけで・・・・」

最後まで言わないうちに、駿は沙羅を抱きしめ、キスをした。

お互い雨に打たれて冷えた体のまま、心だけが燃え盛っているようだった。

駿はそのまま口を利かないまま、沙羅の手をずっとひっぱって駐車場に向かった


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